中学受験ブログ「受験ラッシュ!」は、御三家である「麻布」、「渋幕」など、受験校全てに合格(全勝)した実績がある中学受験に関するブログです!これから中学受験に挑戦する方々に経験した内容や役立つ情報をご提供します!
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中学受験における渋幕(一次入試)の入試状況・結果を徹底解説します!

中学受験における渋幕(一次入試)の入試状況・結果を徹底解説します!
おはようございます!

中学受験ブログ「受験ラッシュ!」の僕です!

朝早くからご覧いただきありがとうございます!

今日は、7月3日(日)です。

2月1日の本番受験まで、あと213日です!

はじめに


首都圏の中学受験において、

1月受験として千葉の御三家である

渋谷教育学園幕張中学校

を受験する受験生も多いと思います。

※うちの息子も受験し合格しています。

そして、このブログでも何度か述べていますが、

渋幕の人気は年々高まっています!

そこで!

今回は、渋幕(一次入試)の最近の入試状況と結果について、色々と述べたいと思います。

ご参考までに、

以下、2022年度の渋幕(一次入試)の出願状況です。

渋幕(一次入試)の出願状況
渋幕(一次入試)の2022年度中学入試の出願状況は、募集人数215名に対して、出願者数は1,921名(男子1,281名、女子640名)で確定しており、出願倍率としては約8.9倍となっています。

後ほど、過去5年間の志願者数の推移をご紹介しますが、2022年度の志願者数については、昨年度より増えてはいますが、2,000名には達していない状況となっています。



渋幕(一次入試)の最近の入試状況!


以下、渋谷教育学園幕張中学校(一次入試)の最近の入試状況についてです。

一応述べておきますが、渋幕の入試には、

大きくは、

・一次入試(1月22日)
・二次入試(2月2日)

の2つあります。

※もちろん、帰国生入試もありますが...

今回は、志願者数、受験者数が一番多い一次入試に的を絞って説明します。


渋幕の人気の理由!


後ほど、渋幕の志願者数、受験者数などをご紹介しますが、

最初でも述べているように、

渋幕の人気は年々高く!

なってきています。

その理由は、

やはり、

東京大学をはじめ、早慶上理、GMARCHなどの難関大学への合格実績、進学実績が背景にあることは否定できません。

[ご参考]

また、渋幕の人気が高い理由としては、

首都圏では、

・東京、神奈川と入試日が重ならないこと!
・進学校であるということ!

という理由もあり、

渋幕がある千葉県内はもちろんのこと、東京、神奈川の数多くの受験生が、渋幕の受験に挑んでおり、それに比例して人気も高くなっています。

ということで、

これから、中学受験における渋幕(一次入試)について説明します。


渋幕(一次入試)の入試概要!


まずは、渋幕(一次入試)の入試概要です。

▽募集人数
・約215名(男女)

▽試験日
・1月22日

▽入試科目
・国語:100点(50分)
・算数:100点(50分)
・社会:75点(45分)
・理科:75点(45分)

▽試験会場
・本校(渋谷教育学園幕張中学校)

▽合格発表
・1月24日 14:00頃 インターネットによる発表

渋幕の入試の特徴としては、

麻布と同様に、渋幕も昼休みを挟んだ長丁場の入試であるということが特徴的です。

実際、うちの息子が受験した学校の中で、昼休みを挟んだ入試は、麻布と渋幕だけでした。

そういう意味では、

麻布と渋幕は似ています。

[ご参考]

また、

合格発表については、これまでは、インターネットによる発表の他に、校内掲示による合格発表もありましたが、

昨年と同様に、2022年度入試についても、新型コロナウイルスの影響により、インターネットによる発表のみとなっています。

なお、

二次入試、帰国生入試の入試概要については、今回は割愛させていただきますので、渋幕のWEBサイトをご覧ください。


渋幕(一次入試)の偏差値!


