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中学受験において志望校はいつ決めるべきか?
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験において、第一志望校、併願校を含め、
「志望校がなかなか決まらない!」
「志望校はいつ決めるべきか?」
で悩んでいる方も多いと思います。
特に、本番受験が近づくにつれて、焦ってしまいます。
そこで!
今回は、中学受験において志望校はいつ決めるべきか?について、僕の考えと経験を踏まえて、色々と述べたいと思います。
[目次]
中学受験において志望校はいつ決めるべきか?
・志望校は早く決めた方がよい!
・志望校は早く決めた方がよい理由!
・1.志望校対策を十分にすることができる!
・2.計画的に受験勉強することができる!
・志望校を決めるのが遅いとどうなるか?
・1.志望校対策の時間が少なくなる!
・2.過去問を大量に購入してしまう!
志望校を決めるのが遅いことにも利点はある!
最後に
中学受験において志望校はいつ決めるべきか?
・志望校は早く決めた方がよい!
・志望校は早く決めた方がよい理由!
・1.志望校対策を十分にすることができる!
・2.計画的に受験勉強することができる!
・志望校を決めるのが遅いとどうなるか?
・1.志望校対策の時間が少なくなる!
・2.過去問を大量に購入してしまう!
志望校を決めるのが遅いことにも利点はある!
最後に
中学受験において志望校はいつ決めるべきか?
以下、中学受験において志望校はいつ決めるべきか?についての僕の考えです。「志望校はいつ決めるの?」
「今でしょ!」
というような冗談はさておき、
これまで、このブログでも、第一志望校や併願校の決め方について述べていますが、今回は、あくまでも志望校を決める時期、タイミングについて述べます。
[ご参考]
また、
そもそも論になってしまいますが、志望校と言いながらも、第一志望校はともかく、併願校も志望校であり、実際に受験する受験校ではなく、あくまでも志望する学校という意味で、この記事は読んでいただければと思います。
志望校は早く決めた方がよい!
第一志望校を決めている方はそれなりに多いと思いますが、併願校も含めて
「志望校を全て決めている方は少ない!」
と思います。
最初に結論をいうと、
当たり前ですが、
第一志望校、併願校ともに、
可能な限り、
「志望校は早く決めた方がよい!」
です。
僕の考えとしては、
志望校は、本番受験の年である小学6年の
「遅くても秋には決まっていることが理想!」
です。
もう少し具体的に言うと、
9月、遅くても10月には第一志望校、併願校ともに決まっているのが理想です。
ということで、
次から、志望校は早く決めた方がよい理由を説明します。
志望校は早く決めた方がよい理由!
僕が考えるというか、当たり前のことになってしまいますが、志望校は早く決めた方がよい理由は、
大きくは、
という2つの理由があります。
1.志望校対策を十分にすることができる!
僕が考える志望校は早く決めた方がよい理由の1つ目は、「志望校対策を十分にすることができる!」
という理由です。
理由は単純で、
志望校を早く決めることによって、志望校に的を絞った対策を十分にすることができます。
例えば、志望校が記述問題が多い学校の場合は、早い段階から、志望校に応じた記述対策ができるという利点があります。
[ご参考]
2.計画的に受験勉強することができる!
僕が考える志望校は早く決めた方がよい理由の2つ目は、「計画的に受験勉強することができる!」
という理由です。
やはり、志望校が決まっていると志望校に的を絞った計画的な受験勉強をすることができます。
後ほど、うちが志望校を決めるのが遅く、苦い経験をしたことについて述べていますが、
例えば、志望校が決まっていることで、秋冬に本格的に解き始める過去問などをベースに、計画的に受験勉強することができるという利点があります。
[ご参考]
志望校を決めるのが遅いとどうなるか?
次に、うちが苦い経験をした志望校を決めるのが遅いとどうなるかについてです。これは、うちの経験となりますが、
大きくは、
という2つがあります。
1.志望校対策の時間が少なくなる!
