37,402view
中学受験における1月の過ごし方とやることについて
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験において1月は、中学受験生活の中では一番忙しい月であり、
「どのように過ごすべきか?」
と、悩む月でもあります。
そして、
受験生はもちろんのこと、親にも、
「1月はやること」
も多くあります。
そこで、
今回は、中学受験における1月の過ごし方とやることについて、うちの経験を踏まえて、
受験生と親の観点から色々と述べます。
[目次]
中学受験における1月の過ごし方
中学受験において1月にやること
・1.過去問&総復習(受験生)
・2.本番受験に向けた準備(親)
・3.小学校を休む場合の手続き(親)
・4.募集要項の再確認(親)
・5.1月の本番受験(受験生、親)
・6.2月受験の出願(親)
・7.感染症対策(受験生、親)
最後に
中学受験における1月の過ごし方
中学受験において1月にやること
・1.過去問&総復習(受験生)
・2.本番受験に向けた準備(親)
・3.小学校を休む場合の手続き(親)
・4.募集要項の再確認(親)
・5.1月の本番受験(受験生、親)
・6.2月受験の出願(親)
・7.感染症対策(受験生、親)
最後に
中学受験における1月の過ごし方
まずは、中学受験における1月の過ごし方についてです。
以前、12月の過ごし方とやることについて色々と述べています。
[ご参考]
がっ
1月の過ごし方とやることにも共通する点があるため、12月と共通する点については簡単に述べて、この記事では、1月固有にやること(やるべきこと)を中心に述べます。
前振りが長くなってしまいましたが、
中学受験における1月の過ごし方としては、
もう、当たり前のことですが、
あえていうと、
受験生は、
「1月は第一志望校合格に向けた受験勉強」
これに尽きます。
※第一志望校というところがポイントです。
そして、
受験生の親、家族は、
「1月は受験生である子供のサポート」
をして過ごす以外に何もありません。
がっ
本番受験に向けては、
「受験生だけではなく家族で体調管理」
をしっかり行いながら過ごすことも重要です。
やはり、
体調を崩してしまっては、元も子もないため、注意が必要です。
ということで、
受験生と親が1月にやることを次から具体的に説明します。
中学受験において1月にやること
以下、僕が考える中学受験において1月に受験生と親がやることで、大きくは、
○:主体 △:サポート -:なし
の7つあります。
次から、それぞれについて説明します。
ちなみに、
僕がこの記事で、一番伝えたいこと、
そして、
中学受験における1月の過ごし方として、一番、重要だと考えていることは、
5番目の
「1月の本番受験」
です。
時間がない方は、これだけでも読んでください。
1.過去問&総復習(受験生)
これは、12月からの継続となりますが、1月は、ほとんどの受験生は、
「過去問 & 総復習中心の受験勉強」
になると思います。
特に、
過去問は、1月に入っても合格最低点に届かないという状況の方も多いと思います。
過去問を解く目的は、合格最低点に届くかを確認するという目的もありますが、
何よりも、解けなかった問題を本番受験までに理解することが重要です。
[ご参考]
また、
1月は本当に時間が限られているため、
「とにかく限られた時間を有効に使う」
ことをおすすめします。
[ご参考]
ちなみに、
うちは、1月はもちろん過去問中心の受験勉強をしていましたが、
2月1日の麻布の本番受験1週間前くらい、ちょうど、渋幕の受験が終わった頃からは、
あまり新しい問題には手を出さずに、総復習の受験勉強をしていました。
[ご参考]
2.本番受験に向けた準備(親)
いよいよ1月から本番受験がスタートします。また、首都圏の中学受験においては、
大体、一人当たり6校~7校受験します。
[ご参考]
そういう意味では、
1月~2月にかけて、何回か本番受験に行くため、
早めに、
「本番受験に向けた準備」
をしておくことをおすすめします。
もちろん、
特別なものを準備するということはあまりありませんが、本番受験日の前日に慌てて準備することがないように、
事前に準備しておくことをおすすめします。
[ご参考]
3.小学校を休む場合の手続き(親)
うちは、本番受験日はもちろんのこと、1月中旬から2月の本番受験が終わるまで、小学校を休ませていました。
[ご参考]
また、
うちと同じように中学受験のために小学校を休ませようと考えている方もいると思います。
もし、中学受験のために小学校を休む場合は、
本番受験がスタートする1月に、
