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中学受験において受験生のやる気スイッチが入るタイミングは?
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験において、受験生である子供の
「やる気スイッチ!」
が入らないと悩んでいる方も多いと思います。
しかし、
いつかは、
やる気スイッチが入り、
「タイミングがいつなのか?」
ということだけだと僕は思います。
そこで!
今回は、中学受験において受験生のやる気スイッチが入るタイミングについて、うちの経験を踏まえて色々と述べます。
やる気スイッチが入るタイミングは?
以下、中学受験において受験生のやる気スイッチが入るタイミングについての僕の考えです。※やる気スイッチの入れ方ではなく、あくまでもタイミングについてです。
あくまでも、うちの場合の話ですが、以前、他の記事でも述べているように、
本番受験の年になっても、息子の中学受験に対するモチベーションが低く、
「やる気スイッチが入らない!」
と、家内は、ずっと悩んでいました。
[ご参考]
※もちろん僕はあまり悩んでいません...
ところが、
一つの、とあることがきっかけに、
「息子のやる気スイッチが入った!」
ことがあったので、
今回は、それをご紹介したいと思います。
受験生本人が悔しい思いをすること!
うちの息子のやる気スイッチが入った、つまり、
中学受験に対して本気モードになったきっかけとなった一つのことは、
「受験生本人が悔しい思いをすること!」
です。
もちろん、
中学受験という長い期間において、受験生である子供が、模擬試験の結果が悪かったり、塾の身近なライバルに負けたときなど、
悔しい思いをすることはあると思いますが、
本当の意味で、やる気スイッチが入るタイミングとしては、
「受験生本人が本当にヤバイ!」
と思うような
「かなり悔しい思いをすること!」
です。
うちの息子は、
12月の本番受験前最後の模擬試験の結果が、
「過去最悪の結果!」
であったタイミングで、やる気スイッチが入りました。
[ご参考]
第一志望校の本番受験まで残り2ヶ月を切っており、1月受験という意味では、ほぼ1ヶ月を切っていたという状況の中で、
さすがに、
受験生である息子本人も、本番直前、かつ、最後の模擬試験での最悪な結果を見て、
「本当にヤバイ!」
と思った模様で、
それから本番受験までは、
「本当の意味でのやる気スイッチ!」
が入り、本気モードで受験勉強をしていました。
息子のやる気スイッチが入ってから本番受験までは、家中が本気モードということもあり、
あまりにもあっという間に時間が過ぎて、今ではあまり覚えていませんが、
息子自らの意思で、集中して受験勉強している姿だけは今でも覚えています。
そして、
僕も家内も含めて親としては、
もう少し早く、やる気スイッチを入れてくれたらよかったのにと、当時は思っていましたが、
さすがに、
本番受験直前に本気モードになっても、ちょっと遅いかな?というのが正直なところでした。
1ヶ月で受験生の学力は伸びる!
これは、受験勉強に限った話ではないですが、
やる気スイッチが入った子供は、
「本当に短期間で伸びます!」
もう少し具体的にいうと、
やる気スイッチが入った子供は、
「1ヶ月間で信じられないくらいに伸びます!」
うちの息子の場合は、
やる気スイッチが入ってから、約1ヶ月後に栄東A日程、同じく栄東の特待の本番受験がありましたが、合格を手にすることができています。
[ご参考]
その後も、
やる気スイッチを入れたままで、絶対に無理と思われた渋幕、
そして、
第一志望校である麻布を受験し、合格を手にすることができています。
結果的に、
それにプラスして、波に乗って、本郷、浅野の合格も手にすることができています。
もちろん、
受験生である子供の「バイオリズム」などもあるとは思います。
[ご参考]
ただし、
本当の意味でのやる気スイッチが入った子供の伸び方は、
「ハンパない!」
と思います。
また、
受験生である子供だけではなく、
受験生の親も、やる気スイッチが入った子供の受験勉強をサポートする必要がありますが、
逆に、
やる気スイッチが入った子供は、親の指示というよりも、自らの意思で色んなことを吸収していきます。
先にも述べているように、
「受験生本人が悔しい思いをする!」
というような状況になれば、子供は短期間でも本当に伸びます。
やる気スイッチという言葉!
今更ですが、ご参考までにお伝えしておきます。
今となっては皆さん普通に使用している
「やる気スイッチ」
という言葉ですが、
実は、個別指導・学習塾でおなじみの「スクールIE」を運営する
「やる気スイッチグループ」
が、最初に使用し、理念として掲げている言葉であり、登録商標されている言葉です。
最後に
今回、中学受験において受験生のやる気スイッチが入るタイミングについて、うちの経験を踏まえて色々と述べましたが、どんな受験生にでも、
「やる気スイッチが入るタイミング!」
というものはあると思います。
また、
早い時期に、やる気スイッチが入ってしまい、本番受験までに力尽きてしまうということもありますが、
やる気スイッチが入ってから本番受験までに間に合うか間に合わないかということもあります。
そういう意味では、
やはり、
やる気スイッチが入るタイミングというものも、中学受験では重要だと僕は考えています。
いずれにせよ、
本番受験に向けて皆さんは、
うちのように突貫工事的な中学受験にならないようにしてくださいませ!