28,197view
中学受験における一人当たりの受験校数の平均はどれくらいか?
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験において、本番に向けては、
第一志望校はもちろん、併願校も含め、受験校を決める必要があります。
そのような中で、
「他の受験生は何校くらい受験するのか?」
という、
「一人当たりの受験校数の平均!」
が気になる方も多いと思います。
そこで!
今回は、中学受験における一人当たりの受験校数の平均について、色々と述べたいと思います。
[目次]
中学受験の一人当たりの受験校数の平均!
・一人当たりの受験校数!
・一人当たりの受験校数の変化!
首都圏での受験パターン!
・5校受験する場合!
・パターン1(5校受験)
・パターン2(5校受験)
・6校受験する場合!
・パターン1(6校受験)
・パターン2(6校受験)
・パターン3(6校受験)
・7校受験する場合!
・パターン1(7校受験)
・パターン2(7校受験)
最後に
中学受験の一人当たりの受験校数の平均!
・一人当たりの受験校数!
・一人当たりの受験校数の変化!
首都圏での受験パターン!
・5校受験する場合!
・パターン1(5校受験)
・パターン2(5校受験)
・6校受験する場合!
・パターン1(6校受験)
・パターン2(6校受験)
・パターン3(6校受験)
・7校受験する場合!
・パターン1(7校受験)
・パターン2(7校受験)
最後に
中学受験の一人当たりの受験校数の平均!
以下、中学受験における一人当たりの受験校数の平均についてです。一人当たりの受験校数!
まずは、中学受験における一人当たりの受験校数についてです。
中学受験における一人当たりの受験校数は、
色んな情報はありますが、
首都圏の中学受験においては、
よく、
「5校~7校程度!」
と言われています。
実際、
ちょっと古いデータですが、
以前、僕がネットで色々と調べたところ、
▽一人当たりの受験校数(平均)
・2018年・・・約6.5校
・2017年・・・約6.6校
・2016年・・・約6.7校
・2015年・・・約6.8校
・2014年・・・約6.9校
・2017年・・・約6.6校
・2016年・・・約6.7校
・2015年・・・約6.8校
・2014年・・・約6.9校
となっています。
※最近のデータは見つけられなかったです...
色んなサイトを見たので何とも言えませんが、大元の数値は、多分、首都圏模試センターの数値だと思われます...
上記の一人当たりの受験校数を見てみると、
大体、
「一人当たり6校程度」
となっており、人によっても受験する学校の数は違いますが、
やはり、
「5校~7校程度」
の学校を受験しているということになります。
逆にいうと、
第一志望校を除けば、一人当たり4校~6校程度の併願校を受験していることになります。
もちろん、
埼玉、千葉、神奈川の学校がメインという方は、3校~5校程度の学校を受験するなどと、人によって受験する学校の数は違います。
ちなみに、
うちの息子も、ちょうど6校、正確には栄東は2回受験(A日程と東大特待)しているので5校受験しています。
そのため、
首都圏全体の中学受験という意味では、まっ、こんなものかなといった感じです。
一人当たりの受験校数の変化!
次に、一人当たりの受験校数の変化についてです。
先の一人当たりの受験校数の数値を見て僕が気になったのは、
年々、午後受験を実施する学校も増えてきているため、実際に受験する学校数も増えてきているのかと思いきや、
意外にも一人当たりの受験校数としては、
2014年~2018年の5年間では、
「あまり変化がない!」
ことがうかがえます。
実際、
中学受験を経験するとわかると思いますが、本番受験は、受験生である子供はもちろんのこと、親も本当に気力と体力を使うため、多くの学校を受験することは、実際には無理だと思います。
僕としては、実際に受験できるのは、多くても7校程度だと思います。
ただし!
2021年度以降の中学受験においては、
新型コロナウイルスの影響により、一人当たりの受験校数は減ったという見解が多くあり、僕も若干は減っているのでは?と考えています。
ということで、
次から、
首都圏の中学受験において、
一人当たり5校~7校受験する場合の受験パターンについて説明します。
首都圏での受験パターン!
以下、僕が考える首都圏における受験パターンとなり、大きくは、
について説明します。
特に、
東京の受験生の場合は、以下のいずれかのパターンになる方がほとんどだと思います。
うちの息子が、栄東をA日程と東大特待の2回受験したように、同じ学校を数回受験する場合も、それぞれを1校とみなしていただければと思います。
5校受験する場合!
