はじめに
中学受験に限った話ではありませんが、
普段の生活において、子供のために、
「子供新聞(小学生新聞)を検討している!」
という方も多いと思います。
そのような中で、
「どの新聞がいいの?」
と悩むことがあります。
そこで!
今回は、中学受験におすすめの大手3紙(朝日、読売、毎日)の子供新聞を比較した内容について説明します。
※子供新聞は小学生新聞とも言いますが、この記事では、子供新聞で統一します。
[目次]
子供新聞を読むメリット!
・読解力の向上!
・時事問題対策!
大手3紙の子供新聞を比較!
・朝日小学生新聞
・読売KODOMO新聞
・毎日小学生新聞
子供新聞の比較結果!
子供新聞を選ぶ際のポイント!
・日刊のメリット/デメリット!
・週刊のメリット/デメリット!
・忙しい受験生には週刊がおすすめ!
おすすめの子供新聞!
・無理なく読むことができる!
・受験勉強の一環として読むことができる!
・価格が安い!
ご参考!
余談!
最後に
子供新聞を読むメリット!
・読解力の向上!
・時事問題対策!
大手3紙の子供新聞を比較!
・朝日小学生新聞
・読売KODOMO新聞
・毎日小学生新聞
子供新聞の比較結果!
子供新聞を選ぶ際のポイント!
・日刊のメリット/デメリット!
・週刊のメリット/デメリット!
・忙しい受験生には週刊がおすすめ!
おすすめの子供新聞!
・無理なく読むことができる!
・受験勉強の一環として読むことができる!
・価格が安い!
ご参考!
余談!
最後に
子供新聞を読むメリット!
大手3社(朝日、読売、毎日)が発行している子供新聞の比較の前に、子供新聞を読むメリットについて説明します。
僕が考える子供新聞を読むメリットは、
大きくは、
の2つあります。
具体的には以下のとおりです。
読解力の向上!
僕が考える子供新聞を読むメリットの1つ目は、
「読解力の向上!」
です。
中学受験においては、読解力は国語に不可欠というは当たり前のことですが、
・問題文をよく読み!
・問題文を理解する!
・問題文を理解する!
という点においては、
国語だけではなく、算数、社会、理科の
「全ての入試科目!」
にも言えることです。
また、読解力の向上は、中学受験に限った話だけではありませんが、活字離れと言われる現代において、読解力を上げるためには、日頃から活字に触れることが必要となり、そのツールとして、子供新聞はとても有効です。
※詳しくは、下記の記事をご覧ください。
[ご参考]
時事問題対策!
僕が考える子供新聞を読むメリットの2つ目は、
「時事問題対策!」
です。
これは、中学受験に限った話となりますが、中学入試においては、ほとんどの学校で時事問題が出題されます。
そして、うちもそうでしたが、本番受験が近づいてくると、実際、時事問題対策として何を勉強してよいのか?という悩みが出てきます。
そのような中で、
日頃から
・日常で起きている社会の動き!
・日常で起きているニュース!
・日常で起きているニュース!
に興味を持つことは重要であり、そのツールとして、子供新聞はとても有効です。
※詳しくは、下記の記事をご覧ください。
[ご参考]
大手3紙の子供新聞を比較!