うちが経験した、志望校を決めるのが遅いとどうなるかの1つ目は、「志望校対策の時間が少なくなる!」
という点です。
うちは、第一志望校である麻布は、それなりに早めに決めていましたが、併願校がなかなか決まらずに、本番受験ギリギリまで(出願まで)決めれなかったということもあり、計画的な受験勉強ができずに、
志望校が決まってから、
「突貫工事のような受験勉強をしていた!」
という苦い経験があります。
2.過去問を大量に購入してしまう!
うちが経験した、志望校を決めるのが遅いとどうなるかの2つ目は、「過去問を大量に購入してしまう!」
という点です。
先で述べているように、うちは志望校がなかなか決まらなかったという理由で、
気付いたときには、
「大量の過去問を買うことになっていた!」
という経験もしています。
志望校を早く決めていれば、結果的に実際に受験しない学校の過去問を大量に買う必要がなかったのですが...
ご参考までに、
優柔不断なうちで買った過去問(順不同)は、
・麻布中学校
・早稲田中学校
・本郷中学校
・巣鴨中学校
・芝中学校
・攻玉社中学校
・浅野中学校
・栄東中学校(A日程)
・栄東中学校(東大特待)
・開智中学校
・聖光学院中学校
・栄光学園中学校
・広尾学園中学校
・東京都市大学付属中学校
・etc
・早稲田中学校
・本郷中学校
・巣鴨中学校
・芝中学校
・攻玉社中学校
・浅野中学校
・栄東中学校(A日程)
・栄東中学校(東大特待)
・開智中学校
・聖光学院中学校
・栄光学園中学校
・広尾学園中学校
・東京都市大学付属中学校
・etc
です。
まっ、早い話が、少しでも受験する可能性がある学校の過去問は、とりあえず全て買ったという感じです。
もちろん、
全部の学校の過去問を全て解いてはいませんし、志望校が決まったのがかなり遅かったため、全部の問題を解く時間もありませんでした...
そして、実際に受験したのは、
です。
こうしてみると、実際に受験した学校の約3倍くらいの過去問を買ったのだと、今改めて感じてしまいます。
秋頃に志望校が決まっていれば、多分、1.5倍くらいの過去問で済んだと思います...
また、このブログでも何度か述べていますが、実際に受験し、合格した渋幕は本当に急に、出願締切ギリギリに受験することを決めたため、過去問すら買っていません。
[ご参考]
志望校を決めるのが遅いことにも利点はある!
うちは、第一志望校である麻布の過去問は10年分、併願校の過去問は最低でも5年分は解いています。[ご参考]
実際に受験する学校が決まっていれば、受験する学校の過去問しか解かないと思いますが、先程ご紹介した、うちで買った大量の過去問の中で、実際に受験しなかった学校の過去問も解いたのは事実です。
※しつこいようですが、全部は解いてはいませんし、全部解くことは不可能です...
理由は、先で述べているとおり、併願校を決めるのが遅かったという理由です。
しかし、
ある意味では、志望校を決めるのが遅かったことで、
結果的に、
「色んな学校の過去問を解くこと!」
で、色んな問題に対する
「応用力を身につけることができた!」
という利点もあったのではないか?とも考えています。
※あくまでも結果論ですが...
特に、渋幕については、過去問すら見たことがないという無装備の状態で受験し、合格を勝ち取っています!
もちろん、受験しない学校の過去問を解くことは無駄では?と思う方もいると思いますが、僕は決して無駄ではなかったと考えています。
ただし、しつこいようですが、志望校は早めに決めるに越したことはないです。
最後に
今回、中学受験において志望校はいつ決めるべきか?について、僕の考えと経験を踏まえて、色々と述べましたが、秋から冬にかけて、模擬試験が頻繁にあり、模擬試験の結果と睨めっこしながら志望校、そして、実際に受験する受験校を決める日々が続くと思います。
[ご参考]
そして、あっという間に出願の時期となります。
せめて皆さんは、うちのように、ギリギリまで志望校が決まらずに、突貫工事のように過去問を解くことがないようにして下さい!