はじめに
中学受験において、
「受験勉強しているにもかかわらず、成績が上がらない!」
と悩んでいる方も多いと思います。
特に、模擬試験の結果を見て、
「どうして偏差値が上がらないんだろう!」
と...
ちなみに、うちも、ずっと悩んでいました...
そこで!
今回は、
「中学受験において成績が上がらない!」
ことについて、色々と述べたいと思います。
中学受験において成績が上がらないと悩んでいる方へ!
秋のこの時期、中学受験の本番受験まで、あと数ヶ月なのに、
「成績が一向に上がらない!」
と悩んでいる方も多い時期だと思います。
そのような中で、第一志望校、併願校も決める必要があり、どうすべきかが分からなくなっている状態の方もいると思います。
ちなみに、うちも夏休みが明けてからも、成績が一向に安定せずに、ずっと悩んでいました。(というか成績はずっと安定していませんでしたが...)
そこで、この時期、成績が上がらないと悩んでいる方の悩みは、ズバリ!
「受験勉強しているのにもかかわらず成績が上がらない!」
という悩みだと思います。
受験勉強しているのに成績が上がらない!
毎日、頑張って受験勉強をしているにもかかわらず、成績が上がらないと悩んでいる方は多いと思います。
僕が考える受験勉強しているのに成績が上がらない理由は、大きくは以下の2つあります。
受験生全体のレベルが上がっている!
受験勉強しているのに成績が上がらない一つ目の理由は、
他の受験生も同じように受験勉強しているため、受験生全員の、
つまり、
「受験生全体のレベルが上がってきていること!」
が考えられます。
この対策としては、単純に受験勉強の量を増やすということもありますが、何よりも、
「無駄な勉強をしていないか?を自己分析!」
することにより、勉強内容や勉強のやり方を見直すことも必要です。
※自己分析については、
・中学受験における弱点の見つけ方!(自己分析の方法!)
の記事をご覧ください。
そして、自己分析をして、
「自分の弱点を見つけ出し、対策をすること!」
が何よりも重要であると考えています。
受験勉強の質よりも量を重視していませんか?
受験勉強しているのに成績が上がらない二つ目の理由は、
・中学受験において勉強量や予定をこなすことが目的になっていませんか?
という記事でも述べていますが、
基本をマスターしない状態で、
「無理な受験勉強の予定を機械的にこなしているだけ!」
になっており、
「実は、身に付いていない!」
ということも考えられます。
そのため、
無理な受験勉強の予定ではなく、
「本人のペースに合った予定で、確実に身につく勉強量とスケジュールで受験勉強する!」
という見直しも必要です。
一言で言うと、
「受験勉強の量よりも質を重視する!」
ということです。
例えば、大げさに言うと、無理に1日10ページの問題を解くよりも、きちんと理解しながら、確実に1日2ページを5日かけて勉強した方がよいということです。
焦りは禁物!
うちも、中学受験で勉強しているにもかかわらず、一向に成績が上がらなく、焦っていた時期がありました。
※そういう意味では、常に焦っていましたが...
しかし、焦っても何一つとしてよいことはないため、先に述べたように、自己分析をして、受験勉強の内容を変えたり、やり方を変えるようにしました。
もちろん、このブログでも何度も述べているように、受験生である子供の弱点を見つけ出すための自己分析や対策は、親が主導でやる必要があります。
また、親が焦ってしまうと、受験生である子供も焦ってしまったり、何をどうして良いのか?が分からなくなってしまうため、
「焦りは禁物!」
です。
そのため、
「一度、立ち止まって冷静に考えることは、非常に有効である!」
と考えます。
受験勉強は直ぐには結果が出ない!
これは、僕だけの考えかもしれませが、
そもそも、
「受験勉強は、直ぐには結果が出ない!」
と考えています。(直ぐには成績が上がらないものです...)
社会、理科の暗記系の問題や国語の漢字の問題などは、きちんと覚えて身に付くと、成績として直ぐに結果は出ますが、国語の長文読解や算数などの応用問題については、なかなか直ぐには結果がついてきません。
そもそも、模擬試験や入試問題は応用問題が中心なので、そう考えると、直ぐには成績が上がらないです。
ベタな意見ですが、応用は毎日の積み重ねであり、正直、本番受験までに対策をすれば良いと考えます。
もちろん、今の状況を把握することは大切ですが、今、中学受験で成績が上がらないと悩むよりも、
「本番受験までに弱点をどう克服するかを考えること!」
をおすすめします。
最後に
僕がこの記事で言いたいことは、先に全て述べたので、あまりありませんが、中学受験で成績が上がらないと悩むのは、本気で中学受験を真剣に考えている親だからこそです。
逆に言うと、塾や受験生に任せきりになっている親であれば、あまり悩まないのかも知れません。
しかし、そのような悩みを持つ親の子供である受験生であれば、きっと最後には「合格」という、素晴らしい結果が待っていると僕は思います。