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中学受験における本番待機中の過ごし方について!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験において、保護者である親は、受験生である子供の
「本番受験が終了するまで待機して待つ」
ことが必要です。
そのような中で、
「待機時間どうしようかな?」
と考えている方も多いと思います。
そこで、
今回は、中学受験における本番待機中の過ごし方について、
うちの経験を踏まえて、色々と述べます。
※特に「浅野中」を受験する方は必見です。
※2023年度入試向けにリライトしました。
[目次]
中学受験における本番待機中の過ごし方
・学校の講堂などで待機する
・学校近くのファミレスやカフェで待機する
・自宅に一旦帰宅し待機する
うちが本番待機中に何をしていたか?
・栄東(A日程)の本番待機中
・栄東(東大特待)の本番待機中
・渋幕(一次入試)の本番待機中
・麻布の本番待機中
・本郷(第2回)の本番待機中
・浅野の本番待機中(必見)
試験会場近くで待機する場合の注意点
最後に
中学受験における本番待機中の過ごし方
・学校の講堂などで待機する
・学校近くのファミレスやカフェで待機する
・自宅に一旦帰宅し待機する
うちが本番待機中に何をしていたか?
・栄東(A日程)の本番待機中
・栄東(東大特待)の本番待機中
・渋幕(一次入試)の本番待機中
・麻布の本番待機中
・本郷(第2回)の本番待機中
・浅野の本番待機中(必見)
試験会場近くで待機する場合の注意点
最後に
中学受験における本番待機中の過ごし方
以前、受験生である子供が模擬試験中の待機時間の過ごし方について述べており、本番待機中の過ごし方も、基本的には模擬試験待機中の過ごし方と同じですが、
今回は、本番待機中の待機時間に、うちが(基本的には家内が)何をしていたのか?を中心に述べます。
[ご参考]
まずは、
中学受験における代表的な本番待機中の過ごし方についてです。
以下、代表的な本番待機中の過ごし方となり、
大きくは、
▽本番待機中の過ごし方
の3つあります。
ということで、
それぞれについて、簡単に説明します。
※軽く流していただいて構いません...
学校の講堂などで待機する
中学受験における代表的な本番待機中の過ごし方の1つ目は、「学校の講堂などで待機する」
という過ごし方です。
そういう意味では、
学校が待機場所として提供してくれる
▽学校が提供してくれる待機場所
・講堂
・体育館
・保護者控室
・食堂
・etc
・体育館
・保護者控室
・食堂
・etc
で待機時間を過ごすということです。
2023年度入試については、
昨年と同様に、
「新型コロナウイルスなどの感染症対策」
により、
試験会場によっては、学校が待機場所を提供しない場合や、人数制限がある場合もありますが、
中学受験においては、学校が準備してくれた待機場所で過ごすことは王道です。
また、
学校の講堂などで待機時間を過ごす場合のポイントとしては、
試験当日は、
試験会場に早く行き、
「席を確保すること」
です。
特に講堂の場合は、
「待機中に動きやすい通路側や通路がある席」
です。
理由は単純に、
▽通路側の席がいい理由
・自分で好きなときに
・他の人を気にすることなく
・自由に動ける
・他の人を気にすることなく
・自由に動ける
という理由です。
やはり、
本番受験は、長時間の待機となるため、動きやすい席(通路側や通路に近い席)が先に埋まっていくため、動きやすい席を確保することがポイントになります。
気にしない人は気にしないのでしょうけど...
そういう意味では、
受験生である子供も親も試験会場に早く行くメリットは多々あります。
[ご参考]
学校近くのファミレスやカフェで待機する
中学受験における代表的な本番待機中の過ごし方の2つ目は、「学校近くのファミレスやカフェで待機する」
という過ごし方です。
学校が提供してくれる講堂などで待機する場合、学校によっては、講堂などの待機場所が飲食禁止の場合も多いため、
最初から学校近くのファミレスやカフェで待機する人や、
講堂などで待機している間にファミレスやカフェに行く人など様々です。
そして、
学校近くのファミレスやカフェで待機する場合のポイントとしては、
どんな店があるのかや開店時間を
「事前に調べておくこと」
です。
学校近くにファミレスやカフェが多い場合はさほど困りませんが、
学校近くにファミレスやカフェが少ない場合は、満席で入店できない場合もあるため、
※後ほど詳しく述べます。
自宅に一旦帰宅し待機する
中学受験における代表的な本番待機中の過ごし方の3つ目は、「自宅に一旦帰宅し待機する」
という過ごし方です。
先でも述べているように、
新型コロナウイルスの影響で学校が待機場所を提供しない場合で、
学校から自宅から近い場合などは、自宅に一旦帰宅し待機するということもアリです。
また、
自宅に一旦帰宅し待機する場合のポイントとしては、
受験生である子供を迎えに行く際は、
電車遅延なども考慮し、
「早めに迎えに行くこと」
です。
やはり、
試験終了時間ギリギリに行ってしまうと、何かあった場合に試験終了時間までに着けない可能性があります。
ちなみに、
試験日当日は、自家用車での送迎を禁止している学校が多いです。
うちが本番待機中に何をしていたか?
