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中学受験において「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧なのはなぜか?

中学受験において「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧なのはなぜか?
おはようございます!

中学受験ブログ「受験ラッシュ!」の僕です!

朝早くからご覧いただきありがとうございます!

今日は、4月21日(水)です。

2月1日の本番受験まで、あと286日です!


はじめに


中学受験に限った話ではありませんが、中学受験に関する色んな記事を見ていると「難関校」、「中堅校」などと表現している記事をよく見ます。

実際、僕も使っていますが、具体的な定義はなく曖昧です。

そこで、今回は、中学受験において「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧なのはなぜか?について、僕の考えを踏まえて色々と述べたいと思います。


中学受験において「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧なのはなぜか?


以下、中学受験において「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧なのはなぜか?についてです。


その前に!


「御三家」と言えば、男子校の場合は「開成」、「麻布」、「武蔵」、女子校の場合は「桜蔭」、「女子学院」、「雙葉」と、明確に学校名が分かります。

ただし、最初でも述べているように、「難関校」、「中堅校」というと、具体的にどこの学校?という疑問が出てくる方も多いと思います。

最初に結論を言うと、

「難関校」、「中堅校」の定義は世の中に存在しない!

というのが現状です。

また、色んな記事を見ても、僕も含めて何となくのニュアンスで使用しているというのがほとんどです。


「難関校」とは?


念のため、「難関校」について調査してみました。

「難関校」を辞書で調べてみると、

・入学試験の難度が高い学校

と記載されています。

確かに、その通りですが、「難度が高い」が曖昧です。

また、「難関校」を使っている色んな記事を見てみると、男子校であれば、「筑駒、開成、麻布などの難関校」、女子校であれば、「桜蔭、女子学院などの難関校」という表現をしているものが多く、「などの難関校」がやはり明確にはなっていません。


「中堅校」とは?


次に、「中堅校」についても調査してみました。

「中堅校」を辞書で調べてみると、「中堅校」そのものは辞書には載っていませんでしたが、「中堅」には色んな意味があり、読んで字のごとく、「真ん中」、「中くらい」という意味でした。

また、「中堅校」を使っている色んな記事を見てみても、やはり、具体的な学校を挙げている記事はなく明確にはなっていません。

それを踏まえて、「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧なのはなぜか?について説明します。


「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧な理由!


そもそも、仮に学校を「難関校」、「中堅校」に分別する場合に、何を基準に分別するか?という問題が出てきます。

その際に出てくる基準の中に、やはり、

「偏差値」

があります。

ただし!

以下のように、偏差値では「難関校」、「中堅校」を分別できないという、大きくは3つの理由というか問題があります。


1.偏差値は塾や模擬試験によって変わる!
中学受験において、そもそも偏差値とは何なのか?」という記事でも述べているように、偏差値は塾や試験によっても違うため、単純に偏差値では学校を評価できないという問題があります。

例えば、サピックス、四谷大塚、日能研といった塾によっても偏差値は違いますし、首都圏模試、サピックスオープン、合不合判定テストといった模擬試験そのものや、同じ塾の模擬試験でも実施する回(時期)によっても偏差値は変わってきます。

具体的には、模擬試験を受ける受験生の学力、志望校によって偏差値は変わってきます。

そのため、どの偏差値を基準に「難関校」、「中堅校」を分別するか?という問題があります。


2.複数回受験の学校の偏差値!
中学受験における一回受験、複数回受験のメリット/デメリット!」という記事でも述べているように、中学受験には一回受験の学校と複数回受験の学校があります。

一回受験の学校は学校の偏差値と直結しますが、複数回受験の学校の偏差値は、試験によって変わってくるため、一概に学校の偏差値とは言えないという問題もあります。

例えば、複数回受験の学校の単純な例として、

・第1回入試:偏差値50
・第2回入試:偏差値60
・第3回入試:偏差値70

という学校がある場合、学校としての偏差値は、どの回の偏差値が学校の偏差値となるのか?平均の偏差値?ということになってしまいます。

そのため、一回受験の学校と複数回受験の学校の偏差値を求める基準が変わってくるという問題もあります。


3.偏差値は毎年変動する!
偏差値にも、大きくは、

・模擬試験から算出された予想偏差値
・入試結果から算出された入試結果偏差値

の2つがあります。

仮に偏差値で「難関校」、「中堅校」を分別する場合は、予想偏差値はあくまでも予想なので入試結果をもとにした偏差値が一番いいと僕は考えています。

ただし、予想偏差値は、先でも述べているように、塾や模擬試験の回によって変わるのと同じように、入試結果偏差値も同じように毎年変動します。

そのため、仮に偏差値で「難関校」、「中堅校」を定義したとしても、偏差値が毎年変動するため、「難関校」、「中堅校」も変動してしまうという問題もあります。


このように、上記のような問題があることが「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧になってしまう理由です。

いずれにせよ、偏差値を基準に「難関校」、「中堅校」を分別することは難しいですが、仮に何かを基準に学校を分別する場合は、やはり偏差値しかないのでは?と僕は思います。


ご参考!


先で、仮に「難関校」、「中堅校」を分別する際に、偏差値しかないと言っていますが、じゃ、何の偏差値を基準にするの?と言いたくなると思います。

これは、僕の勝手な見解ですが、予想偏差値はあくまでも予想なので、やはり、入試結果をもとにした入試結果偏差値が一番いいと考えています。

※しつこいようですが、仮に「難関校」、「中堅校」を分別する場合の僕の考えです。

そのような中で、首都圏模試をはじめ、入試結果の偏差値を公開している塾も色々ありますが、その中でも一番、僕のイメージに近いというか、しっくりくるのが、日能研が公開している「中学入試結果R4一覧」という偏差値一覧です。

また、先でも述べているように、複数回受験の学校については、2回目以降の実質倍率、偏差値が高くなるのは当たり前のことなので、あくまでも、1回目の偏差値を基準を前提にするのが妥当だと考えています。

そして、この「中学入試結果R4一覧」を基準に首都圏の「難関校」、「中堅校」を分別したとすると、僕のイメージでは、

区分
男子校
女子校
共学校
 超難関校
65以上
65以上
65以上
 難関校
60-64
60-64
60-64
 中堅校
50-59
50-59
50-59

のようなイメージになると思います。

しつこいようですが、あくまでも僕の考えです。

ちなみに、「難関校」は、僕の中では、

・最難関校
→ 難関校の中で最も偏差値の高い学校

・超難関校
→ 難関校の中でも偏差値の高い学校

・難関校
→ 上記以外の難関校

の3つに分かれ、僕もそうですが、最難関校、超難関校という表現を使っている方も多くいます。

また、難関校を「上位校」と表現している方も多くいます。


最後に


今回、中学受験において「難関校」、「中堅校」の定義が曖昧なのはなぜか?について、色々と述べましたが、難関校は大体想像がつきますが、中堅校の定義はやはり難しいです。

いずれにせよ、どこまでが「難関校」で、どこまでが「中堅校」かは、人によって捉え方が違います。

※どうでもいいですが、いつもは、新規記事を書く時は、大体1週間くらいかかるのですが、この記事は、なぜか2週間かかっています。

やはり、曖昧なことを記事にすることは難しいです...

記事カテゴリー中学受験


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