はじめに
中学受験において、受験生である子供の成績や偏差値の浮き沈みが激しく、悩んでいる方も多いと思います。
もちろん、子供の成績は実力ということもありますが、バイオリズムという周期も関係しているのでは?と僕は考えています。
ということで、今回は、中学受験におけるバイオリズムについて、自分の経験も踏まえて色々と述べたいと思います。
中学受験におけるバイオリズムを見抜こう!
以下、僕が考える中学受験におけるバイオリズムです。
その前に!
人には誰にでもバイオリズムという周期のようなものがあります。(多分...)
簡単に言うと、色んな面において、人には誰にでもいい時もあれば、悪い時もあります。(皆さんもそうですよね?)
一説によると、このバイオリズムは仮説で、科学的に立証されてはいないらしいのですが、僕はこのバイオリズムというものは存在すると考えています。
もちろん、大人だけではなく、中学受験を控えた受験生である自分の子供にも、このバイオリズムというものがあり、学力や成績についても浮き沈みがあると考えています。(考えていました。)
そこで、このバイオリズムを見抜くことで中学受験に活かすことができるのではないか?とも考えています。
バイオリズムで試験結果を予想!
以前、「中学受験における最後の模試「合不合判定テスト」は過去最悪の結果!」という記事の中でも述べていますが、12月に実施された本番受験前の最後の合不合判定テストでは、僕の息子は過去最悪な結果でした。
受験生はもちろんのこと、親も含めて、普通の人であれば、本番受験前に最悪な結果を見て、本番受験に対して不安しかなくなり、志望校の見直しなども考えると思います。
しかし、先の記事の中でも述べていますが、僕は、この最後の合不合判定テストが過去最悪の結果で良かったと考えています。
その理由は、まさに、うちの息子のバイオリズムをなんとなく感じていたからです。
バイオリズムの周期!
思い起こせば、うちの息子が小学校5年生くらいの時から、塾の模擬試験の結果をみていると、本当に成績、偏差値の浮き沈みが激しく、成績や偏差値が安定せずに、家内はいつも悩んでいました。
「何が本当の実力なのか?」
「何を信じれば良いのか?」
と...
うちの息子は、昔からずっとそうなのですが、塾の模擬試験で20位以内に入る時もあれば、120位くらいまで一気に突然落ちたりと、全く成績は安定していませんでした。
一番びっくりしたのは、塾の模擬試験で1桁(5位以内)に入ったと喜んでいたら、次の模擬試験では120位になったこともありました。
そこで、僕が気がついたのは、この浮き沈みの周期、つまり、
息子の学力や成績の「バイオリズム」は、大体、2~3ヶ月であるということです。
そのため、本番受験前の最後の合不合判定テストである12月は、ちょうど、バイオリズム的には一番下、つまり、一番悪い時に受けることになっていたため、良い結果は出ないと思っていました。
バイオリズムを見抜こう!
先にも述べていますが、案の定、12月の受験前最後の合不合判定テストは悪い結果でした。
僕としては、ある意味、予想が当たってめっちゃ嬉しかったですが、予想以上の悪さでショックでした...
逆に、僕の息子のバイオリズムの周期が2~3ヶ月と考えると、ちょうど、本番受験が佳境の2月に向けては、上り調子ということになります。
現に、
・1月10日:栄東(A日程)
・1月12日:栄東(特待)
・1月22日:渋幕
・2月1日:麻布
・2月2日:本郷
・2月3日:浅野
という受験スケジュールの中で、結果的に受験校全てに合格しています。
僕的には、予想が当たってめっちゃ嬉しかったですし、この時、バイオリズムというものを確信しました!
そして、本番受験が2月の2週目くらであれば、開成もいけたかも!と思う今日この頃です...
ということで、成績が安定せずに悩んでいる方も多いと思いますが、過去の成績から、この「バイオリズム」の周期を探り、受験生である子供のバイオリズムを見抜くことも時にはアリです。
バイオリズムを見抜いてどうする?
正直、バイオリズムを見抜いたとしても、中学受験にどう活かせるかは分かりませんが、ある程度の予測が立てられるという意味においては、事前にある程度の心構えや準備は出来るとは思います。
最後に
僕がこの記事で言いたいことは、本番受験前の模擬試験で、例え合格圏内であったとしても、本番受験の時は何が起こるかが分からないということです。
その逆で、本番受験前の模擬試験で、例え合格圏外だったとしても、うちのように合格することもあるということです。
そのため、受験勉強や模擬試験の成績だけではなく、違う観点からも受験生である子供を見るということも時には大切だと考えています。
人のバイオリズムを変える方法は僕には分かりませんが、本番受験までに子供のバイオリズムを見抜き、最高の状態に持っていくということも、時には必要になるのかもしれません。
バイオリズムを信じるか信じないかはあなた次第です!
僕は結果的には信じています!