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中学受験では応用科目である算数、国語は超重要です!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験において重要な科目といえば、やはり、
「算数と国語」
です。
その理由は、
算数と国語は応用力が試される科目であり、中学受験において、算数と国語を重視している学校が多いというのは周知の事実です。
そこで!
今回は、中学受験において応用科目である算数と国語の重要性について、色々と述べます。
算数と国語は超重要!
まずは、算数と国語がなぜ重要なのか?という理由についてです。
受験する学校によっては、算数と国語の配点がそれぞれ100点、理科と社会の配点はそれぞれ50点というように、理科や社会より、算数と国語の配点の方が高い学校が多くあり、
中学受験においては、
「算数と国語が重視されている!」
というのが実態です。
[ご参考]
また、
午後入試を実施している学校などでは、2科目入試として、入試科目は算数と国語のみという学校も多くあります。
[ご参考]
最近では、
算数の1科目入試を実施する学校も年々増えてきており、人気も高く、出願倍率、実質倍率ともに高い倍率となっています。
[ご参考]
逆に、入試科目として、算数と国語のいずれかがない学校を僕は知りません...
そのため、算数と国語は早い段階から力を入れる必要があります。
そういう意味では、
中学受験での合格への切符は算数と国語で決まると言っても過言ではないです。
しつこいようですが、
「算数と国語は超重要!」
です。
算数と国語は応用科目!
中学受験における入試科目には、大きくは、
・暗記科目
・応用科目
・応用科目
がありますが、
知っているか否かを問われることが多い理科や社会の暗記科目とは違い、
「算数と国語は応用科目!」
です。
[ご参考]
そのため、
基礎/基本ができていないと、応用問題を解くことができないという事態に陥ります。
つまり、
・基礎/基本ができていない!
↓
・応用問題を解くことができない!
↓
・入試問題を解くことができない!
↓
・応用問題を解くことができない!
↓
・入試問題を解くことができない!
ということになります。
ちなみに、
うちの場合は、算数と国語には、早い段階から力を入れてきており、重要視してきました。
特に算数は、重要視していました。
[ご参考]
ということで、
中学受験に向けて、
うちが算数と国語に取り組んだポイントを説明します。
算数
うちは、中学受験することを決めてから、算数については、毎日、計算問題(計算ドリル)をやるようにしていました。息子が通っていた塾でも基本的な計算ドリル(プリント)は毎日行うことになっていました。
そうした毎日の積み重ねによって、計算する力の基礎が固まり、自然と応用問題への対応力が身に付いていきます。
例えば、
図形問題をはじめとする算数の色んな問題は、答えを導き出すプロセスにおいては、全て計算が基礎となります。
また、
毎日、計算ドリルを行うことで、計算スピードや計算の正確性も上がり、難しい算数の試験での試験時間という観点では有利になります。
国語
国語も算数と同様に応用科目です。漢字の読み書きなどは、暗記科目という捉え方もできますが、
長文読解問題は、文書を読む力、文書を理解する力、問題で問われている箇所を問題文から探す力などは、正直、今日明日で何とかなるものではありません。
そのため、
国語も算数と同様に、日頃から漢字、熟語、長文読解に慣れ親しんでいる必要があります。
特に、長文とは言わないまでも、日々、新しい文章を読んで、ある程度理解することは、国語の長文読解には有効だと思います。
ちなみに、
国語については、うちは、子供新聞を毎日、息子に読ませていました。
実際に読んでいたのは、
です。
[ご参考]
子供新聞が中学受験にどれくらい役に立ったかはわかりませんが、
毎日、新聞という活字に触れるということが、多少なりとも国語には役に立ったと考えています。
また、
国語だけではなく、理科や社会の科目でも、入試問題に長文が主題されることが多々あります。
そういう意味では、
国語を極めることは、国語だけではなく、理科や社会という入試科目全般においても、とても有効に働きます。
余談ですが、
「ドラゴン堀江」という東大受験番組で、ホリエモンも同じことを言ってました...
算数と国語には力に入れる必要あり!
先で述べているように、「算数と国語は基礎の積み重ね!」
であり、
「今日明日で何とかなる科目ではない!」
ため、早い段階から毎日、何かしら の勉強を継続して行う必要があります。
また、
算数と国語の応用問題には、
解き方のコツというものがあり、多くの問題を解いていくことにより、解き方のコツも身についてきます。
※特に、多くの過去問をやっているとその学校の問題の特徴やクセも見えてきます。
そして、
何よりも毎日、日々継続して勉強していくことにより、自然と応用力が身についてくるようになります。
これは、
スポーツの基礎トレーニングと同じで、中学受験では、算数の計算演習、国語の漢字演習、文章に触れることが基礎トレーニングに当たると考えています。
最後に
今回、中学受験において応用科目である算数と国語の重要性について、色々と述べましたが、算数と国語は、本当に日々の積み重ねです。
うちの場合は、小学3年生の頃から、毎日、計算ドリルだけは必ずやるようにしていました。
そのため、
中学受験のときは、4教科(国語、算数、理科、社会)の中では算数が一番得意な科目となっていました。
正直、今思えば、算数と国語の基礎固めには、早めに取り組んでおいてよかったと今でも考えています。