29,845view
中学受験における親の関わり方を4つのパターンで解説します!

はじめに
中学受験において、受験生である子供への
「親の関わり方!」
は、各ご家族によって違います。
そのような中で、
「主に誰が中学受験に関わっているか?」
「主に誰が中学受験に熱心か?」
によっても、
受験生である子供にプレッシャーになる場合があります。
そこで!
今回は、中学受験における親の関わり方を4つのパターンで解説したいと思います。
[目次]
中学受験における親の関わり方について!
・1.母親が中学受験に関わっている!
・2.父親が中学受験に関わっている!
・3.両親が中学受験に関わっている!
・4.途中から関わる人が変わる!
家族として受験生の子供に関わること!
最後に
中学受験における親の関わり方について!
・1.母親が中学受験に関わっている!
・2.父親が中学受験に関わっている!
・3.両親が中学受験に関わっている!
・4.途中から関わる人が変わる!
家族として受験生の子供に関わること!
最後に
中学受験における親の関わり方について!
以下、中学受験において、受験生である子供への親の関わり方として、主に母親、父親のどちらが関わっているかという観点では、
大きくは、
の4つのパターンがあり、
中学受験を控えたご家庭は、上記のいずれかのパターンに該当すると思います。
※あくまでも主にです。
ということで、
それぞれのパターンについて、説明します。
1.母親が中学受験に関わっている!
中学受験における親の関わり方の1つ目は、主に
「母親が中学受験に関わっている!」
というパターンです。
中学受験においては、このパターンが一番多いと思います。
一言でいうと、
母親が中学受験に熱心で、父親の方はどちらかというと見守るというパターンです。
うちも完全にこのパターンでした...
このパターンの場合、
受験生である子供が、受験勉強に息詰まった場合など、中学受験に熱心な母親ではなく、父親の方に逃げ場を求めることができるため、
親の関わり方としては、
「バランスがとれた関わり方!」
だと思います。
以前、他の記事でも述べていますが、
うちの場合は、完全に父親である僕が受験生である息子の逃げ場でした。
[ご参考]
逃げ場という定義も難しいですが、中学受験の話や勉強の話をしない気晴らしの相手です。
いずれにせよ、
例え、受験生であっても、相手が誰であれ、何かしらの気晴らしの相手や、息抜きは必要です。
[ご参考]
2.父親が中学受験に関わっている!
中学受験における親の関わり方の2つ目は、主に
「父親が中学受験に関わっている!」
というパターンです。
このパターンもまあまあいると思います。
一言でいうと、
父親が中学受験に熱心で、母親の方はどちらかというと見守るというパターンです。
このパターンの場合も、
受験生である子供が、受験勉強に息詰まった場合など、中学受験に熱心な父親ではなく、母親の方に逃げ場を求めることができるため、
親の関わり方としては、
「バランスがとれた関わり方!」
だと思います。
僕としては、中学受験に熱心な父親には感心してしまいます...
僕は、中学受験そのものに関しては、ほとんど口を挟むことがなかったので...
3.両親が中学受験に関わっている!
中学受験における親の関わり方の3つ目は、主に
「両親が中学受験に関わっている!」
というパターンです。
一言でいうと、
母親、父親の両方が中学受験に熱心に関わっているパターンです。
一見すると、このパターンが理想的に思われるかもしれませんが、
僕としては、
このパターンは、
受験生である子供の逃げ場がなくなったり、プレッシャーになってしまうというパターン
であると考えています。
そういう意味では、
親の関わり方としては、
「バランスが悪い関わり方!」
だと考えています。
このパターンの場合、
やはり、
受験勉強に息詰まって、ちょっと気晴らしをしたいと思っても、母親、父親共に中学受験や勉強のことしか言わなくなってしまうと、受験生である子供は本当に息詰まってしまいます。
ちなみに、
僕が知っている限りでは、両親だけが中学受験に熱心になり過ぎて、受験生である子供がついてこれないという状態になりがちで、成績が上がらなかったり、全落ちするパターンに多いように感じます。
4.途中から関わる人が変わる!
中学受験における親の関わり方の4つ目は、「途中から関わる人が変わる!」
というパターンです。
一言でいうと、
最初は母親が中学受験に熱心だったが、途中から父親の方が熱心になるというパターンです。
※もちろん、逆のパターンもあります。
このパターンの場合、
先でも述べているように、
母親か父親のどちらかに逃げ場はありますが、受験生である子供にとっては、
「中学受験に対する親の一貫性がない!」
という状況なってしまい、混乱してしまいます。
このパターンも、突然、成績が落ちたり、全落ちするパターンに多いように感じます。
家族として受験生の子供に関わること!
先で、中学受験における親の関わり方を4つのパターンで説明しましたが、
どのパターンがいいとか悪いということを言いたいわけでは決してないです。
以前、他の記事でも述べていますが、
例えば、
主に母親が中学受験に関わっている場合、
・夫が中学受験に協力してくれない!
・夫が中学受験に無関心!
・夫が中学受験に無関心!
といった不満がある方も多いと思いますが、
「中学受験には家族の協力は必要!」
です。
[ご参考]
そういう意味では、
中学受験において、親の関わり方は色々ありますが、
やはり、
母親、父親のどちらかだけに任せきりにするのではなく、
「家族として受験生の子供に関わること!」
は必要です。
最後に
今回、中学受験における親の関わり方を4つのパターンで解説しましたが、各ご家庭によっても違いますし、うまく子供に関わっているのであれば、それに越したことはないです。
いずれにせよ、
受験生である子供には、逃げ場というか、中学受験に関わらないことで気晴らしをする相手が必要ですし、気晴らしそのものも必要です。
そのため、
母親、父親の二人が中学受験に関わっているような場合は、どちらかが少し引いて、受験生である子供に関わるような気配りも必要です。