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中学受験における弱点の見つけ方!(自己分析の方法!)
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験する受験生は、日々、受験勉強に追われていますが、新しい問題を次々にこなしている受験生も多くいると思います。
しかし、
自分のウイークポイントである
「弱点を見つけ出すために自己分析!」
をすることも重要になります。
そこで!
今回は、中学受験における弱点の見つけ方について、うちの経験を踏まえて色々と述べたいと思います。
[目次]
中学受験で成功するには弱点克服が必要!
中学受験における弱点の見つけ方!
・自己分析の目的!
・模擬試験結果で弱点を見つけ出す!
・模擬試験結果から弱点が見えてくる!
・自己分析するタイミングは?
・自己分析する際のポイント!
・正解した問題にも注意が必要!
自己分析の時間を作る!
自己分析は親が主導で行う必要がある!
本番受験に入ってからも自己分析は有効!
最後に
中学受験で成功するには弱点克服が必要!
中学受験における弱点の見つけ方!
・自己分析の目的!
・模擬試験結果で弱点を見つけ出す!
・模擬試験結果から弱点が見えてくる!
・自己分析するタイミングは?
・自己分析する際のポイント!
・正解した問題にも注意が必要!
自己分析の時間を作る!
自己分析は親が主導で行う必要がある!
本番受験に入ってからも自己分析は有効!
最後に
中学受験で成功するには弱点克服が必要!
当たり前のことで恐縮ですが、中学受験で合格を手に入れるためには、
受験生自身の
「弱点を見つけ出し!克服するすること!」
が何よりも重要です。
もう少し言うと、
本番受験に向けて
弱点を見つけ出し、克服することの繰り返しで合格に近づく!
ということになります。
中学受験における弱点の見つけ方!
中学受験における弱点の見つけ方、つまり、弱点を見つけ出す方法として、僕がおすすめするのは、
「自己分析」
です。
自己分析というと、ちょっと大げさな言い方かもしれませんが、受験生には、必ず不得意な分野や不得意な問題の傾向などがあるはずです。
そこで、僕が考える中学受験における弱点の見つけ方として、自己分析を行うためのポイントをこれから説明します。
ちなみに、就活などで言われている自己分析とはちょっと違います。
自己分析の目的!
自己分析を行うためのポイントの前に、自己分析を行う目的は、受験生である子供に、
「自分の弱点を認識させること!」
です。
やはり、受験生本人が弱点を認識し、取り組んでいかなければ、成績は上がりません。
模擬試験結果で弱点を見つけ出す!
中学受験において受験生である子供の弱点を見つけ出すために、自己分析をするには、「模擬試験の結果!」
が一番よいと考えています。
もちろん、模擬試験だけではなく、
「塾のテスト結果でも同じ!」
です。
他の記事でも述べていますが、
模擬試験結果は、
「受験生の弱点を教えてくれる最高のツール!」
です。
[ご参考]
そして、
模擬試験の結果をインプットに自己分析を行うことは、中学受験においてとても有効です。
特に、模擬試験では、問題毎に試験を受けた受験生全体の正解率がわかりますが、正解率が高い問題が不正確だったなど、他の受験生と比較して自分はどうだったのか?ということも知ることができます。
一番よくないのは、
模擬試験の結果だけを受け止めて、次の行動をしないこと!
です。
つまり、
模擬試験で自分の立ち位置だけを確認し満足してしまう!
ということです。
やはり、
「模擬試験の結果をどう活かすか!」
が重要です。
模擬試験結果から弱点が見えてくる!
模擬試験の結果で弱点を見つけ出すのがよい理由は、模擬試験の結果に、よく出題分野や出題傾向毎の正解率のようなものが載ってきますが、1回の模擬試験では確かに点数が取れなかった分野や出題傾向が分かります。しかし、
模擬試験は、毎回同じ分野から出題されることはあまりないため、本当に弱い分野や問題の傾向って見逃しがちです。
そのため、
模擬試験の結果を毎回見ていると、
「本当に弱い部分!」
が見えてきます。
しつこいようですが、
もちろん、模擬試験だけではなく、塾のテストでも同じことが言えます。
自己分析するタイミングは?
