27,196view
中学受験に役立った唯一の習い事である「速読」と効果について!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
子供に、習い事をさせている方も多いと思います。
そのような中で、
うちの息子がやった数え切れないほどの、習い事の中で、
唯一、
「中学受験に役立った習い事!」
がありました。
その習い事とは、
タイトルにもあるように、
「速読」
です。
そこで!
今回は、うちが中学受験に役立った唯一の習い事である速読と効果について色々と述べたいと思います。
※ご参考程度に読んでいただければ幸いです。
速読は中学受験に役立った習い事!
以下、うちが中学受験に役立った唯一の習い事と考えている速読と効果についてです。最初に言っておきますが、
僕は、速読協会の人間とかではありませんし、速読を習うことを強くオススメしているわけでもありません。
僕が何を言いたいのかというと、
この記事を見て、直ぐに子供に速読を習わせたりするのではなく、じっくり考えてくださいね!
ということです。
特に、
本番受験前の受験生である、小学6年生に習わせたりするよりも、受験勉強に専念した方がよいと思います。
またまた、
僕が何を言いたいのかというと、
速読をマスターするには、それなりの時間がかかるため、同じ受験生でも、小学3年生、小学4年生くらいからであれば、習ってもよいかもです。
しつこいようですが、
本当にご参考程度に読んでくださいませ!
この記事を書くきっかけ!
前振りが長くなってしまいますが、この記事を書くきっかけとなったのは、
先日、TVのある番組で子供の習い事に関する内容をやっており、家族でTVを見ながら、息子の習い事の昔話をしていた際に、
家内が息子に
「今まで色んな習い事させたけど...」
「何も身についてないじゃん!」
的なことを言った際に、
息子が一言、
「受験で速読は役に立ったと思うよ!」
的なことを言ったのです。
家内も僕も息子が、
「速読を習っていた!」
ということを忘れていて、
「そういえば速読やってたね!」
という話になった訳ですよ。
まっ、
僕としては、
「このネタいただきます!」
ということで、この記事を書いています。
速読を習い始めたきっかけ!
ここで、皆さん疑問に思うことは、
そもそも、
「速読を習うきっかけは何なの?」
ということだと思います。
というか、
数多くある習い事の中から、普通は、速読なんて出てこないと思います。
うちの息子が速読を習い始めたきっかけは、
小学校の3年生か4年生くらいだったと思いますが、学校の身体測定の視力検査で、視力が1年間で急に低下したんですよ。
そこで、
なんとか、
・視力を回復させてあげたい!
・視力低下を防ぎたい!
・視力低下を防ぎたい!
という親心から、視力を回復したり、視力低下を防ぐにはどうすればよいのかということを色々と調べました。
そうしたら、
小学生向けの視力を回復する教室のようなものがあったので、直ぐに通うことにして、その習い事というか、その教室で視力回復トレーニングの一環で、速読を教えてくれていたというのがきっかけでした。
というか、
この教室は、視力回復を目的とした教室ということもあり、目の体操などもありましたが、
内容は、ほぼ、
「速読教室!」
のようなものでした。
ちなみに、
この教室、五反田にありましたが、ちょうど、うちの息子が本番受験の年である小学6年生になった頃に、教室側の一身上の都合で教室自体がなくなってしまいました。
もちろん、
それからは、速読とは無縁になりましたが、2年間ちょっとくらいは、速読を習っていたという感じです。
そういう意味では、
うちの息子にしては、珍しく、かなり長続きした習い事の一つで、本番受験の年に、最後に辞めた習い事でした。
[ご参考]
速読は中学受験に効果はあったか?
前振りが長くなってしまいましたが、ここから本題です。
これから、速読が中学受験に効果があったのか?について説明します。
念のためお伝えしておきますが、
僕は、速読とは無縁ですし、中学受験もしていないので、息子と話した内容を盛らずにまとめています。
国語の長文読解での効果!
中学受験において速読が効果があるというと、まず、思いつくのは、国語だと思います。
以前、他の記事でも述べていますが、
国語の長文読解は、
本当に長文を短時間に読んで、問題を解く必要があり、長文を読むだけでもかなりの時間を費やします。
[ご参考]
僕も麻布中学校の国語の入試問題を何度か見たことがありますが、
本当に長文で、小学生の受験生が読んで、この問題を解くのかと思ったことが何度もあります。
※今も思っています。
そして、
速読というと、国語の長文読解で有利になるというのが普通の人の考えだと思いますが、
うちの息子曰く、
国語の長文読解では、
「それほど効果はなかった!」
らしいです。
※あくまでも、それほどです。
その理由は、
速読で長文読解したとしても、問題を解くためには、結局、全部、隅から隅まで読む必要があり、速読するよりも、最初から真面目に全部読んだ方が効率的だということです。
逆に、速読したあとに、全部読んだ場合、速読した時間が無駄ということらしいです。
なるほど...
ということで、
うちの息子の場合、国語の長文読解では速読はあまり効果はなかったです。
しかし、
次に述べる入試問題全般での効果はありました。
入試問題全般での効果!
このブログでも何度か述べていますが、中学受験において、
というか、
受験において、解ける問題と解けない問題を見極めて、解ける問題を確実に解くということが、受験の鉄則であり、合格への近道です。
このことを踏まえて、
息子曰く、
速読は、問題文全体を見て、解ける問題と捨てる問題を見極めるという点においては、かなり役に立ったということです。
これは、
国語などの特定の科目にだけではなく、全科目に言えることで、
試験が開始してから直ぐに、数分間(1分から2分くらいだと思います)、
「速読で問題文全体を見渡す!」
ことで、
確実に解く問題と捨てる問題を見極めて、解く問題に優先順位をつけて、解ける問題から解いていったという点においては、
「とても役に立った!」
らしいです。
なるほど...
確かに、
国語だけではなく、社会や理科の問題も、それなりに長文の場合がありますが、
そういう意味では、速読で問題文全体を読むことは有効だと、僕も納得してしまいました。
最後に
今回、うちが中学受験に役立った唯一の習い事である速読と効果について色々と述べましたが、速読の効果については、
厳密には測ることができないため、正直、感覚的なものでしかありません。
ただ、
うちの息子の場合は、中学受験において、それなりに速読は、効果があったというお話しでした。
しつこいようですが、
あくまでもうちの場合です...
いずれにせよ、
この記事、何かのお役に立てれば幸いです。