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中学受験において募集要項はいつ?見方や注意点について解説します!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験において、受験する学校や気になる学校の
「募集要項はいつ公開されるの?」
と思っている方も多いと思います。
また、公開されても、
基本的な事項のみを見て、
「募集要項を詳しく見ない!」
という方も、実は多いと思います。
そこで!
今回は、中学受験において募集要項はいつ公開されるのか?と募集要項の見方と注意点について説明します。
※今更ですが、この記事、あまり需要がないと思いますが、書き始めてしまったので、このまま書きます...
[目次]
中学受験において募集要項はいつ?
募集要項の見方と注意点!
・試験名(入試名)
・募集定員(募集人員)
・出願資格
・出願期間
・出願手続(出願方法)
・受験料(入学検定料)
・入試日/時間
・試験科目/配点/時間
・持ち物
・合格発表
・入学手続き
・入学許可者説明会
・学費等
・注意事項/特記事項
最後に
中学受験において募集要項はいつ?
募集要項の見方と注意点!
・試験名(入試名)
・募集定員(募集人員)
・出願資格
・出願期間
・出願手続(出願方法)
・受験料(入学検定料)
・入試日/時間
・試験科目/配点/時間
・持ち物
・合格発表
・入学手続き
・入学許可者説明会
・学費等
・注意事項/特記事項
最後に
中学受験において募集要項はいつ?
まずは、中学受験において募集要項はいつ公開されるのか?についてです。
最初に結論をいうと、
中学受験において、
募集要項が公開される時期は、
「学校によって異なります!」
中学入試の募集要項は、早い学校であれば4月頃に公開され、遅くても10月にはほとんどの学校で公開されるというのが実情です。
また、
募集要項が公開されたとしても、募集要項の内容が変更される場合もあります。
例えば、
2021年度入試においては、新型コロナウイルスの影響により、例年までとは違い、本番入試直前に、学校によっては面接の中止や合格発表方法の変更などが発生しています。
そのため、
受験校の募集要項や中学入試の情報は、出願するまではもちろんのこと、出願してからもこまめに確認することをおすすめします。
募集要項の見方と注意点!
次に、どんな学校の募集要項にでも、必ずといってもよいほど記載されている事項を項目単位に説明します。一応、基本的な項目についても念のため説明します。
ということで、
以下、中学受験における募集要項の見方と注意点についてです。
試験名(入試名)
募集要項の「試験名(入試名)」には、入学試験の名前が記載されており、例えば、
・第1回入試(午前)
・第2回入試(午後)
・第3回入試
・第2回入試(午後)
・第3回入試
というように、複数回入試校の場合は、試験名(入試名)は必ず記載されています。
また、一回入試校の場合は、一回しか入試がないということもあり、試験名(入試名)は記載されていないことが多いです。
[ご参考]
募集定員(募集人員)
募集要項の「募集定員(募集人員)」には、来年度に新規に募集する生徒数が記載されており、複数回入試校の場合は、先で説明している試験名(入試名)単位に記載されています。例えば、
・第1回入試:100名
・第2回入試:100名
・第3回入試:30名
・第2回入試:100名
・第3回入試:30名
といった記載がされています。
一回入試校の場合は、単に
・300名
といった記載がされています。
また、募集定員と募集人員は、同じ意味となりますが、どちらを使用しているかは、学校によって様々です。
出願資格
募集要項の「出願資格」には、出願できる資格が記載されており、例えば、
・20XX年3月卒業見込みの男子
・20XX年3月卒業見込みの女子
・20XX年3月卒業見込みの男女
・20XX年3月卒業見込みの女子
・20XX年3月卒業見込みの男女
といった記載がされています。
また、中学受験は浪人ができないため、結果的に上記のXXに記載されている年は、小学6年生を示しています。
出願期間
募集要項の「出願期間」には、出願できる期間が記載されており、例えば、
・20XX年1月12日 9:00~1月20日 17:00まで
といった記載がされています。
また、記載されている
「出願期間以外では出願できないため注意!」
が必要です。
出願手続(出願方法)
募集要項の「出願手続(出願方法)」には、どのようにして出願するかの手続き、方法が記載されており、例えば、
・インターネット出願
・願書をダウンロード後、記入し郵送
