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中学受験で必ず出題される時事問題に対する対策と勉強法について
※本ページにはプロモーションが含まれていますおはようございます!
中学受験ブログ「受験ラッシュ!」の僕です。
朝からご覧いただきありがとうございます。
今日は、10月9日(水)です。
2月1日の本番受験まで、あと115日です!
※プロフィールはこちらより
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はじめに
中学受験においては、ほとんどの学校で、必ずといってもよいほど、
本番入試では、
「時事問題が出題されます」
そのような中で、
「時事問題に対する勉強はどうすればいいの?」
と悩む方も多いと思います。
そこで、
今回は、中学受験で必ず出題される時事問題に対する対策と勉強法について、
うちの経験を踏まえて色々と述べます。
[目次]
中学受験では時事問題は必ず出題される
時事問題対策に関する悩み
時事問題に対する勉強法
・子供新聞を読む
・時事に関する参考書を活用する
時事問題対策はいつからどれくらい?
・時事問題対策はいつからやったのか?
・時事問題対策はどれくらいやったのか?
最後に
中学受験では時事問題は必ず出題される
時事問題対策に関する悩み
時事問題に対する勉強法
・子供新聞を読む
・時事に関する参考書を活用する
時事問題対策はいつからどれくらい?
・時事問題対策はいつからやったのか?
・時事問題対策はどれくらいやったのか?
最後に
中学受験では時事問題は必ず出題される
まずは、中学受験において、時事問題はどれくらい出題されるかについてです。
ちょっと古いですが、
僕の手持ちの「進学通信(2017年1月号)」という中学受験に関する情報誌が、私立中学校(中高一貫校)に、
中学入試で時事問題を出題するかをアンケートした結果を見てみると、
▽時事問題出題に関するアンケート結果
私立中学校135校のうち、124校の学校が、社会の入試問題に時事問題を出題すると回答しており、実に、約92%の学校が社会の入試問題に時事問題を出題するという結果が出ています。
もちろん、
学校によって時事問題を出題する量や科目は様々ですが、時事問題を出題する学校は年々増えていると思われます。
このことを踏まえると、
中学受験においては、
何かしらの
「時事問題は必ず出題される」
と考えておいた方がよいです。
実際、
うちの息子が受験した学校でも、時事問題はいくつか出題されています。
時事問題対策に関する悩み
次に、時事問題対策に関する悩みについてです。
最初でも述べていますが、
時事問題対策に関する悩みは、
ズバリ、
「何をどう勉強すればよいのか?」
という悩みだと思います。
その理由は、
▽時事問題対策に関する悩み
・時事は教科書に載ってない
・時事は日々動いている
・時事問題の対象が明確ではない
・時事問題の範囲が明確ではない
・時事は日々動いている
・時事問題の対象が明確ではない
・時事問題の範囲が明確ではない
ということもあり、
時事問題への対策や対応方法に困ってしまうというのが実態だと思います。
実際、
うちも息子が受験のときは、時事問題について、
「いつから何を勉強してよいのか?」
を悩んでいました。(家内が...)
時事問題に対する勉強法
次に、中学受験における時事問題に対する勉強法についてです。
僕が考える、時事問題対策で一番よい法は、
ありきたりですが、
「日頃から社会のニュースに興味を持つこと」
だと考えています。
当たり前と言えば当たり前のことですが、
なかなか受験生である小学生にはできることではありません。
そして、
うちが時事問題対策として、実際にやっていた、
▽時事問題に対する勉強法
という2つの勉強法をご紹介します。
子供新聞を読む
うちが時事問題対策として、実際にやっていた1つ目の方法は、「子供新聞を読む」
という勉強法です。
勉強法というと、大げさかもしれませんが、
うちは、小学校3年生くらいのときから、小学生向けの子供新聞を取っていました。
[ご参考]
具体的には、
最初は、朝日小学生新聞を取っていましたが、
途中から
に切り替えて、本番受験の年は、読売KODOMO新聞を購読していました。
正直、時事問題対策として息子に読ませていたわけではありませんが、
子供新聞ということもあり、
日々起きている時事に関するニュースなどを、小学生にも分かりやすく解説しているため、毎日、子供に読ませていました。
最初は、自分から新聞を読もうとはしませんでしたが、
小学校5年生になった頃には、自分から読むようになっていました。