前振りが長くなってしまいましたが、以下、うちの息子が受験した
▽うちの息子が受験した学校
の本番待機中に何をしていたかについてです。
栄東(A日程)の本番待機中
栄東(A日程)の受験時は、うちは、さとえ学園小学校が試験会場でした。
2018年度入試からは、上野・東京ライン、湘南新宿ラインの混雑と受験生の安全を考慮して、さとえ学園小学校ではなく栄北高等学校に変更になっています。
栄東(A日程)は、最初の本番受験(初戦)ということもあり、基本的には待機場所である、さとえ学園小学校の体育館で試験が終わるのを待っていました。
ちなみに、
栄東の受験では、試験問題が回収されます。
その代わりに、試験問題と解答が体育館に貼り出されて、待機中の保護者のほとんどの方は写真を撮っていました。
そういう意味では、
試験会場で試験が終わるまで、ずっと待機していたというのが実態です。
栄東(東大特待)の本番待機中
栄東(東大特待)の受験時は、試験会場は栄東本校ということもありましたが、最高に寒い日で、近くを散策という気にもなれずに、基本的にはずっと講堂で待機していました。
栄東の受験では全般的に言えることですが、コーヒーの無料サービスやカイロの支給などがあり、待機中の保護者向けのサービスがとても充実していました。
そういう意味では、
A日程と同じく、試験会場でずっと待機していたというのが実態です。
渋幕(一次入試)の本番待機中
渋幕の受験時は、このブログでも何度も述べていますが、
本当に急に受験を決めたということと、息子には申し訳ないですが、
渋幕は、首都圏の1月受験の中では最難関校ということもあり、合格することはないだろうと思っていたため、
受験が開始してしばらくしてから、
渋幕近くのAEONショッピングモールで時間を潰していました。
※半分は幕張の観光気分でした...
[ご参考]
AEONが開店するまでは、渋幕の講堂で待機していましたが、
僕も一緒に行っていたということもあり、家内と交代で、AEONに行ったりしていました。
※家内は、幕張のアウトレットまで足を運んでいました...
また、
渋幕もコーヒーの無料サービスなどがあり、待機中の保護者向けのサービスが充実していました。
※渋幕の保護者の方々が提供してくださっているサービスです。(多分)
ちなみに、
渋幕は、お昼を挟んでの長丁場の試験、つまり、待機時間が長いため、近くにショッピングモールがありよかったです。
そういう意味では、
試験会場近くで試験が終わるまで待機していたというのが実態です。
麻布の本番待機中
第一志望校である麻布の受験時は、基本的には講堂で待機ですが、外で時間を潰す場合は、ご存知のように、麻布中の近くには何もないため、広尾駅近辺まで行く必要があります。
※もしくは、ちょっと遠いですが、六本木か麻布十番まで...
ちなみに、
麻布の講堂の中は、他の中学校とは違い飲食禁止のため、うちは、お茶をしに広尾駅まで1回行ったくらいで、あとは、基本的には講堂の中で待っていました。
麻布の講堂の中で何をやっていたかというと、家内はずっと、漫画を読んでいたそうです...
漫画ですか...
いやっ!
本命の本番受験のときも、親にはこれくらいの余裕が必要です。(はい...)
というか、
ここまできたら
「なるようにしかならない」
というのが、我が家のポリシーなので...
そういう意味では、
基本的には試験会場(麻布中学校の講堂)で待機し、1回外に出たというのが実態です。
本郷(第2回)の本番待機中
本郷の受験時は、本郷中は巣鴨駅から駅近ということもあり、近くにファミレスやカフェも多くあり、時間を潰すには全く困りませんでした。
ということで、
うちの場合は、巣鴨駅近くのカフェでお茶をしたり、近くを散策したりしていました。
また、
講堂の中でも待機していましたが、前日と同じように、家内は漫画を読んでいたそうです...
