37,021view
中学受験において窓口出願(願書持参)に並ぶべきか?

はじめに
中学受験の出願においては、最近ではインターネット出願がほとんどですが、受験する学校の窓口に願書を持参する窓口出願もあります。
そのような中で、
出願日初日に朝早くから
「並んで出願するべきか?」
で悩む方も多いと思います。
そこで!
今回は、中学受験において窓口出願(願書持参)に並ぶべきか?について色々と述べたいと思います。
[目次]
窓口出願(願書持参)に並ぶべきか?
・本番受験終了後の退出順!
・出願に並ぶ目的!
・1.午後受験のため!
・2.早く出願して安心するため!
・3.本番受験終了後に早く帰宅するため!
・ご参考!
最後に
窓口出願(願書持参)に並ぶべきか?
・本番受験終了後の退出順!
・出願に並ぶ目的!
・1.午後受験のため!
・2.早く出願して安心するため!
・3.本番受験終了後に早く帰宅するため!
・ご参考!
最後に
窓口出願(願書持参)に並ぶべきか?
以下、僕が考える中学受験において窓口出願(願書持参)に並ぶべきか?についてです。ちなみに、
最初に言っておきますが、早く出願したからといって、合格する確率が上がるということはないです。(多分...)
気持ちは非常によくわかりますが...
ちなみに、2019年度入試から、麻布中学校はインターネット出願になっていますが、うちの息子が受験したときは、家内が朝早くから並んで出願(持参)しました。
その理由は後述します。
本番受験終了後の退出順!
まずは、中学受験における一般的な前提ですが、本番受験終了後に、受験生が試験教室から出てくるのは、基本的に、「受験番号順に試験教室から出てきます!」
そのため、結果的に、
「受験番号が若い=出願が早い!」
という順に受験生が試験教室から出てくるということになります。
ちなみに、うちの息子が受験した、栄東、渋幕、麻布、本郷、浅野の全ては、受験番号が若い順に試験教室から退出してきました。
また、ご参考までにですが、栄東A日程の受験の時は、受験生が多いということもありますが、受験生である息子が試験教室から出てくるまでに、1時間くらいかかっています。
同じように、渋幕の受験の時も、受験生である息子が出てくるまでに、1時間くらいかかっています。
というか、他の記事でも述べていますが、渋幕を受験したときは、受験を急に決めて、出願期限ギリギリに出願したということもあり、受験番号はほぼ最後の方でしたが...
[ご参考]
出願に並ぶ目的!
前振りが長くなってしまいましたが、ここから本題です。
先に述べたように、早く出願することにより、若い受験番号をゲットすることができ、結果的に本番受験終了後に試験教室から受験生が早く出てくるということになります。
そこで、
中学受験において窓口出願(願書持参)に並ぶ目的、つまり、若い受験番号をゲットする目的と理由は、
のいずれかになると思います。
1.午後受験のため!
出願に並んで若い受験番号をゲットする1つ目の目的は、「午後受験のため!」
という理由があります。
午前の本番受験後に、午後受験を受験する予定がある場合は、どうしても午後受験の試験会場に早く移動する必要があります。
そのため、出願に並んででも若い受験番号をゲットして、試験教室から少しでも早く退出して、少しでも早く午後受験の会場に向かうという目的があります。
うちの家内が麻布への出願の際に、朝から並んだ理由は、まさにこの理由で、2月1日の麻布の本番受験終了後に、東京都市大学付属中学校の午後受験を考えていたという理由です。
※実際は、午後受験は全くしていませんが...
いずれにせよ、午後受験をする場合は、午前受験の試験会場から早く出てくるに越したことはないです。
[ご参考]
2.早く出願して安心するため!
出願に並んで若い受験番号をゲットする2つ目の目的は、「早く出願して安心するため!」
という理由があります。
うちの家内が、まさにそうなのですが、何事も早く終わらせて安心したいというタイプです。
※僕は、出願はともかく、最後まで取っておくタイプですが...
いずれにせよ、受験を決めている学校に早目に出願しておくに越したことはないです。
3.本番受験終了後に早く帰宅するため!
出願に並んで若い受験番号をゲットする3つ目の目的は、「本番受験終了後に早く帰宅するため!」
という理由があります。
特に、自宅から試験会場が遠い場合や、少しでも早く帰宅して、これから受験する学校の対策をしたい場合など、早く帰宅したい理由は様々あると思います。
いずれにせよ、本番受験が終わった受験生である子供はもちろんですが、本番受験が終了するまでに待機している親も、可能な限り早く帰宅したいですよね!
ご参考!
先でも述べていますが、2018年度入試まで窓口出願(願書持参)だった麻布中学校は、2019年度入試から、インターネット出願になっています。
うちの家内が朝早くから並んで麻布へ出願した初日は、なぜか出願にもかかわらず、麻布に報道陣がいて、出願の風景をテレビ撮影しており、うちの家内が並んでいる後ろ姿が、当時のテレビニュース(NHK)に映っていました!
ちなみに、麻布への出願時に家内が朝早くから並んだときは、寒い冬ということもありますが、出願受付開始までに、暖かい講堂の中で順番に座って、並んで待つことができていました。
いずれにせよ、麻布をはじめ、もうこのような光景を見ることはなくなってしまいましたが...
最後に
今回、中学受験において窓口出願(願書持参)に並ぶべきか?について色々と述べましたが、自宅でインターネットで出願するのと、実際に受験する学校に行って、朝から並んで願書を持参して出願するのとでは、全く、出願したという達成感が違うと家内が言っていました。
僕もそう思います。
いずれにせよ、中学受験において窓口出願(願書持参)に並ぶか?は、本番受験終了後の目的によります!