今回、比較する大手3紙の子供新聞は、
大手新聞社である、
・朝日新聞(朝日学生新聞社)
・読売新聞
・毎日新聞
・読売新聞
・毎日新聞
が発行している、
の3つの子供新聞(小学生新聞)です。
ちなみに、
うちは、息子が中学受験のとき、朝日小学生新聞と読売KODOMO新聞の2紙を購読した経験があります。
[うちの購読経験]
新聞名
購読経験
朝日小学生新聞
← 購読経験あり
読売KODOMO新聞
← 購読経験あり
毎日小学生新聞
← 購読経験なし
そして、
最初に、3つの子供新聞の特徴を比較すると、下表となります。
[子供新聞の特徴を比較]
新聞名
特徴
朝日小学生新聞
中学入試において、朝日小学生新聞の記事をもとに出題した学校があるほど、中学受験に強い子供新聞です。
読売KODOMO新聞
発行部数が一番多く、中学受験塾「四谷大塚」が監修している受験対策ページも充実しており、読みやすい子供新聞です。
毎日小学生新聞
最新ニュースや世界の出来事をわかりやすく解説しているため、中学入試の時事問題対策に強い子供新聞です。
ということで、
それぞれの子供新聞について説明します。
朝日小学生新聞

中学受験に役立つ子供新聞の1つ目は、
「朝日小学生新聞」
です。
●概要
以下、「朝日小学生新聞」の概要です。
発行社
朝日学生新聞社
新聞名
朝日小学生新聞
発刊
日刊
価格
1,769円/月(税込)
頁数
8頁
発行部数
約10万部
サイズ
ブランケット判(通常)
色
カラー
電子版
海外のみ
●特徴
うちも購読経験がある「朝日小学生新聞」の特徴は、やはり、何といっても、中学入試において、朝日小学生新聞の記事をもとに出題した学校があるほど、中学受験に強い子供新聞であるという点です。
また、超難関校である、灘、筑駒、女子学院の合格者の4割以上が朝日小学生新聞の読者という調査結果もあります。
ちなみに、朝日小学生新聞は、朝日新聞社が発行していると思っている方がほとんどだと思いますが、正確には朝日学生新聞社が発行しています。(結局、同じ新聞社ですが...)
読売KODOMO新聞

中学受験に役立つ子供新聞の2つ目は、
「読売KODOMO新聞」
です。
●概要
以下、「読売KODOMO新聞」の概要です。
発行社
読売新聞
新聞名
読売KODOMO新聞
発刊
週刊
価格
550円/月(税込)
頁数
20頁
発行部数
約20万部
サイズ
タブロイド判(通常1/2)
色
カラー
電子版
なし
●特徴
うちも購読経験がある「読売KODOMO新聞」の特徴は、やはり、何といっても、発行部数が一番多い子供新聞であるという点です。
発行部数が一番多い理由としては、価格もありますが、ニュースをはじめ、「小学館」が特別協力しているバラエティー豊かなコンテンツ、中学受験塾大手の「四谷大塚」が監修している受験対策ページも充実しており、わかりやすく楽しい紙面となっています。
ちなみに、子供新聞とは関係ないですが、名探偵コナンのキャラクターと一緒に思考力を育てるという小学館の「名探偵コナンゼミ」って面白そうですね!
毎日小学生新聞

中学受験に役立つ子供新聞の3つ目は、
「毎日小学生新聞」
です。
●概要
以下、「毎日小学生新聞」の概要です。
発行社
毎日新聞
新聞名
毎日小学生新聞
発刊
日刊
価格
1,750円/月(税込)
頁数
8~12頁
発行部数
約10万部
サイズ
タブロイド判(通常1/2)
色
カラー
電子版
あり(1,610円)
●特徴
うちは購読経験はありませんが、「毎日小学生新聞」の特徴は、最新ニュースや世界の出来事をわかりやすく解説しているため、時事問題対策に強い子供新聞であるという点です。
また、毎日小学生新聞は、1週間の紙面割りが詳細に決まっており、時事に関するニュースだけではなく、国語、社会、理科、算数に関する記事などもあり、中学受験に役立つ情報も掲載されています。
ちなみに、子供新聞の中で、一般向けの電子版があるのは、毎日小学生新聞だけです。
子供新聞の比較結果!
