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志望校判定サピックスオープンについて徹底解説します!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験が本格化する本番受験の年に、手始めとして
「志望校判定サピックスオープン!」
を受ける方も多いと思います。
うちの息子が本番受験のときに、初めて受けたサピックスオープンは、
この「志望校判定サピックスオープン」でした。
そこで!
今回は、志望校判定サピックスオープンについて、うちの経験を踏まえて色々と述べたいと思います。
ちなみに、
志望校判定サピックスオープンを説明するだけの記事のように見えますが、
決してそうではありませんので、最後まで読んでいただけたら幸いです。
[目次]
サピックスオープンについて!
・サピックスオープンとは?
・志望校判定サピックスオープン
・合格力判定サピックスオープン
・学校別サピックスオープン
・サピックスオープンは公開模擬!
・サピックスオープンの日程!
志望校判定サピックスオープンについて!
・志望校判定サピックスオープンとは?
・日程
・概要/特徴
・テスト科目
・特記事項
・サピックスへの入室テストも兼ねている!
サピックスオープンで現実を知ろう!
・外部生には有効な模擬試験!
・模擬試験はあくまでも模試!
最後に
サピックスオープンについて!
・サピックスオープンとは?
・志望校判定サピックスオープン
・合格力判定サピックスオープン
・学校別サピックスオープン
・サピックスオープンは公開模擬!
・サピックスオープンの日程!
志望校判定サピックスオープンについて!
・志望校判定サピックスオープンとは?
・日程
・概要/特徴
・テスト科目
・特記事項
・サピックスへの入室テストも兼ねている!
サピックスオープンで現実を知ろう!
・外部生には有効な模擬試験!
・模擬試験はあくまでも模試!
最後に
サピックスオープンについて!
まずは、志望校判定サピックスオープンを説明する前に、簡単にサピックスオープンについて説明します。
サピックスオープンとは?
サピックスオープンとは、首都圏の中学受験塾では最高峰と言われるSAPIXが実施している公開模擬試験の総称であり、本番受験の年である小学6年生を対象としたサピックスオープンには、
大きくは、
▽小6対象のサピックスオープン
という3つのサピックスオープンがあります。
そして、
毎年、多くの中学受験生がこの公開模擬試験を受けています。
ということで、
それぞれの模擬試験の概要を説明します。
●志望校判定サピックスオープン
志望校判定サピックスオープンは、毎年、4月、6月に実施され、志望校への適性や合格可能性を判定する公開模擬試験です。
※当記事は、この「志望校判定サピックスオープン」についてです。
●合格力判定サピックスオープン
合格力判定サピックスオープンは、毎年、9月、10月、11月、12月に実施され、登録した10校までの志望校の合格可能性を判定する公開模擬試験です。
●学校別サピックスオープン
学校別サピックスオープンは、毎年、9月、10月、11月に実施(学校により実施時期は異なります)され、学校別に作成された問題で志望校への適性や合格可能性を判定する公開模擬試験です。
サピックスオープンは公開模擬!
最初でも述べていますが、サピックスオープンは、
その名のとおり、公開模擬試験ということもあり、SAPIXの塾生以外の受験生も受けることができ、SAPIX生だけではなく、毎年、多くの外部の塾生、受験生が受けています。
ちなみに、
うちの息子の塾は、SAPIXではなかったということもあり、
外部生として、志望校判定サピックスオープン、合格力判定サピックスオープンは何度か受けています。
サピックスオープンの日程!
志望校判定サピックスオープンの日程につては、後ほどご紹介しますが、秋以降に開催される合格力判定サピックスオープン、学校別サピックスオープンの日程や実施要項などの詳しい内容については、
毎年、7月頃に確定しているため、決まり次第、当ブログの以下の記事でもご紹介します。
※毎年、ご紹介しています。
[ご参考]
志望校判定サピックスオープンについて!
前振りが長くなってしましましたが、ここから、
今回のメインである
「志望校判定サピックスオープン」
についてです。
志望校判定サピックスオープンとは?
