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中学受験における秋から伸びる勉強法について!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験においては、秋になると、公開模擬試験、学校説明会など、受験生である子供も親も忙しくなります。
そのような中で、
秋からは、
「本番受験に向けて追い込みをかける!」
という時期に入ります。
そこで!
今回は、中学受験における秋から伸びる勉強法について、うちの経験を踏まえて、色々と述べたいと思います。
中学受験における秋から伸びる勉強法!
最初でも述べていますが、秋からは本番受験に向けて追い込みをかける時期になります。
また、本番受験を考えれば、
「本番受験まであと半年もありません!」
もう一度言います。
「本番受験まであと半年もありません!」
すみません、焦らせるつもりはないですが...
でも、本当です...
そのような中で、
「中学受験における秋から伸びる勉強法!」
というと、ちょっと大げさですが、
勉強法そのものは、大幅に変える必要はありません。
ただし、
秋からの勉強において、
という2点は重要になります。
ということで、
それぞれについて説明します。
模擬試験を最大限に活用!
秋から冬にかけて、大手塾をはじめとする様々な模擬試験(内部、外部問わず)が開催されます。[ご参考]
その模擬試験ですが、
僕としては、
「可能な限り受ける!」
ことをオススメします!
特に、
「外部の公開模擬試験を受けること!」
をオススメします!
理由は単純に、
色んな模擬試験を受けることにより、
・色んな問題に慣れること!
・苦手科目や苦手分野を見つけること!
・苦手科目や苦手分野を見つけること!
ができるためです。
また、
自分の通っている塾だけではなく、色んな塾生が受ける
公開模擬試験では、他の塾生も含めて自分の実力を把握することができる!
というメリットもあります。
[ご参考]
そして、
この、秋の模擬試験では、
まだ、
第一志望校や併願校の偏差値や合格ラインに達しなくても十分!
です。
あくまでも、
「色んな問題に慣れること!」
と、
「苦手科目や苦手分野を見つけ出すこと!」
に主眼を置きましょう!
そういう意味では、
やはり、
苦手科目や苦手分野を明確に教えてくれるという模擬試験は、
「中学受験において最高のツール!」
だと僕は思います。
うちも、秋からは、息子が通っている塾の模擬試験だけではなく、外部の公開模擬試験を積極的に受けさせていました。
もちろん、
第一志望校どころか、併願校も偏差値や合格ラインにすら全く達していませんでした...
しつこいようですが、この秋の時期は、まだこれでよいです。(はい)
ちなみに、
くれぐれも模擬試験の結果が悪くても受験生である子供を叱らないように...
※うちの息子は叱られていましたが...
苦手科目/分野の克服!
先でも述べていますが、模擬試験の結果をもとに、
「苦手科目や苦手分野を克服していく!」
のが、この秋の季節です。
そういう意味では、
「秋から本番受験までの期間!」
が、
「中学受験において一番大事な期間!」
でもあり、
「学力が大きく伸びる期間!」
でもあります。
ただし、
注意しなければいけないのは、苦手科目や苦手分野だけに注力しても仕方がなく、あくまでも基本や応用も重要なため、
普段の勉強内容に、苦手科目や苦手分野の勉強をバランスよく配分して勉強すること!
が重要です。
難しい問題や奇問ばかりやっていると、基本問題が解けなくなるということは、よくある話ですので...
うちの場合は、秋からは、普段の勉強(基本の復習、応用演習など)のウエイトが5割から6割、残りを苦手科目や苦手分野に当てていました。
あくまでも、日々の基本は必要と判断して、基本をおろそかにはしないという方針でした。
というか、基本がわからないと、いずれにせよ何も解けないので...
よく、普段の勉強にプラスして苦手科目や苦手分野を勉強するということも考えがちですが、そうすると受験生である子供の寝る時間がなくなってしまいますので、ほどほどにしましょう!
[ご参考]
受験生である子供の体が何よりも大事であり基本です!もちろん親も同じです!
そのため、
あくまでも、
普段の勉強に苦手科目や苦手分野の勉強をプラスするのではなく、普段の勉強時間をベースに、勉強内容、時間配分を見直した方がよい!
と、僕は思います。
また、
この秋頃から、一気に時間が進むのが早い感覚となり、あっという間に冬になり、本当に時間の大切さを知らされます。
ちなみに、
苦手科目や苦手分野(単元)の対策として、
・スタディサプリ(小学講座)
などの活用も大いにアリだと思います。
[ご参考]
秋から本当の意味で受験勉強がスタート!
正直、秋からは、「本当の意味での受験勉強のスタート!」
と言っても過言ではないです。
逆に言うと、
この時期にいくら第一志望校や併願校の合格ラインに届かない成績でも、本番受験までに十分に巻き返しができる!
と考えています。
※実際うちがそうだったので...
さらに言うと、
この時期に第一志望校や併願校の合格ラインに届いていて、安心していても、
この時期くらいから他の受験生も本気になり、成績も上がり始めるため
「一気に成績が落ちるということ!」
もあります。
[ご参考]
実際、うちの息子は、第一志望校の麻布はもちろんのこと、併願校すら、合格ラインに達していませんでしたが、秋から本腰を入れて(実際は冬かな?)受験勉強したおかげで、最終的には受験校全てに合格しています。
[ご参考]
入試日
学校
結果
1月10日
栄東中学校(A日程)
合格
1月12日
栄東中学校(東大特待クラス)
合格
1月22日
渋谷教育学園幕張中学校(一次入試)
合格
2月1日
麻布中学校
合格
2月2日
本郷中学校(第2回)
合格
2月3日
浅野中学校
合格
そのため、
焦らずに、きちんと自己分析をすることが重要になります。
[ご参考]
最後に
今回、中学受験における秋から伸びる勉強法について、うちの経験を踏まえて、色々と述べましたが、先でも述べているように、秋からは本当に時間がない状態になります。(実際そうなります。)
そのため、
「時間を大切に!」
かつ、
「時間を有効に!」
を念頭に置き、受験勉強することをおすすめします。
「秋からの勉強は量ではなく質です!」
秋からの一日一日を大切にしてください!