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中学受験生はいつから本気で勉強するのか?

中学受験生はいつから本気で勉強するのか?
※本ページにはプロモーションが含まれています

おはようございます!

中学受験ブログ「受験ラッシュ!」の僕です。

朝からご覧いただきありがとうございます。

今日は、4月27日(土)です。

2月1日の本番受験まで、あと280日です!

プロフィールはこちらより



はじめに

中学受験において、

本番受験が近づいてきても、

受験生の子供が、

なかなか本気で勉強しない!

いつから本気で勉強するのか?

と悩んでいる方も多いと思います。

というか、

もはや、バトルが繰り広げられているという感じですかね?

そこで!

今回は、中学受験生はいつから本気で勉強するのか?について、うちの経験を踏まえて述べたいと思います。


中学受験生はいつから本気で勉強するの?

以下、中学受験生はいつから本気で勉強するのか?についてです。


受験生の親の悩み!

最初でも述べているように、受験生の親の悩みとして、

受験生なのに本気で勉強しない!

いつになったら本気で勉強するの?

という悩みは、

中学受験においては、よくある悩みの一つです。

特に、

本番受験の年である小学6年生になっても、

・受験に対する意識!
・勉強に対する意識!

が、小学5年生のときから

全く変わっていない!

というご家庭も多いと思います。

実際、うちの息子も同じく、

受験生であるという自覚が全くない!

という状況でした。

そのような中で、

親だけが日に日に焦ってきてしまい、受験生である子供には、あまり変化がなく、

受験生の親と子供の間でギャップ!

が生まれてしまうということが、悩みにつながってしまう理由であると考えています。


小学6年生の秋頃から本気になる!

ここから本題です。

中学受験において、受験生である子供がいつから本気で勉強するようになるかは、

最初に結論をいうと、

小学6年生の秋頃から本気になる!

という受験生が多いと思います。

その理由は、

小学6年生の秋になると、

・模擬試験が頻繁に開催される!
・本番受験が近づいてくる!

という2つの理由があります。

ということで、

それぞれの理由について、もう少し詳しく解説します。


●模擬試験が頻繁に開催される!

中学受験生が小学6年生の秋頃から本気になる理由の1つ目は、

模擬試験が頻繁に開催される!

という理由です。

ほとんどの塾では、秋から本番受験に向けた模擬試験が頻繁に開催されます。

[ご参考]

また、本番受験に向けて、秋から多くの模擬試験を受けることになります。

そして、

そのような状況になると、

さすがに受験生である子供も、模擬試験の結果を自ら意識し始めるということもあり、

・志望校の偏差値に届かない!
・勉強しても結果が出ない!

という状況になると、

本気で受験勉強に取り組むようになります。


●本番受験が近づいてくる!

中学受験生が小学6年生の秋頃から本気になる理由の2つ目は、

本番受験が近づいてくる!

という理由です。

先の秋から模擬試験を頻繁に受けることと似てはいますが、

受験生である子供も秋頃になると、春夏の時期とは違い、本番受験を意識し始めます。

これは、中学受験や子供に限った話ではないですが、やはり、本番受験が近づいてくると、自ずと本気で受験勉強に取り組むようになります。


秋から本気になっては遅いのでは?

ここで!

皆さん思うことは、

秋から本気になっては遅いのでは?

という疑問だと思います。

正直、僕としては、秋から本気になってもちょっと早いくらいだと思います。

というのも、

このブログでも何度か述べているように、

うちの息子は、12月中旬の冬に受けた、本番受験前最後の模擬試験で過去最悪な結果をとってから、本気で勉強したという経験があります。

[ご参考]

そのような状況の中で、

本気で勉強して、麻布、渋幕をはじめ、最終的には、受験校全てに合格(全勝)しています。

[ご参考]
入試日
学校
結果
1月10日
栄東中学校(A日程)
合格
1月12日
栄東中学校(東大特待クラス)
合格
1月22日
渋谷教育学園幕張中学校(一次入試)
合格
2月1日
麻布中学校
合格
2月2日
本郷中学校(第2回)
合格
2月3日
浅野中学校
合格

ただし、

うちの場合は、あくまでも異例だと思いますし、本気になる時期(秋か冬か)の違いだけで、僕が伝えたいことは、

受験生が本気になるきっかけ!

が重要だと考えています。


本気になるきっかけは?

僕が伝えたいことは、ここからです。

先で、中学受験生は秋頃から本気で勉強するようになると述べていますが、

本気になるのは他の受験生も同じでは?

と思う方も多いと思います。

正直、他の受験生も同じです。

そのため、

ここで、本気で勉強することで重要なのは、

本気の度合い(レベル)!

です。

何を言っているかというと、

模擬試験が頻繁に開催される、本番受験が近づいてくるといった周りの状況から本気で勉強するのではなく、

受験生自らが本気になること!

の方が何よりも重要であるということです。

そして、

受験生自らが本気になるきっかけは、

受験生本人が本気で悔しい思いをすること!

これしかないと僕は思います。

正直、受験生本人が悔しいと思わない限り、本気にはならないです。

例えば、

春の模擬試験で結果が悪くても、時期的には、まだ、さほど悔しいとは感じていないと思います。

しかし、

本番受験に向けた、秋冬の模擬試験で結果が悪い場合、さすがに悔しい思いをしてくるはずです。

やはり、

受験生本人が

このままでは本当にヤバい!

このままでは合格できない!

と思うくらいに悔しい思いをすることは、中学受験において、受験生である子供には必要なことだと僕は考えます。


受験勉強は量より質!

これも、このブログで何度か述べているように、

受験勉強は量より質!

です。

今回の話でいうと、

受験生本人の意思によって本気で勉強するようになると、勉強の質が上がり、身につくようになります。

うちの息子が小学6年生のときは、塾の時間も含めると、

大体、

・平日:6時間~7時間
・休日:12時間~13時間

の時間を受験勉強に費やしていました。

[ご参考]

もちろん、上記の時間を本気で勉強していたかというと、全くそのようなことはなく、ダラダラと勉強していました。

早い話が、上記の時間を受験勉強としての時間に充てていただけで、

本気で勉強することはなかった!

というのが実態でした。

ただし、

先でも述べているように、最後の模擬試験で過去最悪な結果をとってから本気で勉強し、最終的に合格できたという経験があります。

やはり、

受験勉強は、時間に応じた勉強量ではなく、いかに集中して身に付けたかの方が重要です。


最後に

今回、中学受験生はいつから本気で勉強するのか?について、うちの経験を踏まえて色々と述べましたが、

やはり、

受験生本人が悔しい思いをして、受験生本人の意識が変わらない限りは、本気で勉強するようにはならない!

と僕は考えます。

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