そういう意味では、
半分の時間は講堂、残り半分は試験会場近くで待機していたというのが実態です。
浅野の本番待機中(必見)
浅野中を受験する方は必見です。もう一度言います!
「浅野中を受験する方は必見です」
というか、
この内容を伝えたいために、この記事を書いたと言っても過言ではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、
浅野中の近くには基本的には何もないため、待機中に外でお茶をするには、JR、京急の新子安駅まで行くしかないです。
ここから待機するポイントで、浅野中も講堂の中は飲食禁止のため、外でお茶をする保護者の方が多いです。
また、新子安駅の近くにも基本的には、
ファミレスである
▽新子安駅の近くのファミレス
・ジョナサン
・バーミヤン
・バーミヤン
しかないため、受験生である子供が試験教室に向かった後に、この2つのファミレスに入るための
「親の熾烈な争い」
が始まります。
ジョナサンは8:30から営業していますが、あっという間に満席になります。
※8:30少し前くらいから、浅野中から新子安駅のジョナサンまで、一気に受験生の親の移動が始まります。
バーミヤンは、10:00開店のため、今度は、ジョナサンに入れなかった人が、バーミヤンに開店前に並ぶという感じです。
うちの家内は、ジョナサンに入ることができず、なんとかバーミヤンに開店前に並んで入ることができましたが、
その後、ジョナサンもバーミヤンも待ちの人が多くいたそうです。
余談ですが、
うちの家内の話では、最初、家内がジョナサンの入店に並んでいたら、ジョナサンの店員さんが、浅野中の入試日(2月3日)は、午前中の入店は難しいとのことで、
バーミヤンなら10:00開店なので入れるかもしれないと教えてくれたらしく、
急いで移動して、何とかバーミヤンに入ることができたとのことでした。
※ありがとう!ジョナサンの店員さん!
※さすが天下のすかいらーくグループ!
ということで、
ジョナサンやバーミヤンにめでたく入店できた人は、基本的には午前中くらい(お昼くらい)までは、ジョナサンやバーミヤンで過ごす模様です。
そのため、
浅野中を受験する保護者の方で、外でお茶をして待つことを考えている方は、受験生である子供を試験教室に送り出してから、
「いかに早くファミレスに行くか」
がポイントです。
可能であれば、旦那をジョナサンに入店させておくというのも一つの手です。
※2023年度入試の2月3日は金曜日なので、この作戦は厳しいかもですね?
ちなみに、
もちろんですが、
本番受験の最終日に、バーミヤンで家内が何をやっていたかというと、もちろん漫画です...
[ご参考]
2月3日がどのような状況なのかは不明ですが、新子安駅前にあるオルトヨコハマ内に、ドトールコーヒーもあり平日は朝6:30から開店しています。
試験会場近くで待機する場合の注意点
中学受験における本番待機中のポイントというか前提事項、注意事項についても述べておきます。受験生である子供が受験している間は、受験生である子供に何かあった場合に、直ぐに駆けつける必要があるため、
待機中は、あまり遠くに行くことはせずに、
可能な限り
「試験会場の近くにいる必要があります」
※当たり前ですが...
僕の勝手な見解ですが、
外に出る場合は、
「遠くても試験会場から徒歩で10分圏内」
には、いた方がよいと思います。
また、
先で、自宅に一旦帰宅し待機することもアリと述べていますが、
同じように、
学校や試験会場が自宅から近い場合に限った話です。
最後に
今回、中学受験における本番受験中の待機時間の過ごし方について、うちの経験を踏まえて色々と述べたとおり、受験生の親であれば、模擬試験などで待機したことも多く、待機慣れしている方も多いと思いますが、基本的に本番受験の待機も同じため、特に何かあるということはないです。
ただ、
スマホのバッテリーだけは持って行った方がよいと思います。
※学校の講堂などでは充電できないため...
あとは、
試験会場の待機場所によっては、寒い場合もあるため、カイロも持ち歩いた方がよいと思います。
[ご参考]
いずれにせよ、
模擬試験ではなく、本番受験の待機時間なので、
いまさら何かあるわけではないと思いますので、待機する保護者の皆さんは有意義な時間をお過ごしください!
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