模擬試験結果で自己分析するタイミングは、やはり、
「模擬試験の結果が戻ってきたら直ぐにやる!」
ことをおすすめします。
理由は単純で、模擬試験の直後は、模擬試験の問題・内容を覚えており、解けた理由、解けなかった理由を覚えていますが、模擬試験を受けてから時間が経ってしまうと、どうしても、そのときの状態や状況を忘れてしまうという理由です。
ただ、自己分析を行うためのインプットが少ない場合は、もちろん、過去の模擬試験の結果を活用することも有効です。
自己分析する際のポイント!
先で、模擬試験の結果が戻ってきたら直ぐに自己分析しましょう!と述べており、ここまでは実際にやっている方も多いと思います。そこで、
模擬試験結果で自己分析を行う際に、
よくやりがちなのは、
・間違った問題だけを見直す!
・解けなかった問題だけを見直す!
・解けなかった問題だけを見直す!
ということです。
正解した問題の中には、たまたま正解した問題も必ずあります。
そのため、間違った問題や解けなかった問題だけではなく、
たまたま正解した問題も含めて時間をかけて弱点を見つけ出す!
ことがポイントです。
そして、
見つけ出した弱点を克服するための対策を講じる!
ことが重要になります。
正解した問題にも注意が必要!
うちの場合は、最初は間違った問題や解けなかった問題だけを見直していて、正解している問題を無視していたら、次の模擬試験で、前回正解していた同じような問題を間違えるということが多々ありました。よくよく息子に聞いてみると、前回はたまたま正解していたということらしく、それからは、正解していても実際は理解していない問題も見直すようにしました。
※本当にこういうことがあるんですよ...
一言で言うと、完全に理解して正解している問題はよしとして、あやしい正解は、全て不正確とみなすことです。
つまり、
たとえ正解していたとしても、ちょっとでも自信がない問題は、解き直しの対象、理解する対象に含める!
ことが重要です。
自己分析の時間を作る!
そもそもですが、受験生自身の弱点を見つけ出すために、自己分析の時間を確保することも重要です。先でも述べているように、模擬試験の結果が戻ってきたら、直ぐに自己分析をやることが理想ですが、
中学受験においては、受験生である子供も親も本当に忙しい日々を送っています。
そのような中で、自己分析の時間を確保することが難しいかもしれませんが、
模擬試験の結果が戻ってきても直ぐに自己分析をやることができない場合でも、
定期的にきちんと自己分析をするタイミングを決めて、時間を確保すること!
をおすすめします。
自己分析は親が主導で行う必要がある!
ちなみに、自己分析は、受験生である子供だけではできません。(まず、無理です。)そういう意味では、受験生である子供が自己分析を行うのではなく、
「子供と一緒に親が分析してあげる!」
というのが正しい表現です。
そのため、親が主導で子供の自己分析をする必要があります。
うちは、家内が息子に一つ一つヒアリングしながらやっていました。
また、基本的に模擬試験の結果が戻ってきてから直ぐにやるようにしていました。
やはり、早くやらないと意味がないですからね!
ちなみに、うちは、本番受験前最後の合不合判定テストで、過去最悪の結果だった日は、夜中の2時過ぎまで、家内と息子は自己分析をやっていました...
[ご参考]
本番受験に入ってからも自己分析は有効!
自己分析は、模擬試験や塾のテストだけの話ではなく、「本番受験の期間でも有効!」
です。
本番受験で解けなかった問題を自己分析し弱点を強化することで、
受験生である子供の学力は、
「本番受験に入ってからも伸びます!」
[ご参考]
なぜなら、実際、うちがそうでした。
そういう意味では、
早い段階から試験やテストが終わったら
「自己分析をするという習慣!」
を身に着けておくことが重要です。
最後に
今回、中学受験における弱点の見つけ方(自己分析の方法!)について、うちの経験を踏まえて色々と述べましたが、うちの息子の場合、息子の自己分析は、家内が主導でやっていましたが、何度かやっていると、息子自身も自分の弱点がわかってくるようになり、自分が弱い分野やテーマに取り組むようになりました。(自らとは言えませんが...)
やはり、
受験生である子供に、
「自分の弱点を認識させること!」
が大変でもあり、時間がかかりますが、最終的には、受験生である子供自身が弱点に取り組むようにならないと、
「中学受験には勝てません!」
皆さんも是非!
お子様と一緒に自己分析をしてみてください!