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中学受験においては直前期でも受験生に適度な息抜きは必要です!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験において、本番受験が近づく直前期になると、
「時間がもったいない」
という状況になってしまいますが、
「受験生に適度な息抜きは必要」
です。
逆に、
適度に息抜きした方が受験勉強の効率がよいという場合も多々あります。
そこで、
今回は、中学受験の直前期における受験生の適度な息抜きについて、うちの経験を踏まえて色々と述べます。
受験生の息抜きの必要性について
最初でも述べていますが、中学受験においては、
「時間がもったいない」
という状況になりがちです。
特に、
本番直前期になると、なおさら、そのように考えてしまいます。
しかし、
例え本番直前期でも、
「受験生に適度な息抜きは必要」
であり、
受験勉強を集中してやるためのメリハリとして欠かせないものであると僕は考えています。
これは、
受験生である子供だけではなく、大人にも言えることで、ずっと勉強していたり、ずっと仕事をしていたりすると、
どうしても、
・集中力が切れたり
・身が入らない
・身が入らない
という状況に陥ってしまいます。
皆さんもそうですよね!
そのため、
たとえ忙しかったり、時間がない状況の中でも、適度な息抜きは大切であり重要です。
中学受験での受験生の息抜きについて
前振りが長くなってしまいましたが、以下、実際にうちの息子が中学受験の直前期に、やっていた息抜きとなり、
大きくは、
▽うちの息子の息抜き
の2つあります。
ということで、
次から具体的に説明します。
15分間だけ寝せる
実際にうちの息子が中学受験の本番直前期にやっていた息抜きの1つ目は、「15分間だけ寝せる」
です。
毎日、夜遅くまで受験勉強していると、どうしても受験生である息子が睡眠不足になる日も多々ありました。
※親も同じですが...
以前、他の記事でも述べていますが、
うちは、基本的には睡眠時間は最低でも7時間は確保するようにしていました。
[ご参考]
しかし、
どうしても夜遅くま勉強する日などもあり、日によっては5時間から6時間しか睡眠時間を確保できない日もありました。
そのような日の翌日の息子は、大抵は眠そうにしており、受験勉強も集中できないため、どうしても眠い日は、小学校から帰宅して塾に行くまでの間に、15分間だけ寝せていました。
この、
「15分間だけ寝せる」
というのがポイントで、
15分間寝るだけで、かなり頭がスッキリする様子でした。
※大人の方も同じだと思いますが...
やはり、
15分間以上寝せてしまうと、起きる(正確には起こす)のも大変で、逆に勉強の効率が悪くなるため、どうしても眠い日は、日中に15分間だけ寝せていたというのが実態でした。
この15分だけ寝せることが、中学受験における受験生の息抜きかは別にして、
うちの場合は、本番受験が近づくにつれて、
受験生である息子本人が、
「眠くて受験勉強の効率が悪いと判断」
したときは、
息子が自ら、
「15分間だけ寝るから起こしてね」
と言うようになっていました。
もちろん、
15分経ったら家内が起こしていました。
※本当はもっと寝せてあげたいのですが...
いずれにせよ、
眠くて勉強に集中できないときは、15分間寝るだけでも全然違います。
15分だけ好きなことをさせる
実際にうちの息子が中学受験の本番直前期にやっていた息抜きの2つ目は、「15分だけ好きなことをさせる」
です。
これも以前、他の記事でも述べていますが、
うちの息子は、週に一度(日曜日)、いつも通っている教室とは違う場所の教室に行く必要があったため、僕が電車で受験生である息子の送り迎えをしていました。
[ご参考]
その通塾の電車の中で、僕はよく受験生にもかかわらず、息子にスマホを貸してあげて、気晴らしのため、
つまり、
「息抜きのために好きなこと」
をさせていました。
※もちろん、家内には内緒でしたが...
早い話が、
スマホでゲームをしたりネットで好きな情報を見たりしていました。
本当は、通塾の電車の中で受験勉強でもすればよいのですが、
毎日、
「勉強しなさい」
と、あまりにも息子がかわいそうなので、僕が息子に大好きなスマホを貸してあげていたというのが実態です。
その後、
自宅で受験勉強しているときも、家内の了承を得た場合は、15分程度は、好きなことをさせていたことは多々あります。
※家内の了承を得ることがポイントです...
ただし、
先で述べている15分間だけ寝せるのと同じように、
息抜きとしてスマホで好きなことをさせている時間も、基本的には大体、15分間だけです。
これ以上の時間やらせてしまうと収拾がつかなくなってしまうので...
いずれにせよ、
受験勉強の息抜きとして、
「15分間だけ好きなことをさせる」
だけでも、受験生にとっては、かなり息抜きになると思います。
ただ、
ゲームの場合は、15分以上やらせてしまうと、収拾がつかなくなってしまうため、あまりおすすめはしません...
15分ルールで息抜き
まとめると、僕が考える受験生である子供の息抜きの時間としては、
「15分間」
であり、
15分間であれば、
▽子供の息抜き
・寝たり
・ゲームをしたり
・本を読んだり、
・テレビを見たり
・ゲームをしたり
・本を読んだり、
・テレビを見たり
と、息抜きとして好きなことをやることは大いにアリだと思います。
ただし、
15分間以上になってしまうと、息抜きではなくなってしまいますので、時間は守って息抜きをする必要があります。
ちなみに、
冬休み期間中の大晦日については、1時間くらいTVを見て、元旦は、近所へ1時間くらい初詣に行ったりと、例外はありましたが、適度な息抜きはしています。
[ご参考]
また、
うちは、本番受験直前は、小学校を休んで本番入試日以外は、ずっと自宅にいましたが、適度な息抜きはしています。
[ご参考]
最後に
今回、中学受験の直前期における受験生の適度な息抜きについて、うちの経験を踏まえて色々と述べましたが、
本番受験が近づくにつれて、がむしゃらに受験勉強している受験生も多いと思います。
ただし、
今回述べたように、
本番直前期でも、受験生である子供には適度な息抜きは必要であり、
適度な息抜きをすることによって、受験勉強の効率もよくなると考えています。
しつこいようですが、
あくまでも、
「適度な息抜き」
です。
本番受験まであと少しですが、適度な息抜きをして頑張ってください!