志望校判定サピックスオープンは、先でも説明しているように、志望校への適性や合格可能性を判定する公開模擬試験で、以下の内容で毎年実施されています。
●日程
志望校判定サピックスオープンは、毎年、4月と6月の年に2回実施されており、2023年度の中学受験に向けては以下の日程で実施されます。
[2022年]
第1回:4月17日(日)
第2回:6月12日(日)
第1回:4月17日(日)
第2回:6月12日(日)
ちなみに、過去4年間は、
[2021年]
第1回:4月18日(日)
第2回:6月13日(日)
[2020年]
第1回:4月12日(日)
第2回:6月7日(日)
[2019年]
第1回:4月14日(日)
第2回:6月9日(日)
[2018年]
第1回:4月15日(日)
第2回:6月3日(日)
の日程で実施されました。
毎年、大体、第1回は4月中旬、第2回は6月初旬に実施されているという感じです。
●概要/特徴
志望校判定サピックスオープンは、
・Aタイプ
・Bタイプ
・Bタイプ
という2つのテストを受けることにより、
より精度の高い形で志望校への適性や合格可能性を判定することができるという点が、志望校判定サピックスオープンの一番の特徴です。
ちなみに、
アムロはニュータイプです。
冗談はさておき、
Aタイプ、Bタイプの2つのテスト内容は、
[Aタイプ]
・知識の定着度と問題処理能力を測る問題
[Bタイプ]
・思考力と記述力を測る問題
・知識の定着度と問題処理能力を測る問題
[Bタイプ]
・思考力と記述力を測る問題
となっており、Aタイプは選択問題が中心、Bタイプは記述問題が中心となっています。
●テスト科目
志望校判定サピックスオープンのテスト科目は、首都圏では、国語、算数、理科、社会の4科目となっており、各科目で、先で説明しているAタイプ、Bタイプの2つのテストを受けることになります。
つまり、
簡単にいうと、
[テスト科目]
・国語(Aタイプ、Bタイプ)
・算数(Aタイプ、Bタイプ)
・理科(Aタイプ、Bタイプ)
・社会(Aタイプ、Bタイプ)
・国語(Aタイプ、Bタイプ)
・算数(Aタイプ、Bタイプ)
・理科(Aタイプ、Bタイプ)
・社会(Aタイプ、Bタイプ)
の8つのテストを受けるということになります。
なお、
関西圏では、灘中の入試科目である国語、算数、理科の3科目(社会なし)でも受けることができる模様ですが、この記事では首都圏ベースで説明します。
ちなみに、
テストの実施は、
① Bタイプ(9:00~11:45)
・算数(45分)
・国語(45分)
・理科(30分)
・社会(30分)
↓・算数(45分)
・国語(45分)
・理科(30分)
・社会(30分)
② Aタイプ(12:25~14:30)
・算数(35分)
・国語(35分)
・理科(20分)
・社会(20分)
・算数(35分)
・国語(35分)
・理科(20分)
・社会(20分)
の順番(Bタイプが先)で実施されます。
ぶっちゃけ、
中学受験の模擬試験としては、長丁場の模擬試験となります。
※詳細はSAPIXのホームページをご覧ください。
●特記事項
志望校判定サピックスオープンの特記事項としては、先でも説明しているように、
Aタイプ、Bタイプのテストを受ける必要があるため、
他の模擬試験と比較すると、
「テスト時間がかなり長い!」
です。
そのため、
・昼食(お弁当)
を持って行く必要があります。
また、
新型コロナウイルス感染症対策のため、昼食時に紙製のパーティションと、机などの消毒用がシートが配布される模様で、使用後は持ち帰る必要があるため、
・ビニール袋(ゴミ袋)
も持って行く必要があります。
サピックスへの入室テストも兼ねている!
サピックスへ入室するためには、通常は、定期的に開催される入室テストを受け、入室基準に達した場合に入室することができますが、
志望校判定サピックスオープンは、
「サピックスへの入室テスト!」
も兼ねており、入室基準に達した場合、サピックスに入室することができます。
※希望する教室が定員に達している場合は、この限りではないですが...
サピックスオープンで現実を知ろう!
先で、志望校判定サピックスオープンの説明をしましたが、
僕がこの記事で言いたいことはここからです。
外部生には有効な模擬試験!
最初でも述べているように、うちは、サピックスオープンそのものを、外部生として本番受験の年に初めて受けました。
そして、
初めて受けたサピックスオープンがこの
「志望校判定サピックスオープン」
だったわけですが、
息子が通っていた塾の先生から、
初めて受けるサピックスオープンでは、
「かなり酷い結果が出ます!」
「決して落ち込まないでください!」
「それが普通ですから!」
と受ける前から言われていました。
もちろん、
塾の先生が言うとおり、酷い結果でしたが、前もって言われていたということもあり、落ち込み度は70%くらいでした。
※30%減った程度ですが...
そして、
うちの息子が、初めてサピックスオープンを受けて感じたことは、
やはり、
「SAPIX生のレベルの高さ!」
と、現実を目の当たりにしたという点です。
そいう意味では、
初めて志望校判定サピックスオープンを受けて、
受験生である子供も親も
「現実を知るいい勉強になった!」
という感じです。
模擬試験はあくまでも模試!
うちと同じように、志望校判定サピックスオープンを受けて、結果が悪かった方もいると思いますが、
仮に、志望校判定サピックスオープンで結果が悪かったとしても、ここからが勝負で、うちのように、最後に合格を勝ち取ることはできます!
ちなみに、
自慢話をはさんでしましますが、
秋に受けた合格力判定サピックスオープンでも、うちは、かなり悪い結果でしたが、
最終的には、第一志望校である麻布をはじめ、渋幕など全勝で中学受験を終えています。
[ご参考]
入試日
学校
結果
1月10日
栄東中学校(A日程)
合格
1月12日
栄東中学校(東大特待クラス)
合格
1月22日
渋谷教育学園幕張中学校(一次入試)
合格
2月1日
麻布中学校
合格
2月2日
本郷中学校(第2回)
合格
2月3日
浅野中学校
合格
そういう意味では、
「模擬試験はあくまでも模試!」
であり、本番受験ではありません。
とにかく、結果が悪かったとしても、
「諦めないことが重要です!」
そして、
「諦めた時点で負けが確定です!」
ということを僕はこの記事で伝えたいです。
最後に
今回、志望校判定サピックスオープンについて、うちの経験を踏まえて色々と述べましたが、サピックスオープンは、本番受験までのプロセスの一つに過ぎません、
そのため、
しつこいようですが、
もし、結果が悪いからといって、
・落ち込まないこと!
・諦めないこと!
・諦めないこと!
が重要です。
まだ、時間は十分にあります!
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