はじめに
中学受験において、いよいよ追い込みの時期ですが、受験生である子供にも時には息抜きが必要になる場合があります。
というか、逆に、適度に息抜きした方が受験勉強の効率が良いという場合もあります。
ということで、今回は、中学受験における受験生の息抜きについて色々と述べたいと思います。
中学受験における受験生の息抜きについて!
以下、僕が考える中学受験における受験生の息抜きです。
※実際に中学受験の時に、うちの息子がやっていた息抜きです。
息抜きとは?
その前に、僕が考える中学受験における息抜きとは、やはり、受験勉強を集中してやるためのメリハリとして欠かせないものであると考えています。
これは、受験生である子供だけではなく、大人にも言えることで、ずっと勉強していたり、ずっと仕事をしていたりすると、どうしても集中力が切れたり、身に入らないという状況に陥ってしまいます。(皆さんもそうですよね!)
そのため、たとえ忙しかったり、時間がない状況の中でも、適度な息抜きは大切であり、重要となります。
前振りが長くなりましたが、以下、実際に中学受験の追い込みの時期に、うちの息子がやっていた息抜きです。
15分間だけ寝せる!
毎日、夜遅くまで受験勉強していると、どうしても受験生である子供が睡眠不足になる日もあります。(一緒に受験に挑んでいる親も一緒ですが...)
以前、「中学受験における受験生の睡眠時間・早寝早起きについて!」という記事でも述べていますが、うちは、基本的には睡眠時間は最低でも7時間は確保するようにしていました。
しかし、どうしても夜遅くま勉強する日などもあり、日によっては5時間から6時間しか睡眠時間を確保できない日もありました。
そんな日の翌日の息子は、大抵は眠そうにしており、受験勉強も集中出来ないため、どうしても眠い日は、小学校から帰宅して塾に行くまでの間に、15分間だけ寝せていました。
この、
「15分間だけ寝せる!」
というのがポイントで、15分間寝るだけで、かなり頭がスッキリする様子でした。(大人の方も同じだと思いますが...)
15分間以上寝せてしまうと、起きる(正確には起こす)のも大変で、逆に勉強の効率が悪くなるため、どうしても眠い日は、日中に15分間だけ寝せていました。
この「15分だけ寝せる!」ことが、中学受験における受験生の息抜きかは別にして、うちの場合は、本番受験が近づくにつれて、受験生である子供本人が、眠くて受験勉強の効率が悪いと判断した時は、息子が自ら
「15分間だけ寝るから起こしてね!」
と言うようになっていました。
※もちろん、15分経ったら家内が起こしていました。(本当はもっと寝せてあげたいのですが...)
15分だけ好きな事をさせる!
これも以前、「中学受験における父親の役割について!」という記事でも述べていますが、週に一度(日曜日)、いつもの塾の教室とは違う教室に行く必要があったため、僕が電車で受験生である子供の送り迎えをしていました。
その、通塾の電車の中で、僕はよく受験生にもかかわらず、子供にスマホを貸してあげて、気晴らしのため、つまり、息抜きのために、好きなことをさせていました。(もちろん、家内には内緒です...)
早い話しが、スマホでゲームをしたりネットで好きな情報を見たりしていました。
本当は、通塾の電車の中で受験勉強でもすれば良いのですが、毎日、勉強!勉強!とあまりにも子供がかわいそうなので、僕が息子に大好きなスマホを貸してあげていたというのが実態です。
ただし、先に述べている「15分間だけ寝せる!」のと同じように、息抜きとしてスマホで好きなことをさせている時間も、基本的には大体、15分間だけです。
これ以上の時間やらせてしまうと収拾がつかなくなってしまうので...
いずれにせよ、受験勉強の息抜きとして、
「15分間だけ好きな事をさせる!」
ということもアリだと思います。
ただし、ゲームの場合は15分間以上やらせてしまうと、収拾がつかなくなってしまうため、おすすめはしません...
ということで、僕は息子に中学受験における受験生の息抜きとして、15分間だけスマホで好きなことをさせていました。
まとめ!
以上をまとめると、僕が考える受験生である子供の息抜きの時間としては、
「15分間」
であり、15分間であれば、寝たり、ゲームをしたり、本を読んだり、テレビを見たりと、息抜きとして好きな事をやることは大いにアリだと思います。
ただし、15分間以上は、息抜きではなくなってしまいますので、時間は守って息抜きをする必要があります。
ちなみに、先日、「中学受験における冬休みの過ごし方!」という記事でも述べていますが、冬休み期間中の大晦日は1時間くらいTVを見て、元旦は近所へ1時間くらい初詣に行ったりと、例外はありましたが...
最後に
本番受験が近づくにつれて、がむしゃらに受験勉強している受験生も多いと思いますが、今回述べたように、受験生である子供には適度な息抜きは必要であり、適度な息抜きをすることによって、受験勉強の効率も良くなると考えています。
しつこいようですが、あくまでも、
「適度な息抜き!」
です。
本番受験まであと少しですが、適度な息抜きして頑張ってください!