もちろん、
毎日、隅から隅まで読んでいたわけではありませんが、主要な記事には目を通していました。
このように、
日頃から、子供新聞というツールを使い、日本社会だけではなく、世界で起きている様々な出来事に触れる
ということが、
社会の時事問題への対策として、何よりも大事だと思います。
また、
子供新聞を読むことは、時事問題対策になるだけではなく、
「読解力の向上」
にもつながります。
[ご参考]
時事に関する参考書を活用する
うちが時事問題対策として、実際にやっていた2つ目の方法は、「時事に関する参考書を活用する」
という勉強法です。
先で、時事問題対策として、日々、子供新聞を読んでいた旨の話をしましたが、
実際に本番受験に向けて時事問題対策はどうしたのか?について述べます。
他の記事でもご紹介していますが、
実際の時事問題対策としては、中学受験に向けた時事に関する参考書を活用していました。
そして、
具体的な時事に関する参考書としては、
▽時事に関する参考書
といった参考書があり、
最初の2つ(SAPIX、栄光)は、実際にうちの息子が使っていた時事に関する参考書となります。
上記の時事に関する参考書は、その年に起きた時事に特化した参考書のため、
毎年遅めに発行(11月頃)されており、掲載されている内容も似ています。
うちの息子が中学受験のときに使用していた上記の2つの参考書は、本番受験のときはもちろんのこと、模擬試験にも持参し、試験直前に読んでいたそうです。
ちなみに、
上記のような時事に関する参考書は、秋から冬にかけて発行されるため、
参考書には載っていない時事(発行されてから起きた時事)については、自分で時事に関する情報を集めて覚える必要があります。
ただし、
あくまでも一般的な話となりますが、
中学受験の入試問題は、夏から秋にかけて作られることが多いため、
本番入試直前の冬に起きた時事問題が、入試問題として出題される可能性は低いと考えています。
[ご参考]
※時事問題で出題されやすいテーマについては、下記の記事も併せてご覧ください。
[ご参考]
時事問題対策はいつからどれくらい?
自慢話を挟んでしまい恐縮ですが、うちは、麻布、渋幕をはじめ、中学受験を全勝で終えています。
[ご参考]
入試日
学校
結果
1月10日
栄東中学校(A日程)
合格
1月12日
栄東中学校(東大特待クラス)
合格
1月22日
渋谷教育学園幕張中学校(一次入試)
合格
2月1日
麻布中学校
合格
2月2日
本郷中学校(第2回)
合格
2月3日
浅野中学校
合格
そのような中で、
「時事問題対策はいつからやったの?」
「時事問題対策はどれくらいやったの?」
と気になる方に、
ご参考までに、
うちが、
につても述べておきます。
時事問題対策はいつからやったのか?
先でもご紹介しているように、うちは、普段は、子供新聞を読んでいた程度で、
本格的に時事問題対策をやり始めたのは、
「本番直前」
です。
理由は、時事問題が出題される社会や理科は、国語や算数の応用科目とは違い、暗記科目の要素が強いという理由です。
[ご参考]
特に、
時事問題対策に関しては、暗記が主となることから、時事に関する参考書が出版された冬の本番直前に暗記を始めたというのが実態です。
時事問題対策はどれくらいやったのか?
正直、うちの場合は、時事問題にかなりの勉強時間を費やしたかというと、決してそうではありません。「ほとんど時間をかけていない」
というのが実態です。
理由は単純に、社会と理科は、国語や算数と比べると配点が少ない学校が多くあり、
実際にうちの息子が受験した学校も社会と理科の配点が少ない学校でした。
[ご参考]
もちろん、
学校によって、時事問題を出題する範囲や量は違うと思いますし、
例え、時事問題の配点が数点だとしても、
受験校によっては、その数点の差には数十人、数百人というライバルがいると考えると、
時事問題は無視できないというのが本音ですが、
国語や算数よりはかなり優先順位は低く、
本番受験直前に(本番受験が始まってからも)知らない時事に関して可能な限り勉強(暗記)していたというのが実態です。
最後に
今回、中学受験で必ず出題される時事問題に対する対策と勉強法について、うちの経験を踏まえて色々と述べましたが、
中学受験においては時事問題は、最低1問は出題されると考えておいた方がベターです。
そして、
対象や範囲が不明確な中で、
時事問題対策として、
「何をもとに受験勉強してよいのか?」
というのが一番の悩みですが、
皆さん同じ状況です。
いずれにせよ、
今回、ご紹介した子供新聞や時事に関する参考書を有効に活用することをおすすめします。