以下、渋幕(一次入試)の最近の偏差値となります。

記載している偏差値は四谷大塚(第6回 合不合判定テスト)の80偏差値となります。

また、2022年度の偏差値については予想偏差値となります。

▽渋幕(一次入試)の偏差値
年度
男子
女子
平均
2022年
70
72
71
2021年
70
72
71
2020年
70
72
71
2019年
70
72
71
2018年
70
72
71
2017年
69
72
71
※偏差値の平均は小数第一位を四捨五入しています。

上記の数値からもわかるように、男子よりも女子のレベル(偏差値)が高くなっています。

また、2022年度については、2021年度と同様に前年並みとなっています。

いずれにせよ、

どこの塾の偏差値を見ても、

渋幕は首都圏の1月校の中では最高偏差値!

となっています。


渋幕(一次入試)の志願者数の推移!


以下、最近の渋幕(一次入試)の志願者数の推移となります。

▽渋幕(一次入試)の志願者数
年度
男子
女子
合計
2021年
1,211
547
1,758
2020年
1,497
645
2,142
2019年
1,458
661
2,119
2018年
1,466
632
2,098
2017年
1,397
617
2,014

最近の渋幕(一次入試)の志願者数は、うちの息子が受験した2017年度から2千名を超えています。

2018年度大学入試では、東大合格者数が予想外に奮わなかった渋幕ですが、志願者数には全く関係なく右肩上がりです。

また、志願者数という意味では、上記の表からもわかるように、

2020年度は過去最高の志願者数!

となっています。

そして、

2021年度入試の出願状況については、上記の表のとおり、2千名に達しない状況(1,758名)となっています。

ただし、

コロナ禍での中学受験において、約215名の募集人数に対して、志願者数が1,758名、志願倍率としては8.2倍というだけでもすごいと思います。

そういう意味では、

渋幕人気は健在!

です。


渋幕(一次入試)の受験者数の推移!


以下、最近の渋幕(一次入試)の受験者数の推移となります。

▽渋幕(一次入試)の受験者数
年度
男子
女子
合計
2021年
1,158
503
1,661
2020年
1,441
617
2,058
2019年
1,380
632
2,012
2018年
1,411
593
2,004
2017年
1,365
598
1,963

最近の渋幕(一次入試)の受験者数も年々増えており、志願者数に比例して最近では2千名を超えており、

超難関校では珍しくマンモス受験!

となっています。

特に、2020年度についても、予想通りに受験者数は2千名を超えており、志願者数と同様に受験者数も過去最高となっています。

そして、

2021年度については、志願者数が大幅に減ったということもあり、直近5年間では一番少ない、1,661名となっています。


渋幕(一次入試)の合格者数の推移!


以下、最近の渋幕(一次入試)の合格者数の推移となります。

▽渋幕(一次入試)の合格者数
年度
男子
女子
合計
2021年
502
180
682
2020年
464
166
630
2019年
556
195
751
2018年
520
191
711
2017年
543
181
724

僕が皆さんに一番注目していただきたいのは、この合格者数です。

先ほど、受験者数の推移でも述べていますが、

2019年度の合格者数以外は、受験者数が年々増えているにもかかわらず、

合格者数は年々減っている!

という点が一番のポイントです。

特に、2020年度の合格者数については、僕としては昨年並みの750名前後になるのではないかな?と考えていましたが、

予想外に630名となっており、

例年よりかなり少ない合格者数!

となっています。

具体的な数値としては、受験者数が伸びている中で121名も減っており、

これは、

渋幕ショック!

とも言うべく、2020年度は、大幅に合格者数が減っています。

※渋幕ショックは、僕が勝手に名付けて使っている言葉です。

詳細は後述しますが、

僕が何を言いたいのかというと、2020年度は、結果的に実質倍率がこれまでになく高くなっています。

そして、

2021年度については、志願者数が大幅に減ったことにより、どのようになるのかは全く予想できませんでしたが、結果としては、682名となっており、受験者数に対しては、

渋幕ショックとは全く逆!

