はじめに
このブログでも何度も述べていますが、中学受験を成功させるには、もちろん、受験生の努力や塾の指導もありますが、受験生の親のサポートによるところが大きいと考えています。
そこで、今回は、中学受験を成功させるには親のサポートが必要であるということについて、うちの経験を踏まえて、色々と述べたいと思います。
中学受験を成功させるには親のサポートが必要!
以下、中学受験を成功させるには親のサポートが必要ということについての僕の考えです。
中学受験における成功とは?
そもそも、
「中学受験を成功させる!」
とはいっても、人によって「成功」の捉え方や考え方は違うと思います。
もちろん、第一志望校に合格することは成功ですが、第一志望校に不合格だった場合でも、第二志望校に合格したり、難関校に合格したり、中学受験そのものを経験できたことを成功という人もいるかもしれません。
ただし、やはり、中学受験において、
「第一志望校に合格すること!」
は、成功だと僕は思います。
もちろん、第一志望校に不合格だった場合を失敗というわけでもありません。
いずれにせよ、
「本当に入学したいと希望する学校に合格すること!」
も、成功と言ってよいと考えます。
ということで、この記事での「成功」は、
「本当に入学したい学校に合格すること!」
というい意味で読んでいただければと思います。
中学受験は親の受験!
タイトルにもあるように、中学受験を成功させるには親のサポートが必要です。
というか、中学受験で合格を手に入れるには、親自信が受験するつもりで臨まなければなりません。
よく、
「中学受験は親の受験!」
と言われていますが、まさにそのとおりだと思います。
中学受験を成功させたうちの家内!
僕の息子が、第一志望校である「麻布」や「渋幕」をはじめとする受験校全てに合格できたのは、もちろん、息子の努力もありますが、親(家内)のサポートによるものが大きいです。
具体的には、
・受験生である子供に任せきりにせずにサポートした!
・塾に任せきりにせずにサポートした!
ということが大きいと考えています。
ちなみに僕は、息子の中学受験に関しては、ほとんど何もやっていません!
それはさておき、これから中学受験を控えている方は、親として何ができるか?を考える前に、
・受験生である子供に任せきりになっていませんか?
・塾に任せきりになっていませんか?
という点について振り返ってみましょう!
受験生である子供に任せきりになっていませんか?
まず最初は、受験勉強において、
「受験生である子供に任せきりになっていませんか?」
ということを振り返ってみましょう!
子供が自分で勉強することは容易なことではない!
正直、まだ小学生という小さな子供が、自分で勉強して、解らないことを自分で調べて、自分で解決するということは、決して容易なことではないと考えています。
いやっ、基本的には無理です。
賢いお子さんは一人でも、自分で勉強して、解らないことは自分で調べて、自分で解決するということが出来るとは思いますが、一人では何もできない子も沢山います。
うちは家内が息子をサポート!
まさに、うちの息子は一人では何もできない子で、中学受験においては、親である家内が何か指示しないと、全く何もしませんでしたし、一人では全く何もできませんでした。
そのため、うちの場合は、中学受験に向けた受験勉強については、家内が息子に、やることをきめ細かに指示していました。
時には、解らない問題を一緒に解いたり、家内が解説を見て理解して息子に教えたり、それでも解らない場合は、塾の先生に聞くための調整をしたりと、中学受験においては、まさに、息子のマネージャー役でした。
うちの場合は、ちょっとやり過ぎ?と思われるかもしれませんが、中学受験するからには、受験生である子供の受験勉強の面倒を見てあげる必要は、親として少なからずともあると思います。
もちろん、受験生である子供も親も、中学受験生活の中で辛い時も多々ありますが、受験勉強を頑張っている子供を親がサポートすることは当然のことだと思います。
塾に任せきりになっていませんか?
次に、受験生に任せきりになっているのと同じように、
「塾に任せきりになっていませんか?」
ということを振り返ってみましょう!
塾に行っていると安心してはいけない!
もう少し具体的に言うと、
「塾に行っているから大丈夫!」
と安心していませんか?
もちろん、塾に行かないよりは、行った方が安心感もありますし、本番受験に向けてのバロメーターにもなります。
しかし、塾が一人一人をきめ細かに見ているかというと、決してそうではありません。
個別指導塾や家庭教師であれば、ある程度はきめ細かに見てくれるかもしれませんが、集団塾では、一人一人をきめ細かく見ることは容易なことではありません。
また、塾に行っているからといって、
「必ず合格が手に入るという保証はどこにもない!」
です。
塾はあくまでも補助的な役割!
塾はあくまでも、中学受験における補助的な役割(ツール)と捉えて、合格に向けて行動するのは、あくまでも受験生である子供本人と親であるということを、考えておいた方が良いと思います。
そのため、親が受験生である子供と塾をうまくコントロールするというところに、様々な親のサポートが必要になってきます。
「中学受験は親が9割は本当だと思います。」という記事でも述べていますが、中学受験を成功させるか否かは親で決まるといっても過言ではないです。
中学受験は家族一丸となる必要がある!
偉そうなことを色々と書きましたが、僕が言いたいことは、中学受験は、最終的には受験生である子供と親という家族で勝ち取るものだということを言いたいだけです。
ベタベタな言い方をすると、
「中学受験は家族一丸となる必要がある!」
ということです。
そして、受験生である子供が努力するのと比例して、親も同じくサポートしてあげることが必要です。
いやっ、受験生である子供よりも、色んな面において、親の方が何倍も努力する必要があります。
ということで、
・受験生である子供に任せきりになっていないか?
・塾に任せきりになっていないか?
ということをもう一度、見つめ直していただければと思います。
そして、第一志望校に「合格!」という最高の結果を手にしていただければと思います。
最後に
今回、中学受験を成功させるには親のサポートが必要であるということについて、うちの経験を踏まえて、色々と述べたように、中学受験においては、家族一丸となり、成功をつかんでいただければと思います。
最後に、しつこくて申し訳ございませんが、うちに限っては、中学受験に関して、特に受験勉強に関しては、僕はほとんど何もやっていません!
※偉そうにブログ書いていますが...
息子が受験校全てに合格出来たのは、受験生であった息子もそうですが、全て家内の力です。(はい)
そういう意味では、中学受験を成功させ合格を手に入れるのは、
「二月の勝者」
にもあるように、まさに、
「父親の経済力、そして母親の狂気!」
です。