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中学受験において読解力を上げるには子供新聞がおすすめ!

中学受験において読解力を上げるには子供新聞がおすすめ!
※本ページにはプロモーションが含まれています

こんにちは!

中学受験ブログ「受験ラッシュ!」の僕です。

ご覧いただきありがとうございます。

今日は、3月19日(火)です。

2月1日の本番受験まで、あと319日です!

プロフィールはこちらより



はじめに

中学受験において、

読解力を上げるには?

と、悩んでいる方も多いと思います。

正直、読解力は直ぐに身につくものではありません。

そのような中で、

普段の生活において、

子供新聞を読むこと!

は、とても有効です。

そこで、

今回は、中学受験において読解力を上げるには子供新聞が有効であることについて、うちの経験を踏まえて述べます。


読解力を上げるには子供新聞がおすすめ!

以下、中学受験において読解力を上げるには子供新聞がおすすめであることについてです。


読解力は全ての入試科目に必要!

中学受験において、

読解力は国語に必要!

と思われがちですが、

・問題文をよく読み!
・題文を理解する!

という点においては、

国語だけではなく、算数、社会、理科の

全ての入試科目!

にも言えることです。

例えば、

2013年度(平成25年度)の麻布中学校の入試で出題された、

巷では有名な

ドラえもんの問題!

は、理科で出題されていますが、

理科の問題というよりは、国語の問題であり、

まさに、

読解力が試される問題!

です。

[ご参考]

というか、

麻布の算数以外の入試問題は、ほぼ国語と思っていますが...

いずれにせよ、

中学受験に限らず、問題文をきちんと理解し、問題を解くという点においては、

読解力は全ての科目に通ずる!

ということになります。


読解力を上げるには活字に触れること!

僕が考えるに、小学生の子供の読解力を上げるためには、

まずは、

普段の生活において活字に触れること!

が何よりも必要だと考えています。

※普段の生活ということがポイントです。

そもそも、

普段の生活において、活字を見ることもせずに、何も読まない状況の中で読解力を上げることは不可能です。(当たり前ですが...)

そのため、

活字を読んで理解することは、最終的には当然必要ですが、

まずは、普段の生活において、活字に触れることが先決だと考えています。

そして、

うちもそうでしたが、デジタル社会の現代において、小学生の子供が活字に触れる機会は、年々減ってきている中で、

親として子供に、

少しでも活字に触れるきっかけ!

を与えてあげることが、読解力を上げる第一歩だとも考えています。


読解力を上げるためには新聞が有効!

中学受験において読解力を上げるために、

僕がおすすめするのは、最初でも述べているように、

子供新聞を読むこと!

です。

自慢話を挟んでしまいますが、

うちは、麻布、渋幕をはじめ、中学受験を全勝で終えています。

[ご参考]
入試日
学校
結果
1月10日
栄東中学校(A日程)
合格
1月12日
栄東中学校(東大特待クラス)
合格
1月22日
渋谷教育学園幕張中学校(一次入試)
合格
2月1日
麻布中学校
合格
2月2日
本郷中学校(第2回)
合格
2月3日
浅野中学校
合格

そのような経験の中で、

普段の生活において、

中学受験のために何か特別なこと!

をしたわけではありません。

普通に塾に行っていたに他なりません。

※ちなみに、SAPXではないです...

ただし、

唯一、普段の生活において、小学生だった息子がやっていたことは、

子供新聞を読んでいました!

もちろん、

最初は、読んでいたというよりは、読ませていたというのが実態ですが...

正確には忘れてしましましたが、

うちが中学受験をすることを決めてから、かなり経ってからなので、小学4年生の頃から新聞を取り始めたと思います。

もちろん、

自分から積極的に読んでいたということは全くありませんし、新聞を隅々まで読んでいたということも決してありません。

ただ、

新聞という媒体を用いて、

活字に触れていた!

というのが実態です。

ここで皆さん疑問に思うことは、

活字に触れるということであれば、

新聞ではなく、本でもいいのでは?

と思う方も多いと思います。

もちろん、

本を読むことも有効です!

本を読むことを全く否定はしませんし、自分から本を読む子供がいること自体がうらやましい限りです。

がっ!

僕が子供新聞を読むことをおすすめすることには理由があります。

その理由について、次から詳しく説明します。


子供新聞をおすすめする理由!

以下、僕が中学受験において読解力を上げるために子供新聞をおすすめする理由は、

大きくは、


という4つの理由があります。


1.子供が読みやすい!

僕が中学受験において読解力を上げるために子供新聞をおすすめする1つ目の理由は、

子供が読みやすい!

という理由です。

多分、普通の新聞を小学生の子供に読ませても、難しくてチンプンカンプンな状態になり、基本的に読解力を上げることに全く結びつかないという状態になります。

一方の子供新聞は、

・最新のニュースをわかり易く解説!
・難しい時事をわかり易く解説!
・難しい漢字にはルビ(ふりがな)!
・子供が興味を持つ記事!

といった点において、子供が読みやすいように編集されているため、子供が読みやすいというメリットがあります。


2.価格が安い!

僕が中学受験において読解力を上げるために子供新聞をおすすめする2つ目の理由は、

価格が安い!

という理由です。

普通の新聞は、基本的に毎日発刊ということもありますが、

朝刊だけで1か月間で大体3,000円~4,000円、朝夕刊セットで大体4,000円~5,000円程度の価格となっています。

一方の子供新聞は、

日刊か週刊かの違いにもよりますが、1か月間で大体500円~1,800円程度となっており、比較的安い価格となっています。

後ほど、

子供新聞の簡単な比較もご紹介しますが、

例えば、


は、週刊での発刊ですが、

何と!一か月で550円!

