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中学受験における模擬試験での志望校(判定校)の選び方について!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験においては、秋から冬にかけて、色んな模擬試験を受けることになります。
そのような中で、
模擬試験では、合不合判定のために、
「志望校(判定校)を選ぶ!」
という機会が多々あり、いつも頭を悩ませます。
そこで!
今回は、中学受験における模擬試験での志望校(判定校)の選び方について、うちの経験を踏まえて色々と述べたいと思います。
[目次]
模擬試験での志望校(判定校)の選び方!
・第一志望校(1校)
・チャレンジ校(2校)
・実力相応校(4校)
・安全校(2校)
・お試し校/腕試し校(1校)
模擬試験で立ち位置を確認する!
最後に
模擬試験での志望校(判定校)の選び方!
・第一志望校(1校)
・チャレンジ校(2校)
・実力相応校(4校)
・安全校(2校)
・お試し校/腕試し校(1校)
模擬試験で立ち位置を確認する!
最後に
模擬試験での志望校(判定校)の選び方!
中学受験においては、秋から冬にかけて公開模擬試験をはじめ、色んな模擬試験を受ける機会が多々あります。[ご参考]
そして、この時期にもかかわらず、第一志望校や併願校がまだ決められずにいる方も多いかと思います。(うちがそうでした...)
また、合不合判定のために、志望校(判定校)を選んで模擬試験を受ける機会も多々あり、いつも頭を悩ませます。
※うちは、志望校がなかなか決まらずに、本当にいつも模擬試験の度に悩んでいました...
そのような中で、
僕が考える、中学受験における模擬試験での志望校(判定校)の選び方!の一番のポイントは、
全て同じレベルの学校にしてしまうと、結果もほぼ同じになってしまう!
ということになるため、
可能な限り実際の受験日程も考慮した上で、
といった、
志望校のレベルや観点を変えて判定校選ぶと、色んな結果が出てくるため、後々、実際に志望校を選ぶ際の参考になります。
※これが悩ましいという話ではありますが...
[ご参考]
ということで、
模擬試験で合不合を判定する志望校(判定校)を10校選べる場合の例をこれから説明します。
第一志望校(1校)
まずは、第一志望校1校を選びます。模擬試験で合不合を判定するするための志望校(判定校)に第一志望校を入れない方はいないと思いますが...
※うちは、麻布が第一志望校だったため、もちろん、麻布を選んでいました。
チャレンジ校(2校)
次に、言葉が悪いかもしれませんが、ちょっと合格するのは無理と思われる学校も2校程度選びます。早い話が、チャレンジ校として、第一志望校として考えている学校の上位校を2校程度選びます。
※うちは、麻布が第一志望校だったため、筑駒、開成を選んでいました...
実力相応校(4校)
次に、実力相応校というと、ちょっと大げさかもしれませんが、第一志望校以外で実際に受験を考えている学校、実際に入学を考えている学校を4校程度選びます。この時期に、併願校がまだ決められずにいる方も多くいますが、誰にでも受験を考えている学校、実際に入学することを考えている学校は、最低でも4校程度はあると思います。
そのため、
ここで選ぶ4校程度の学校が、現時点で第一志望校以外で現実的に入学を考えている志望校となるため、現時点でよいので真剣に選ぶ必要があります。
また、模擬試験の結果としても、ここで選ぶ4校程度の学校は、現実的な結果として捉える必要があります。
※うちは、海城、本郷、芝、浅野などを選んでいました。
安全校(2校)
次に、全ての志望校(判定校)の結果がダメだった場合を考慮して、受験生である子供に、少しでも自信を持ってもらうために、安全校も2校程度選びます。模擬試験とはいえ、全ての志望校(判定校)の結果がダメだった場合、あまりにも受験生がかわいそうなので...
親のショックもそうですが...
※うちは、ご想像にお任せします...
お試し校/腕試し校(1校)
最後に、可能であれば、お試し校/腕試し校も1校程度選びます。これは、必須ではありませんが、もし、選ぶ志望校(判定校)が余った場合は、初戦として考えている学校は入れておいて損はないと思います。
※うちは、お試し校/腕試し校は模擬試験の志望校に選んでなかったような...
模擬試験で立ち位置を確認する!
ということで、今回ご紹介した模擬試験での志望校、判定校の選び方は、自分が実際に受験する可能性がある学校を中心に、その上位とその下位の学校を選ぶことにより、
中学受験全体での
「自分の立ち位置を確認する!」
ことを目的としています。
このブログでも何度も述べていますが、
模擬試験を受ける目的は、
色んな模擬試験を受けることにより、色んな問題に慣れて、苦手科目や苦手分野を見つけること!
です。
「志望校の合格可能性が80%だった!」
など、決して
「安心する目的ではありません!」
また、
本番受験までに成績が一気に伸びる子もいれば、模擬試験の結果に満足して一気に下がる子もいます。
逆にいうと、
子供って数ヵ月、いやっ、1ヵ月でも信じられないくらいに伸びます!
実際、
うちは、本番受験前最後の模擬試験で、過去最悪な結果にもかかわらず、最終的には、麻布、渋幕などの受験校全てに合格しています。
[ご参考]
いずれにせよ、
模擬試験は、受けたあとが重要です。
[ご参考]
最後に
今回、中学受験における模擬試験での志望校(判定校)の選び方について、うちの経験を踏まえて色々と述べましたが、所詮、模擬試験は模擬試験です。
結果は結果として捉えて、
「本番受験までにどう克服するか!」
が重要です。
ということで、
模擬試験を受ける目的を理解して、模擬試験を受けることをおすすめします。