まずは、中学受験において、僕が考える実際に受験する学校が5校だった場合のよくあるパターンで、
大きくは2パターンあります。
●パターン1(5校受験)
以下、中学受験において5校受験する場合の1つ目のパターンです。
・埼玉、千葉 :1校
・東京、神奈川:4校
・東京、神奈川:4校
このパターンは、
1月受験の埼玉や千葉で1校受験し、2月の東京、神奈川の受験をメインにするというパターンで、東京、神奈川の受験は2月1日から2月4日まで1校ずつ受験する、または、2月1日から2月3日まで1校ずつ受験し、途中に午後入試を1校入れるという感じです。
●パターン2(5校受験)
以下、中学受験において5校受験する場合の2つ目のパターンです。
・埼玉、千葉 :2校
・東京、神奈川:3校
・東京、神奈川:3校
このパターンも同様に、
1月受験の埼玉や千葉で2校受験し、2月の東京、神奈川の受験をメインにするというパターンで、東京、神奈川の受験は2月1日から2月3日まで1校ずつ受験するといった感じです。
6校受験する場合!
次に、中学受験において、僕が考える実際に受験する学校が6校だった場合のよくあるパターンで、
大きくは3パターンあります。
●パターン1(6校受験)
以下、中学受験において6校受験する場合の1つ目のパターンです。
・埼玉、千葉 :1校
・東京、神奈川:5校
・東京、神奈川:5校
このパターンは、
1月受験の埼玉や千葉で1校受験し、2月の東京、神奈川の受験をメインにするというパターンで、東京、神奈川の受験は2月1日から2月4日まで1校ずつ受験し、途中に午後入試を1校入れるという感じです。
●パターン2(6校受験)
以下、中学受験において6校受験する場合の2つ目のパターンです。
・埼玉、千葉 :2校
・東京・神奈川:4校
・東京・神奈川:4校
このパターンは、
1月受験の埼玉や千葉で2校受験し、2月の東京、神奈川の受験をメインにするというパターンで、東京、神奈川の受験は2月1日から2月4日まで1校ずつ受験する、または、2月1日から2月3日まで1校ずつ受験し、途中に午後入試を1校入れるという感じです。
●パターン3(6校受験)
以下、中学受験において6校受験する場合の3つ目のパターンです。
・埼玉、千葉 :3校
・東京、神奈川:3校
・東京、神奈川:3校
まさに、
うちがこのパターンで、
1月受験の埼玉や千葉で3校受験し、2月の東京、神奈川の受験をメインにするというパターンで、東京、神奈川の受験は2月1日から2月3日まで1校ずつ受験するといった感じです。
ちなみに、
うちは、以下のとおり受験しました。
[ご参考]
日付
学校名
都県
1月10日
栄東中学校(A日程)
埼玉
1月12日
栄東中学校(東大特待)
埼玉
1月22日
渋谷教育学園幕張中学校
千葉
2月1日
麻布中学校
東京
2月2日
本郷中学校
東京
2月3日
浅野中学校
神奈川
7校受験する場合!
最後に、中学受験において、僕が考える実際に受験する学校が7校だった場合のよくあるパターンで、
大きくは2パターンあります。
●パターン1(7校受験)
以下、中学受験において7校受験する場合の1つ目のパターンです。
・埼玉、千葉 :2校
・東京、神奈川:5校
・東京、神奈川:5校
このパターンは、
1月受験の埼玉や千葉で2校受験し、2月の東京、神奈川の受験をメインにするというパターンで、東京、神奈川の受験は2月1日から2月4日まで1校ずつ受験し、途中に午後入試を1校入れるという感じです。
●パターン2(7校受験)
以下、中学受験において7校受験する場合の2つ目のパターンです。
・埼玉、千葉 :3校
・東京、神奈川:4校
・東京、神奈川:4校
このパターンは、
1月受験の埼玉や千葉で3校受験し、2月の東京、神奈川の受験をメインにするというパターンで、東京、神奈川の受験は2月1日から2月4日まで1校ずつ受験する、または、2月1日から2月3日まで1校ずつ受験し、途中に午後入試を1校入れるという感じです。
最後に
今回、中学受験における一人当たりの受験校数の平均について色々と述べましたが、先でも少し述べているように、
一人当たり平均6校を受験したとしても、受験生である子供も親も本当に気力と体力を使い、疲れます。
特に、
2月1日からは連日の受験となり、日を追うごとに疲れが増していきます。
そのため、
日頃の体調管理には十分に注意して、最高の状態で最高のパフォーマンスを発揮して、中学受験を乗り切ってくださいませ!