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中学受験における入試科目の配点に応じた勉強の割合について!

中学受験における入試科目の配点に応じた勉強の割合について!
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おはようございます!

中学受験ブログ「受験ラッシュ!」の僕です。

朝からご覧いただきありがとうございます。

今日は、10月9日(水)です。

2月1日の本番受験まで、あと115日です!

プロフィールはこちらより



はじめに

中学受験における入試科目の配点は、

国語、算数、理科、社会は同じ配点
理科、社会の配点が低い

など、学校により様々です。

そのような中で、

本番受験に向けては、

入試科目の配点に応じた勉強の割合!

もある程度は考える必要があります。

そこで!

今回は、中学受験における入試科目の配点に応じた勉強の割合について、色々と述べたいと思います。


配点に応じた勉強の割合について!

以下、中学受験における入試科目の配点に応じた勉強の割合についてです。


科目によって勉強する割合は違う!

この記事で、

お主は何が言いたいの?

という方のために、最初にいうと、

入試科目の配点が、

例えば、

・国語:100点満点
・算数:100点満点
・理科:100点満点
・社会:100点満点

という学校を受験する場合と、

・国語:100点満点
・算数:100点満点
・理科:50点満点
・社会:50点満点

という学校を受験する場合とでは、

科目によって勉強する割合は違いますよね?

ということです。

第一志望校のことだけを考えれば、当たり前といえば当たり前のことですが、

ここで悩ましいのは、

併願校の勉強の割合!

です。

中学受験においては、

受験生一人当たり大体6~7校受験する!

ことを考えると、

受験するすべての学校の

入試科目の配点が同じとは限らない!

です。

[ご参考]


理科、社会の配点が低い学校が多い!

ここから本題です。

僕が言いたいことの1つ目です。

首都圏の中学受験においては、

国語、算数の配点よりも、

理科、社会の配点が低い学校が多い!

です。

[ご参考]

実際、うちの息子が受験し合格した学校の配点を見てみると、

[配点(満点)]
受験校
国語
算数
理科
社会
麻布
60点
60点
40点
40点
渋幕
100点
100点
75点
75点
浅野
120点
120点
80点
80点
本郷
100点
100点
75点
75点
栄東(A日程)
100点
100点
50点
50点
栄東(東大特待)
150点
150点
75点
75点

となっており、受験した学校全てが理科、社会の配点が低い学校となっています。

逆に、

4科目(国語、算数、理科、社会)全て同じ配点の学校というと、

僕が直ぐに思いつくのはJG(女子学院)くらいです。

※もちろん、他にもありますが...

それはさておき、

僕が何を言いたいのかというと、

例えば、

うちの息子が受験した栄東で、仮に理科、社会の両方で満点取ったとしても、国語、算数の1科目の配点にしかならないということになります。

そう考えると、やはり、

受験勉強としては、どうしても、

理科、社会の割合が低くなってしまう!

とういうことは当然のことで、そのような方も多いと思います。

また、うちの息子が受験し合格した学校の配点率を見てみると、

[配点率]
受験校
国語
算数
理科
社会
麻布
30.0%
30.0%
20.0%
20.0%
渋幕
28.6%
28.6%
21.4%
21.4%
浅野
30.0%
30.0%
20.0%
20.0%
本郷
28.6%
28.6%
21.4%
21.4%
栄東(A日程)
33.3%
33.3%
16.7%
16.7%
栄東(東大特待)
33.3%
33.3%
16.7%
16.7%
平 均
30.6%
30.6%
19.4%
19.4%
※配点率は小数第二位を四捨五入しています。

となっており、

受験した学校の中でも、栄東の国語、算数の配点率が高くなっていますが、

配点率としては、大体、平均で、

[配点率の平均]
・国語:30%
・算数:30%
・理科:20%
・社会:20%

といった感じになり、理科、社会の配点が低い学校の配点率という意味では、上記のような配点率になると思います。


他の受験生と差をつける科目は国語と算数!

僕が言いたいことの2つ目です。

理科と社会の配点が低い学校が多い中で、他の受験生に差をつけることができる科目は、

やはり、

国語と算数

です。

そんなことは言われなくても知っとるわい!

と言われることは十分承知していますが、

本番受験に向けての受験勉強としては、

国語と算数の割合を増やすこと!

は、大いにアリです。

特に算数は、不得意な「○○算」などがある場合は、不得意な「○○算」を克服することで、他の受験生に差をつけることができる可能性は大いにあります。

[ご参考]

もちろん、受験生によっては、得意、不得意の科目があることは当然のことです。

ご参考までに、述べておきますが、

先でもご紹介しているように、

大体、平均で、

[配点率]
・国語:30%
・算数:30%
・理科:20%
・社会:20%

という配点率の学校が多い中で、

うちは、ざっくりした感覚ですが、

本番受験に向けた勉強の比率としては、

大体、

[勉強の割合]
・国語:30%
・算数:40%
・理科:15%
・社会:15%

という割合で勉強していました。

上記のとおり、

うちは、

算数に一番勉強時間をかけていた!

ということは事実であり、

理科、社会は本番ギリギリまで手薄!

という状況でした。

やはり、算数は、学校によっては解答までのプロセスも得点になる学校もありますが、通常は、解答が一つに決まり、「○正解」か「×不正解」かのどちらかです。

そのため、

算数は一番点差がつきやすい!

と考えており、特に算数に力を入れていました。


併願校を選ぶ際も配点の考慮は必要!

僕が言いたいことの3つ目です。

うちのように、

第一志望校と同様に併願校も理科、社会の配点が国語、算数よりも低い学校を受験する場合は、よいと思いますが、第一志望校と全く配点の割合が違う学校のみを選んだりすると、本番受験に向けた勉強のバランスを取るのが悩ましくなると思います。

もちろん、理科、社会が得意な受験生は、全科目同じ配点の学校で揃えるという作戦は大いにアリですし、

逆に、理科、社会が不得意な受験生は、国語、算数よりも理科、社会の配点が低い学校を選ぶといった考慮も必要になります。


最後に

今回、中学受験における入試科目の配点に応じた勉強の割合について、色々と述べましたが、

やはり、国語と算数は中学受験においては重要であり、点差がつきやすい科目です。

[ご参考]

特に応用科目である算数は点差がつきやすい科目であると、僕は考えています。

逆にいうと、

基本的な問題は落としてはいけない!

ということです。

そのため、国語でいえば漢字演習、算数でいえば計算演習などの基本演習は、日々の受験勉強に取り入れて、最後の最後までやることをおすすめします。

また、このブログでも、何度か述べていますが、

確実に解ける問題を確実に解く!

ことが合格への近道であり、うちも、基本演習は最後の最後までやっていました。

いずれにせよ、

本番受験までまだ時間は十分にあります。

そのため、

勉強の割合をもう一度見直し、

焦らずしっかりと対策すること!

をおすすめします!

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