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中学受験において受験勉強は量より質が重要です!(急がば回れ!)
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験に限ったことではないですが、「受験勉強は量より質が重要です!」
やはり、
時間をかけてでも基礎をしっかりと身につけることが何よりも合格への近道です。
また、
「急がば回れ」
ということわざがありますが、中学受験にもぴったりの言葉です。
そこで!
今回は、中学受験において受験勉強は量より質が重要であることについて、色々と述べます。
[目次]
受験勉強は量より質が重要!
・基礎をマスターしていますか?
・勉強量や予定をこなすことが目的?
・本人に合ったペースで進めよう!
・親が受験勉強をみてあげる必要がある!
・塾と自宅学習のペースは切り離そう!
最後に
受験勉強は量より質が重要!
・基礎をマスターしていますか?
・勉強量や予定をこなすことが目的?
・本人に合ったペースで進めよう!
・親が受験勉強をみてあげる必要がある!
・塾と自宅学習のペースは切り離そう!
最後に
受験勉強は量より質が重要!
以下、中学受験において受験勉強は量より質が重要であることについてです。そういう意味では、
中学受験において勉強量や予定をこなすことが目的になっていないか?
という観点で読んでいただけたら幸いです。
基礎をマスターしていますか?
中学受験に限った話ではありませんが、このブログでも何度か述べているように、
「基礎をしっかりマスターしていない!」
という状態で、
いくら数多くの応用演習や応用問題、さらには、過去問を解いたとしても、解けないどころか、
解説を見ても
「チンプンカンプン?」
という状態に陥ります。
僕が考える中学受験において、
・いくら問題をこなしても成績が上がらない!
・いくら勉強しても成績が上がらない!
・いくら勉強しても成績が上がらない!
というケースは、
基礎をマスターしていない状態で、次々に新しいことをどんどん進めてしまう!
ということです。
うちの場合は、本番受験の年である小学校6年生になってから、
「基礎はもう大丈夫だろう!」
という甘い考えで、
応用演習や応用問題ばかりをどんどん進めていましたが、
塾のテストや模擬試験で成績が全く上がらず、
自己分析したところ、基礎が身についていないということが判明し、急遽、基礎をしっかりやらせたという経験があります。
ちょうど、6月くらいだったので、早めに気がついてよかったです...
これが、もっと遅かったらヤバかったです...
[ご参考]
勉強量や予定をこなすことが目的?
なぜ、基礎をマスターしない状態で、次々に新しいことをどんどん進めてしまうかというと、
その日や、その週にやるべき
「勉強量や予定を消化すること自体が目的!」
になってしまい、
「理解せずに量と予定を消化しているだけ!」
という状態であることが多いです。
つまり、
きちんと理解し習得するということがおろそかになってしまっている!
ということです。
また、
理解しないままで、その日や、その週にやるべき勉強量や予定を単に消化することが目的になっている場合は、
逆にいうと、
「受験勉強のスケジュールに無理がある!」
とも言えます。
うちの息子がよく言っていましたが、
「予定分の勉強終わったからもう寝る!」
とか
「勉強終わったから遊んでもいいじゃん!」
などと、よく言っていました...
確かに、
予定した分の勉強は終わってはいるのですが、
きちんと理解しておらず、単に量と予定分を消化しただけということに過ぎませんでした...
やはり、
受験勉強は、きちんと理解して、身に付かなければ何の意味もありませんし、成績も上がらないという事態に陥ってしまいます。
本人に合ったペースで進めよう!
もう一つ言わせていただくと、塾や周りの受験生の勉強ペースが速いため、勉強量や予定を消化するのに必死になり、
「きちんと理解して習得するという目的!」
を見失っているということも多々あります。
というか、
もしかしたら、
塾の進めるペースについていくために、必死になってしまい、
知らず知らずのうちに、
「勉強量や予定をこなすだけの状態!」
になっている。
という状態になっているのかもしれません。
そういう意味では、
まさに、
うちがこのケースで、塾から渡される宿題を淡々とこなしているだけで、
実は、基礎ができていない状態で、塾のテストや模擬試験で、応用問題が出題されると全く解けないという時期がありました。
先でも述べていますが、
受験勉強のスケジュールに無理がある場合は、やはり、受験生とはいいながらも、
・学習するペース
・理解するペース
・理解するペース
は、人それぞれで違うため、
塾のペースとは別に、
「受験生本人に合ったペースで進めること!」
も重要です。
そういう意味では、
まさに、
中学受験は、
「急がば回れ!」
です。
親が受験勉強をみてあげる必要がある!
これは、受験生である子供だけではなく、受験生である子供の勉強のスケジュールを管理する親にも言える話です。
というか、
親や塾の方が「急がば回れ」ではなく、
基礎をマスターしない状態で、受験生である子供に次々に新しいことをどんどん進めてしまっているのかもしれません。
そのため、
基本に立ち返って、親が受験生である子供の勉強ペースを見つめ直すことも必要です。
[ご参考]
塾と自宅学習のペースは切り離そう!
うちは、実際、基礎ができていないと発覚してから秋ぐらいまでに、
塾に行きながら、塾の授業や宿題は淡々とこなしつつ、
自宅での受験勉強は、応用演習や応用問題というよりは、計算ドリルや漢字ドリル、基本的なプリントなどの基礎を中心にやらせていました。
つまり、
塾の授業や宿題をやりながら、自宅学習では基礎の習得も並行してやっていたとというのが実態でした。
そういう意味では、
うちは、
「塾と自宅学習のペースは切り離していた!」
ということになります。
もちろん、
本番受験が近づくにつれて、応用演習や応用問題をこなすが中心になっていきますが、
本番受験が近づいても、基本的には計算ドリルと漢字ドリルは、必ずやるようにしていました。
特に、
計算ドリルは、本当受験で計算ミスなどのケアレスミスがないように、本番受験直前まで、毎日の受験勉強の中に取り入れていました。
本番受験において、ケアレスミスほどもったいないことはないので...
[ご参考]
最後に
今回、中学受験において受験勉強は量より質が重要であることについて、色々と述べましたが、僕がこの記事で言いたいことは、
・受験勉強の目的を見失わないように!
・受験勉強は、量ではなく質(理解)!
・受験勉強は、急がば回れ!
・受験勉強は、量ではなく質(理解)!
・受験勉強は、急がば回れ!
ということです。
先でも述べていますが、
ときには、基本に立ち返って、受験生である子供の勉強ペースを見つめ直すことも必要です。
しつこいようですが、
中学受験は、
「受験勉強は量より質が重要!」
であり、
「急がば回れ!」
です。