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中学受験に必要なもの3選!これから中学受験を考えている方へ!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
これから中学受験を考えている方(特に小学校低学年の親御さん)も多いと思いますが、中学受験には大きく3つの必要なものがあります。今回ご紹介する中学受験に必要なものは、一つでも欠けてしまうと中学受験を乗り切ることが出来ません!
ということで、これから中学受験を考えている方へ中学受験に必要なものについて、僕の考えを色々と述べたいと思います。
中学受験に必要なもの3選!
僕が考える中学受験に必要なものは、大きくは3つあります。それは、ズバリ!
1.経済力!
2.精神力!
3.体力!
です。
それでは、次からそれぞれについて述べたいと思います!
長文でスミマセン...
1.経済力!
まず最初に、中学受験に必要なものは、何と言っても「経済力」つまり、お金です。具体的には、中学受験においては以下のようなお金が必要です。
塾の費用!
以前、「中学受験における塾の必要性について!」という記事でも述べていますが、うちは小学校3年生くらいから塾に通っており、僕の考えでは、中学受験において塾は必要だと考えています。そして、中学受験のために子供を塾に通わせるためには、お金が必要です。(当たり前ですが...)
じゃ、塾代ってどれくらいかかるのかと言うと、もちろん通う塾によっても違いますが、よく言われているのは、年間で
[小学校4年生から塾に通った場合]
・小学校4年生:40万円から60万円
・小学校5年生:60万円から80万円
・小学校6年生:100万円から120万円
くらいかかります。
特に、小学校6年生である受験の年は、通常の塾代に加えて、春期講習、夏期講習、冬季講習、本番受験に向けた特別な講習など、一気に金額が増します。
いずれにせよ、中学受験のために小学校4年生から塾に通った場合、塾の費用だけで、トータル200万から260万円くらいは必要になります。
受験費用!
中学受験に限ったことではありませんが、実際に受験する場合は、受験料がかかります。もちろん、受験する学校や受験する学校の数にもよりますが、1校当たり大体、2万円から3万円くらいで、一人平均6校受験した場合、中学受験が実施される1月、2月だけで、12万円から18万円くらいの受験費用がかかります。
その他にも、受験校までの交通費やなんだかんだで、1月、2月の短期間で20万円くらい必要になります。
※「中学受験における一人当たりの受験校の平均は?」の記事も参考にしてください!
入学金!
これも中学受験に限ったことではありませんが、、実際に入学する学校には入学金を支払う必要があります。入学金も学校によって様々ですが、大体、20万円から60万円くらいかかります。
※学校によっては100万円を軽く超える学校もあります。
また、受験する学校やタイミングにもよりますが、合格したけど入学しない学校にも入学金の一部を支払うようなケースも出てきます。
※詳しくは「中学受験における2月3日の動き方!」の記事をご覧ください!
入学後の費用!
これも中学受験に限ったことではありませんが、実際に入学した場合は、授業料、施設・設備費、寄付金などを支払う必要があります。もちろん、入学する学校にもよりますが、授業料は大体、年間で30万円から75万円程度、施設・設備費は年間で5万円から25万円程度かかります。
また、寄付金は任意の学校が多いですが、入学した初年度は支払う必要があると考えておいた方が無難です。
いずれにせよ、入学した学校には、年間で35万から100万円程度かかり、中高一貫校の場合はこれが6年間かかることになります。
その他にも、通学のための定期代、大学受験を見据えて塾に通わせる場合は塾代、部活の合宿費用など、入学後の費用もそれなりに必要になります。
2.精神力!
次に、中学受験に必要なものは「精神力」です。具体的には、中学受験においては以下のような精神力が必要です。
遊ぶ時間!
これは特に受験生である子供について言えることですが、中学受験に向けては、友達と遊んだり、ゲームをしたりするという遊ぶ時間が徐々に無くなります。そのため、一番遊び盛りの小学生の時間を受験勉強に費やすということに耐える精神力が必要になります。
成績が上がらない!
中学受験生活においては、成績が上がらなかったり、成績が上がったり下がったりと浮き沈みが激しい時が多々あります。親も受験生である子供もそうですが、このような時に、色んな悩みも出てきます。
そして、そのような時に色んな悩みに耐えたり、解決していくという精神力が必要になります。
模擬試験の結果!
中学受験生活において、本番受験に向けて色んな模擬試験を受ける機会がありますが、模擬試験の結果を見てショックを受けることも多々あります。そのような時も、精神力が必要になります。
※「中学受験における最後の模試「合不合判定テスト」は過去最悪の結果!」の記事も良かったらご覧ください!
志望校選び!
日々の受験生活で神経を使うのは先に述べた通りですが、一番神経を使うのは多分、実際に受験する志望校選びです。第一志望校はもちろんのこと、足止め、滑り止めいった併願校も含めて、偏差値や通学、学校の教育方針、大学への進学実績など、色んな面から志望校を選び、決定する必要があります。
本番受験!
後述する「体力」と重複してしまいますが、本番受験でも神経を使うというか精神力が必要です。(当たり前ですが...)特に、第一志望校に合格出来るのは4人に1人と言われている中学受験において、第一志望校に合格出来なかった場合はもちろんのこと、併願校にも合格出来なかった場合など、不合格という現実を受け止める精神力が必要になります。
3.体力!
最後に、中学受験に必要なものは「体力」です。具体的には、中学受験においては以下のような体力が必要です。
日々の受験勉強!
中学受験生活において、日々の受験勉強では受験生である子供はもちろんのこと、受験生の親も体力を使います。また、日々の通塾や通塾の送り迎えといったところにおいても体力を使います。
いずれにせよ、中学受験を乗り切るためには色んな面において体力が必要になります。
本番受験!
中学受験において、一番体力を使うのは本番受験の時です。これは、受験生である子供はもちろんですが、親も体力を使います。
次に述べている精神力もそうですが、東京の受験生の場合、1月受験で埼玉や千葉の学校に何度か行ったり、2月に入ると今度は連日の受験と、本番受験では本当に体力を使います。
うちもそうでしたが、2月1日から2月3日まで連チャンで受験した時には、受験生である子供はもちろんのこと、付き添いの親(家内)も、かなり疲れていました。
最後に
今回、中学受験に必要なものである「経済力」、「精神力」、「体力」について色々と述べましたが、やはり、中学受験においてはどれも必要なものです。これから中学受験を考えている方には、中学受験って意外に大変かも?と思った方もいると思いますが、はっきり言って「大変」です!
でも、「なんとかなる!」ものでもあります。
いずれにせよ、この記事、これから中学受験を考えている方の何かの参考になれば幸いです。