となっており、多めの合格者数となっています。

[ご参考]


渋幕(一次入試)の実質倍率の推移!


以下、最近の渋幕(一次入試)の実質倍率の推移となります。

▽渋幕(一次入試)の実質倍率
年度
男子
女子
平均
2021年
2.3
2.8
2.4
2020年
3.1
3.7
3.3
2019年
2.5
3.2
2.7
2018年
2.7
3.1
2.8
2017年
2.5
3.3
2.7
※実質倍率は小数第二位を四捨五入しています。
※全体の実質倍率は、男女の平均ではなく、男女合計の受験者数、合格者数から算出しています。

先で述べたとおり、受験者数が年々増えているにもかかわらず合格者数が少なくなっているため、2017年度以降は、実質倍率がこれまでと比較すると高くなっています。

そして、特に目立つのが、

女子の実質倍率が高く!

なっています。

2020年度については、渋幕ショックにより、合格者数が例年と比較すると、かなり減ったということもあり、実質倍率は男子も含めて、

全体でも、

ついに3倍超!

となっています。

特に、女子の実質倍率は、もともと3倍超の倍率に加え、渋幕ショックにより、

3.7倍の高倍率!

になっています。

そして、

2021年度については、志願者数に比例して受験者数が大幅に減ったこと、受験者数に対して多めの合格者数となっていることにより、

結果的に、直近5年間では、

2021年度は一番低い実質倍率!

となっています。


渋幕(一次入試)入試状況まとめ!


ということで、

先で、渋幕(一次入試)の色んなデータをご紹介しましたが、

ここから本題というか、以下、僕がこの記事で一番言いたいことです。

先のデータのとおりに、2020年度までは、志願者数、受験者数ともに年々、増加傾向にありますが、合格者数については、年々、減少傾向にあります。(2019年度は別ですが...)

その結果、

これまで2.5倍以下だった実質倍率が、2017年度以降は2.5倍を軽く超えるようになってきています。

そして、2020年度については、

渋幕ショック!

により予想外の3倍超えになっています。

これは、渋幕人気はもちろんありますが、東京や神奈川の受験生の併願校ではなく、

渋幕を

第一志望校とする受験生が増えてきている!

ことが大きな要因であると考えています。

これが、まさに渋幕が超難関校になった理由だと考えています。

[ご参考]

そして、

2021年度については、予想外の志願者数減、受験者数減、合格者数増により、結果的に、直近5年間では、一番低い実質倍率となっていますが、コロナ禍での受験であったということもあり、

僕としては、

2021年度の渋幕入試は異例!

として捉えています。

2022年度以降、どうなるかはわかりませんが、渋幕の人気は継続するであろうと考えています。


ご参考!


あくまでもご参考までにですが、

このブログでも何度か述べているとおり、

うちの息子の場合は、渋幕の受験は本当に急に決めたため、過去問すらやらずに、問題の傾向はもちろん、どのような問題が出題されるのかもわからない状態で本番受験しています。

[ご参考]

そのため、

渋幕の受験に向けてどんな対策をしたのか?ということは何も言えませんが、

本番受験では、

やはり、

・確実に解ける問題を確実に解く!
・解くと決めた問題を確実に解く!

ことが、合格への何よりの近道だと考えます。


最後に


今回、渋幕(一次入試)の最近の入試状況について色々と述べましたが、

1月の埼玉受験を皮切りに、直ぐに千葉受験がスタート、2月からは東京、神奈川の受験もスタートし、本格的に受験ラッシュに突入します。

2022年度入試も、昨年と同様に新型コロナウイルス(変異株)という大変な環境の中で、本番受験が続く方も多いと思いますが、

何よりも健康が大事!

ですので、体調に配慮し、気を引き締めて頑張ってください!

最後に、よろしければ、渋幕に関する関連記事もご覧ください!

記事カテゴリー中学受験


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