「小学校を休む段取りや手続き」
を行う必要があります。
手続きというと大げさかもしれませんが、うちの息子の小学校は、連絡しただけでOKでした。
うちが休ませた時の具体的な段取りや手続きは、先の記事に書いていますので、参考にしてみてください。
4.募集要項の再確認(親)
後でも述べていますが、1月は実際の本番受験、そして、2月校の出願があります。
そのため、
再度、受験する学校の
「募集要項を再確認すること」
をおすすめします。
特に注意して見てほしい事項は、
・持ち物
・入学手続き
・注意事項/特記事項
・入学手続き
・注意事項/特記事項
です。
上記以外の事項は、基本中の基本ですが、再度、一読することはしておいた方がよいです。
[ご参考]
5.1月の本番受験(受験生、親)
僕がこの記事で一番言いたいことです。そして、
中学受験における1月の過ごし方として、
「一番、重要だと考えていること」
です。
これを言いたいがために、この記事を書いたと言っても過言ではありません。
それはそうとして、
首都圏の中学受験おいては、1月10日から埼玉受験がスタートし、本番受験期間に突入します。
そして、
特に、2月受験がメインの東京、神奈川の受験生は、併願校として1月受験を受ける受験生も多くいます。
そのような中で、
僕がこの記事で一番言いたいことは、
「出願した学校は受験しましょう」
ということです。
もちろん、
体調不良などで受験できない場合や、ダブル出願の学校は仕方がないですが、
出願した学校は基本的には受験することをおすすめします。
その理由は、
やはり、
「本番受験を一つでも多く経験すること」
によって、
「本番受験期間中でも子供は伸びる」
ということです。
つまり、
本番受験で解けなかった問題や教科・分野・単元を2月受験まで対策することができる
という理由です。
[ご参考]
なぜこのようなことを言っているかというと、
例えば、
入試日
入試
結果
1月10日
併願校Aの受験
合格
1月XX日
併願校Bの受験見送り(なぜ?)
-
1月XX日
併願校Cの受験見送り(なぜ?)
-
2月1日
第一志望校受験
不合格
という、
「第一志望校失敗ケース」
がよくあるためです。
もちろん、
体調不良などで受験を見送ることは仕方ないですが、正当な理由なしに受験を見送ることは避けた方がよいです。
中学受験に限った話ではありませんが、
やはり、
第一志望校の本番受験までに、
「一つでも多く本番受験を経験した方が有利」
になります。
また、
「本番受験では必ず得るものがあります」
しつこいようですが、
1月受験に入っても
「子供はグングン伸ます」
そのため、
出願した学校は受験することをおすすめします。
6.2月受験の出願(親)
1月10日から東京の2月受験の出願が開始され、神奈川の2月受験については、例年であれば、学校によっては、早いところでは1月6日頃から出願が開始されます。[ご参考]
いずれにせよ、
年が明けてから直ぐに、
「東京、神奈川の2月受験の出願が開始」
されるため、計画的に出願する必要があります。(出願忘れがないように!)
[ご参考]
また、
ほとんどの学校では、
「出願順(受験番号順)= 入試日の退出順」
となるため、
午後入試を考えている場合は、時間確保のためにも午前入試の学校は、早めに出願することをおすすめします。
[ご参考]
7.感染症対策(受験生、親)
こちらも12月からの継続となりますが、1月は、風邪はもちろんのこと、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症が流行する時期のため、
受験生である子供だけではなく、受験生の家族も含めて、手洗い、うがい、マスク着用を徹底し、
しっかり予防し、
「家族全員で体調管理」
をすることが何よりも重要です。
[ご参考]
しつこいようですが、
体調管理は、本番受験に向けては、基本中の基本です。
最後に
今回、中学受験における1月の過ごし方とやることについて色々と述べましたが、1月は本番受験も始まり、2月受験に向けては最後の月になり、最初でも述べているように、
「受験生も親も本当に忙しい月」
になります。
そういう意味では、
うちは、あまりの忙しさと、時間が経つのが早すぎて、1月のことをあまり覚えていないくらい、あっという間に過ぎたことだけは覚えています。
というか、
最後の模試が過去最悪な結果で、それどころではなかったというのが、あっという間に時間が過ぎた理由ですが...
[ご参考]
いずれにせよ、
体調を崩しては元も子もないため、引き続き、体を壊さないように体調管理はしっかり行なってください!