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2019年度から共学化する首都圏の私立中学校!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
昨年もこのブログで、2018年度から共学化する首都圏の私立中学校をご紹介しましたが、2019年度から共学化する学校もあるため、今回もご紹介させていただきます。そこで!
今回は、2019年度から共学化する首都圏の私立中学校について色々と述べたいと思います!
[ご参考]
2019年度から共学化する私立中学校!
まずは、共学化の全体的な傾向についてです。昨年と同様に、男子校、女子校の共学化は首都圏だけではなく、全国的に今後も増えていくと考えています。
やはり、少子化傾向の中で、男子生徒のみ、女子生徒のみの学校では、生徒の囲い込みという観点からは学校ビジネスとしては厳しくなっていくため、今後を見据えて早めに共学化するということも、昨今の共学化する理由として、否定出来ないと僕は思います。
また、もう一つの共学化の傾向としては、私立の中高一貫校が、どこかの私立大学との提携などによるタイミングで共学化されるというケースも多々あります。(今回、ご紹介する横浜富士見丘学園もその類いです。)
前振りが長くなりましたが、
以下、2019年度から共学化する首都圏の私立中学校ですが、僕が現時点で知る限りでは、首都圏では今のところ3校(桐蔭学園、横浜富士見丘学園、武蔵野女子学院)あります。
桐蔭学園
神奈川県横浜市にある桐蔭学園は、2019年度から、現在の中学校、中等教育学校が統合されて、一本化されることに伴い、共学化されます。なお、桐蔭学園では、今回の共学化に伴う学校説明会を本日(3月24日)開催することになっています。
現在、桐蔭学園の中学校には、大きく
・中学校(男子部)
・中学校(女子部)
・中等教育学校(男子のみ)
の3つがあり、男女併学となっていますが、2019年度から中学校(男子部、女子部)の募集を廃止し、中等教育学校に統合(一本化)され、なおかつ、今回の統合と共に共学になることになります。
そのため、桐蔭学園としては、もともと、男子生徒、女子生徒はいたので、新たに女子生徒を受け入れるとか、新たに男女生徒を受け入れるということではないです。
ちなみに、桐蔭学園の高等学校では、中学校、中等教育学校の共学化よりも1年早く、2018年度から共学化が開始されます。
[共学化の概要]
・併学→共学(男女)
[住所]
・〒225-8502 横浜市青葉区鉄町1614番地
[最寄駅]
・東急田園都市線 青葉台駅または市が尾駅からバス
・小田急線 柿生駅からバス
※共学化や入試要項についての詳細は桐蔭学園のホームページをご覧ください。
横浜富士見丘学園
神奈川県横浜市にある横浜富士見丘学園は、これまでは女子校でしたが、時代の変化に応える新たな教育を構築するということで、2019年度から共学化され、男子生徒の募集も開始されます。また、横浜富士見丘学園は、先に述べたように、大学との連携ということで、2018年度から東京理科大学との教育連携が始まります。
[共学化の概要]
・女子校→共学(男女)
[住所]
・〒241-8502 横浜市旭区中沢1丁目24番1号
[最寄駅]
・相鉄線 二俣川駅
※共学化や入試要項についての詳細は横浜富士見丘学園のホームページをご覧ください。
武蔵野女子学院中学校
東京都西東京市にある武蔵野女子学院中学校は、これまでは女子校でしたが、2019年度から共学化され、男子生徒の募集も開始されます。また、共学化に伴い、学校名が「武蔵野女子学院中学校」から「武蔵野大学中学校」に変更になります。
[共学化の概要]
・女子校→共学(男女)
[住所]
・〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20
[最寄駅]
・西武新宿線 田無駅
※共学化や入試要項についての詳細は武蔵野女子学院中学校のホームページをご覧ください。
最後に
以前、このブログでもご紹介しましたが、首都圏にある私立中学校の数は、東京がダントツです。[ご参考]
そして、2番目に多いのは神奈川県です。
そんな神奈川の横浜にある青山学院横浜英和中学校は、2018年度から、女子校から男子生徒を受け入れ共学となりましたが、今回の桐蔭学園、横浜富士見丘学園といい、首都圏での共学化は横浜に多いですね!
そして、横浜の中学校を受験することを考えている方には、男女ともに、受験できる学校の選択の幅が少し広まったという感じですかね!
また、東京の八雲学園中学校も、2018年度から女子校から男子生徒を受け入れ共学となっています。
そういう意味では、最近の共学化では、女子校から共学校となるケースが多いです。
というか、男子校から共学校になるケースはあまりありません。
最後に、僕の勝手な憶測ですが、共学化されるからといって、2019年度の中学受験全体への影響は、あまりないと思います。