先で、大手3紙の子供新聞である
の概要と特徴を説明しましたが、
比較すると、下表となります。
[子供新聞の比較表]
比較対象
朝日
読売
毎日
発刊
日刊
週刊
日刊
価格/月
1,769円
550円
1,750円
頁数
8頁
20頁
8~12頁
発行部数
約10万部
約20万部
約10万部
サイズ
ブランケット
(通常)
(通常)
タブロイド
(通常1/2)
(通常1/2)
タブロイド
(通常1/2)
(通常1/2)
色
カラー
カラー
カラー
電子版
海外のみ
なし
あり
(1,610円)
(1,610円)
※読売:読売KODOMO新聞
※毎日:毎日小学生新聞
上記の比較表を見ただけでは、
「どの新聞がいいのかわからない?」
という方も多いと思います。
ということで、
次に、僕が考える子供新聞を選ぶ際のポイントを説明します。
子供新聞を選ぶ際のポイント!
各子供新聞の違いについては、先の「子供新聞の比較表」のとおりですが、
子供新聞を選ぶ際の一番のポイントは、
・日刊を選ぶか?
・週刊を選ぶか?
・週刊を選ぶか?
という点であり、
それぞれには、メリットもあればデメリットもあります。
そして、
僕が考える日刊、週刊のメリット、デメリットは以下のとおりです。
日刊のメリット/デメリット!
まずは、子供新聞における日刊のメリット/デメリットについてです。
●日刊のメリット
僕が考える日刊のメリットは、基本的に毎日発行されるため、
・毎日、新しい情報に触れることができる。
・毎日、新しい活字に触れることができる。
・毎日、新しい活字に触れることができる。
といったメリットがあります。
インターネットの普及に伴い、新聞業界では、新聞離れが加速していますが、週刊と比較すると、やはり、日刊の方が新しい情報に触れることができます。
●日刊のデメリット
僕が考える日刊のデメリットは、毎日発行されるため、
・価格が週刊と比較すると高い。
・塾などで時間がないときは読めない。
・毎日読むことがプレッシャーになる。
・塾などで時間がないときは読めない。
・毎日読むことがプレッシャーになる。
といったデメリットもあります。
子供新聞という観点では、週刊とは違い、忙しい中学受験生活のにおいて、毎日、新聞を読むことできるか?が一番のポイントになります。
週刊のメリット/デメリット!
次に、子供新聞における週刊のメリット/デメリットについてです。
●週刊のメリット
僕が考える週刊のメリットは、基本的に1週間に1回(特定の曜日)しか発行されないため、
・価格が日刊と比較すると安い。
・1週間かけて都合がいい時間に読める。
・毎日読むというプレッシャーがない
・1週間かけて都合がいい時間に読める。
・毎日読むというプレッシャーがない
といったメリットがあります。
週刊の場合は、先の日刊のデメリットとは逆に、1週間のまとまった情報を、忙しい中学受験生活の中で都合がいい時間に読めることが何よりのメリットです。
●週刊のデメリット
僕が考える週刊のデメリットは、基本的に1週間に1回しか発行されないため、
・新聞を読むという習慣が身につかない。
といったデメリットもあります。
正直、週刊のデメリットは、上記以外に他に思いつきませんが、やはり、新聞を読むという習慣が薄くなりがちです。
忙しい受験生には週刊がおすすめ!
先で、子供新聞における日刊、週刊それぞれのメリット/デメリットを説明しましたが、
僕が挙げたメリット/デメリットをまとめると、
発刊
メリット
デメリット
日刊
2つ
3つ
週刊
3つ
1つ
となり、
週刊の方が、日刊よりもメリットが多く、デメリットが少ないということもあり、
僕としては、忙しい中学受験生には、
「週刊の方がよいのでは?」
と考えています。
もちろん、この考えは、人それぞれです。
おすすめの子供新聞!
先で、中学受験に役立つ子供新聞を3つを比較しご紹介しましたが、
その中でも、
僕がおすすめするのは、
うちも購読経験がある
です。
おすすめする理由は、
という3つの理由があります。
無理なく読むことができる!