・願書をダウンロード後、記入し窓口まで持参
・願書をダウンロード後、記入し郵送
・願書をダウンロード後、記入し窓口まで持参
といった記載がされています。
[ご参考]
最近は、ほとんどがインターネット出願になっており、募集要項とは別にインターネット出願に関する資料がある学校も多くあります。
[ご参考]
受験料(入学検定料)
募集要項の「受験料(入学検定料)」には、受験するための料金が記載されており、例えば、
・30,000円
といった記載がされています。
また、受験料(入学検定料)の記載に加え、支払い方法に関する記載もされています。
ちなみに、複数回入試校の中には、一度、受験料を収めると、複数回受験できる学校もあります。
入試日/時間
募集要項の「入試日/時間」には、入試日、集合時間、試験開始時間などが記載されており、例えば、
・入試日 :2月1日
・集合時間 :午前8:40
・試験開始時間:午前9:00
・集合時間 :午前8:40
・試験開始時間:午前9:00
といった記載がされています。
また、複数回入試校の場合は、先で説明している試験名(入試名)単位に記載されています。
試験科目/配点/時間
募集要項の「試験科目/配点/時間」には、試験科目、試験科目に対する配点、試験時間が記載されており、例えば、
・国語:100点満点(50分)
・算数:100点満点(50分)
・理科:75点満点(40分)
・社会:75点満点(40分)
・算数:100点満点(50分)
・理科:75点満点(40分)
・社会:75点満点(40分)
といった記載がされています。
また、複数回入試校の場合は、先で説明している試験名(入試名)単位に記載されています。
持ち物
募集要項の「持ち物」には、試験で必要な持ち物が記載されており、例えば、
・受験票
・上履き
・昼食
・筆記用具
・コンパス
・三角定規(分度器は不可)
・定規(20~30㎝)
・上履き
・昼食
・筆記用具
・コンパス
・三角定規(分度器は不可)
・定規(20~30㎝)
といった記載がされています。
特に、持ち物は、色んな学校を受験する場合、
「学校によって持ち物は違うため注意!」
が必要です。
[ご参考]
合格発表
募集要項の「合格発表」には、合格発表の日時、方法などが記載されており、例えば、
・2月3日 13:00~17:00 校内掲示
・2月3日 13:00~17:00 インターネット発表
・2月3日 13:00~17:00 インターネット発表
といった記載がされています。
[ご参考]
入学手続き
募集要項の「入学手続き」には、入学手続きの期限、方法などが記載されており、例えば、
・2月4日 午前9:00~午後1:00まで在学保証書と入学金振込明細票を提出
といった記載がされています。
入学許可者説明会
「入学許可者説明会」には、入学手続きをした人向けの説明会の日程などが記載されており、例えば、
・2月11日 入学手続きが完了した入学を許可された本人が受験票を持参し保護者と出席
といった記載がされています。
[ご参考]
学費等
募集要項の「学費等」には、入学金、授業料、維持費などの初年度の学費が記載されており、例えば、
・入学金 :300,000円
・授業料(年額):600,000円
・維持費(年額):120,000円
・授業料(年額):600,000円
・維持費(年額):120,000円
といった記載がされています。
また、学費等が募集要項に記載されていない場合もあり、学校により様々です。
[ご参考]
注意事項/特記事項
先で説明した募集要項の項目は、誰もが見る項目であり、記載されている内容のとおりですが、意外と見落としがちなのが、
「この注意事項/特記事項!」
です。
例えば、よく記載されているのは、
・一旦納入した納入金は理由問わず返金できません。
といった記載がされています。
また、この注意事項/特記事項には、
「知らないと損すること!」
が記載されていることもあります。
例えば、
・XX月XX日までに納入金の一部50,000円を納入することで、XX月XX日までに延納することができます。
といった記載がされています。
このようなことを知らないと、色んな併願校を受験する中で、一部納入で延納することができるにもかかわらず、入学するかまだわからない学校に全額納入してしまうといったことになってしまいます。
詳細は、下記の記事をご覧ください。
[ご参考]
最後に
今回、中学受験において募集要項はいつ公開されるのか?と募集要項の見方と注意点について説明しましたが、「受験校の募集要項は隅々まで全て見る!」
ことをおすすめします。
特に、注意して見ていただきたいのは、
・持ち物
・注意事項/特記事項
・注意事項/特記事項
です。