とっ!

コンビニ弁当1つほどの価格!

です。

そう考えると、生活にもあまり負担をかけずに、子供の読解力を上げることに役立つというメリットがあります。


3.時事問題対策になる!

僕が中学受験において読解力を上げるために子供新聞をおすすめする3つ目の理由は、

時事問題対策になる!

という理由です。

この理由が、

新聞と本の一番の違い!

です。

他の記事でも何度か述べたことがありますが、

中学受験において、

・社会
・理科

などの入試科目においては、ほとんどの学校で時事問題は、少なくても1問は出題されています。

そのため、

普段の生活の中で、子供新聞を読むことにより、

・重要ニュース
・重大ニュース

を知識として蓄えていることは、中学受験に役立つというメリットがあります。

[ご参考]


4.中学受験の情報が得られる!

僕が中学受験において読解力を上げるために子供新聞をおすすめする4つ目の理由は、

中学受験の情報が得られる!

という理由です。

例えば、先でご紹介している


では、

中学受験シーズンには、中学受験塾では大手の

四谷大塚」が監修で、

毎週特集ページで教科ごとのポイントを重点的に解説しており、

本番受験直前の確認!

にも最適な内容となっています。

また、

実際の入試問題!

を使ってわかりやすく解説するページ(チャレンジ道場)などもあり、

中学受験に関する情報が得られるという点においてもメリットがあります。

そういう意味では、

受験生の子供だけではなく、親が読んでも全く損はないです。

実際、うちは、息子が小学校に行っている間、毎日、家内も子供新聞を読んでいました。


子供新聞の比較!

世の中に、

子供新聞ってどんなものがあるの?

という方に向けて、子供新聞の比較表を以下に記載します。

新聞名
発刊
価格(一か月)
1
読売KODOMO新聞
週刊
550円(税込)
2
毎日小学生新聞
日刊
1,750円(税込)
3
朝日小学生新聞
日刊
1,769円(税込)
※価格の安い順に並べています。

上記の表を見てもわかるように、

一般紙では大手の、3大新聞社から子供新聞が発刊されています。

※詳しくは、以下の記事をご覧ください。

[ご参考]

内容としては、どの新聞も、時事、ニュースを中心に子供向けにわかり易く説明しているという内容であり、大きな違いはありませんが、

時事、ニュース以外の特定のコンテンツに違いがあるといった感じです。

また、

発刊により価格がそれぞれの新聞で違うといった感じです。

ちなみに、

うちは、最初しばらくの間は、朝日小学生新聞を取っていましたが、箱根駅伝をきっかけに、近所の読売新聞販売店のオジサンと顔見知りになってしまい、度重なる勧誘に負けてしまい、小学生新聞ならと、朝日から読売に切り替えた経験があります。

そういう意味では、

うちは、期間は重なっていませんが、朝日小学生新聞、読売KODOMO新聞を購読した経験があります。


日刊と週刊のメリット、デメリット!

先の比較表にも記載していますが、

子供新聞の発刊には、

大きくは、

・日刊
・週刊

があります。

そして、

僕が考える日刊と週刊のメリット、デメリットは以下のとおりです。


●日刊のメリット、デメリット!

日刊は、基本的に毎日発刊されるため、毎日、新しい情報、新しい活字に触れることができるといったメリットがあります。

ただし、

毎日発刊されるため、価格が週刊と比較すると高い、塾などで時間がないときは読めない、毎日読むことがプレッシャーになるといったデメリットもあります。


●週刊のメリット、デメリット!

週刊は、基本的に1週間に1回(特定の曜日)しか発刊されないため、価格が日刊と比較すると安い、1週間かけて自分が都合がいい時間に読むことができる、毎日読むというプレッシャーがないといったメリットがあります。

ただし、

基本的に1週間に1回しか発刊されないため、新聞を読むという習慣が身につかないといったデメリットもあります。


僕のおすすめは読売KODOMO新聞!

先でも、何回か出てきているのので、言うまでもありませんが、

僕がおすすめする子供新聞は、


です。

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おすすめする理由は、

やはり、

価格が安い!

ということと、

毎日、配達されるわけではなく、

1週間に1回の発刊!(週刊)

ということもあり、

時間的にも読みやすい!

という理由もあります。

そのため、まずは、

子供新聞を始めてみたいという方!

には、おすすめしたいです。


余談!

余談となり恐縮ですが、

うちは、中学受験が終わってからも1年ほど、中学生向けの新聞も取っていました。

うちが取っていた新聞は、


です。

息子が中学生になった最初の頃は、読売KODOMO新聞を取っていた流れで、読売中高生新聞も継続して取っていましたが、

やはり、

中学校に入学してからは、スマホで情報を得るようになり、日に日に読まなくなったということもあり、やめてしまったというのが実態です...

ただし、

小学生向け新聞と同様に、価格も安いですし、中学生くらいであれば、普通の新聞よりは読みやすいため、取っても損はないと思います。


最後に

今回、中学受験において読解力を上げるには子供新聞が有効であることについて、うちの経験を踏まえて色々と述べたように、

読解力の向上は、

今日明日で何とかなるものではない!

です。

そのため、

今回は、新聞を例に色々と説明しましたが、新聞だけではなく、本でも、何でもよいので、

少しでも

日頃から活字に触れる!

という習慣の積み重ねで、知らず知らずのうちに自然と読解力は上がっていくと考えています。

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