僕が「読売KODOMO新聞」をおすすめする理由の1つ目は、
「無理なく読むことができる!」
という理由です。
読売KODOMO新聞は、子供新聞の中で唯一、週刊での発刊ということもあり、小学生でも無理なく読むことができます。
うちもそうでしたが、小学5年生までは、日刊の子供新聞でもそれなりに読む時間はありますが、
小学6年生になり、本番受験が近づくにつれて、塾や受験勉強が忙しくなってくると、毎日、時間が限られてくるため、日によっては、日刊の子供新聞を読まない(読めない)日が出てきてしまいます。
そのため、週刊の読売KODOMO新聞は、1週間の中でも、時間があるときに読むことができるため、無理なく読むことができます。
受験勉強の一環として読むことができる!
僕が「読売KODOMO新聞」をおすすめする理由の2つ目は、
「受験勉強の一環として読むことができる!」
という理由です。
先でも説明していますが、
読売KODOMO新聞は、子供新聞の中で唯一、中学受験塾では大手の「四谷大塚」が監修で、
中学受験シーズンには、毎週特集ページで教科ごとのポイントを重点的に解説したり、実際の入試問題を使ってわかりやすく解説するページなどがあり、新聞を読むことで受験対策にもなります。
価格が安い!
僕が「読売KODOMO新聞」をおすすめする理由の3つ目は、
「価格が安い!」
という理由です。
読売KODOMO新聞は、朝日小学生新聞、毎日小学生新聞とは違い、週刊での発行ということもありますが、
先の比較表からもわかるように、
「月額550円(税込)!」
と、コンビニ弁当1つくらいの良心的な価格となっており、購読しやすいです。
- 詳しくはこちら -
ご参考!
自慢話を挟んでしまいますが、
うちは、麻布、渋幕をはじめ、中学受験を全勝で終えています。
[ご参考]
入試日
学校
結果
1月10日
栄東中学校(A日程)
合格
1月12日
栄東中学校(東大特待クラス)
合格
1月22日
渋谷教育学園幕張中学校(一次入試)
合格
2月1日
麻布中学校
合格
2月2日
本郷中学校(第2回)
合格
2月3日
浅野中学校
合格
そのような経験の中で、
普段の生活において、
「中学受験のために何か特別なこと!」
をしたわけではありません。
普通に塾に行っていただけです。
ただし、
唯一、普段の生活において、小学生だった息子がやっていたことは、
「子供新聞を読んでいました!」
今思えば、何気ない普段の生活において、子供新聞を読んでいたことが、読解力の向上、時事問題対策に少しでもつながっていたのかなと感じています。
余談!
余談となってしまい恐縮ですが、
実は、僕、ITエンジニアとして数年間、メディア事業に携わっていたことがあり、新聞業界にめっちゃ詳しいという経歴があります。
※興味がない方は読み飛ばしてください!
それはそうとして、
新聞は、大きくは、
・全国紙
・地方紙(ブロック紙)
・地方紙(ブロック紙)
の2つに大別され、
今回、ご紹介した朝日、読売、毎日は、全国紙ということもあり、
朝刊の発行部数としては、
・1位:読売新聞 --- 約800万部
・2位:朝日新聞 --- 約500万部
・3位:毎日新聞 --- 約250万部
・2位:朝日新聞 --- 約500万部
・3位:毎日新聞 --- 約250万部
となっており、全国紙の大手3社から子供新聞も発行されているということになります。
そして、
地方紙は、各都道府県の新聞社が発行しているということもあり、発行部数は全国紙と比較すると少ないのは当然ですが、
地方紙(ブロック紙)の中でも、
全国紙に並び、ダントツなのが
・中日新聞 --- 約250万部
で、中日新聞からも
・中日こどもウイークリー
という子供新聞が発行されています。
ということで、
子供新聞は、朝日、読売、毎日以外にもあるよ!というお話でした。
最後に
今回、中学受験に役立つ大手3紙(朝日、読売、毎日)の子供新聞の比較を説明しましたが、
中学受験のためだけに購読するのではなく、中学受験に限らず、
子供新聞を読むことで、
「日頃から活字に触れる!」
という習慣は、
「小学生の子供には有効に働く!」
と考えています。
よろしければ、ぜひ!購読してみてください!
記事カテゴリー中学受験