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中学受験して私立中学校に通うための世帯年収はどれくらいか?
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
これから、中学受験を考えているという方も多くいます。
そのような中で、
子供を私立中学校に入学させたいけど、
中学受験して私立中学校に通わせている家庭の、
「世帯年収はどれくらいなの?」
と悩んでいる方も多いと思います。
そこで!
今回は、中学受験して私立中学校に通うための世帯年収はどれくらいか?について、色々と述べたいと思います。
※僕には珍しく、お金の話です。
[目次]
私立中学校に通う世帯年収はどれくらい?
・世帯年収についての前提!
・私立中学校に通わせている世帯収入!
・世帯年収1,200万円以上
・世帯年収1,000万円以上
・世帯年収600万円~999万円
・世帯年収600万円未満
・私立中学校に通うにはいくら必要か?
私立中学校に通わせるまでは?
私立中学校に通ってからは?
最後に
私立中学校に通う世帯年収はどれくらい?
・世帯年収についての前提!
・私立中学校に通わせている世帯収入!
・世帯年収1,200万円以上
・世帯年収1,000万円以上
・世帯年収600万円~999万円
・世帯年収600万円未満
・私立中学校に通うにはいくら必要か?
私立中学校に通わせるまでは?
私立中学校に通ってからは?
最後に
私立中学校に通う世帯年収はどれくらい?
以下、中学受験して私立中学校に通うための世帯年収はどれくらいか?についてです。世帯年収についての前提!
まずは、世帯年収についての前提です。当たり前と言えば当たり前のことですが、
この記事でいう年収は、
あくまでも、
「世帯年収」
のことを言っています。
例えば、
父親しか働いていない場合は、
「父親の年収 = 世帯年収」
となり、
共働きの場合は、
「父親の年収 + 母親の年収 = 世帯年収」
ということになります。
そのため、
「年収 = 世帯年収」
という前提で、これから色々と説明します。
私立中学校に通わせている世帯収入!
私立中学校(もちろん私立中高一貫校も含む)に通わせている家庭の世帯年収ってどうやって知ることができるの?と思う方も多いと思います。実は、文部科学省が定期的に調査している
・子供の学習費調査(文部科学省)
という調査結果が公開されており、
これを見ると、私立中学校に通わせている家庭の世帯年収の比率が判ります。
上記の調査結果を見ると、
最新(前回)の調査が平成30年度(2018年度)なので、次回は、令和2年度(2020年度)の調査が行われ、調査結果は、2022年には公開されると思います。
ということで、
以下、過去2回(平成28年度、平成30年度)の調査結果からの抜粋となり、
世帯年収と私立中学校に通わせている家庭が占める割合となります。
[子供の学費調査より]
世帯年収
平成28年度
(2016年)
(2016年)
平成30年度
(2018年)
(2018年)
400万円未満
4.2%
3.9%
400万円~599万円
9.2%
7.2%
600万円~799万円
16.3%
16.8%
800万円~999万円
18.4%
19.8%
1,000万円~1,199万円
17.3%
16.8%
1,200万円以上
34.6%
35.5%
ちなみに、
この資料を見るには、「e-Stat」という政府統計ポータルサイトからファイル検索して見た方がよいかと思います。
●世帯年収1,200万円以上
上記の表からもわかるように、世帯年収1,200万円以上は、
・平成28年度調査:34.6%
・平成30年度調査:35.5%
・平成30年度調査:35.5%
となっており、全体の約三分の一程度の家庭の世帯年収は、1,200万円を超えています。
●世帯年収1,000万円以上
世帯年収1,000万円以上という観点では、
・平成28年度調査:17.3%+34.6%=51.9%
・平成30年度調査:16.8%+35.5%=52.3%
・平成30年度調査:16.8%+35.5%=52.3%
となっており、子供を私立中学校に通わせている家庭の約半数の世帯年収は1,000万円を超えています。
●世帯年収600万円~999万円
世帯年収600万円~999万円という、都心の30~50代のサラリーマンの年収という観点では、
・平成28年度調査:16.3%+18.4%=34.7%
・平成30年度調査:16.8%+19.8%=36.6%
・平成30年度調査:16.8%+19.8%=36.6%
となっており、全体の約三分の一程度の家庭は、600万円~999万円で私立中学校に通わせている家庭も多いです。
●世帯年収600万円未満
世帯年収600万円未満という観点では、
・平成28年度調査:4.2%+9.2%=13.4%
・平成30年度調査:3.9%+7.2%=11.1%
・平成30年度調査:3.9%+7.2%=11.1%
となっており、世帯年収600万円未満でも、子供を私立中学校に通わせている家庭はあります。
私立中学校に通うにはいくら必要か?
先で、私立中学校に通わせている世帯収入をご紹介しましたが、僕が言いたいことは、
子供の学費は、入学する学校によっても大きく違いますし、各家庭の生活水準も違うため、一概に必ずいくら以上の世帯年収が必要だということは言えない!
と考えています。
ちなみに、
うちは、僕しか収入がありませんが、
世帯年収は...
もちろん秘密です...
私立中学校に通わせるまでは?
先では、私立中学校に通わせてからのお金について述べていますが、今度は、私立中学校に通わせるまで、
つまり、
「中学受験にはいくらかかるのか?」
について簡単に述べたいと思います。
私立中学校に入学するために、塾なしで中学受験する方もいるとは思いますが、
中学受験に向けては、
・塾代
・春期講習
・夏期講習
・冬季講習
・春期講習
・夏期講習
・冬季講習
などの費用がかかります。
[ご参考]
また、
小学6年生、
つまり、
本番受験の年になると、通常の塾代や講習費用に加えて、
本番受験に向けた
・特別対策講習
・模擬試験
・本番受験料
・模擬試験
・本番受験料
などの費用もかかってきます。
もちろん、
塾や習う科目の数、各種講習会への参加などによっても違ってきますが、僕の個人的な感覚では、
例えば、
小学4年生から塾に行った場合、
[中学受験費用]
・小学4年生:年間40万円~60万円
・小学5年生:年間60万円~80万円
・小学6年生:年間100万円~120万円
・小学5年生:年間60万円~80万円
・小学6年生:年間100万円~120万円
くらいの中学受験費用はかかると思います。
というか、
実際、うちは、上記の費用がかかっています。
先でも述べているとおり、
特に、本番受験の年である小学6年生になると、中学受験費用は一気に上がるという感じです。
私立中学校に通ってからは?
これまで、私立中学校に通うまでについて色々と述べましたが、私立中学校に通ってからも、授業料などの学費に加えて、色んな費用がかかります。
[ご参考]
もちろん、
学校や人によっても違ってきますが、
・通っている学校への寄付金
・大学受験に向けた塾代
・部活やクラブ活動の費用
・海外研修の費用(ある場合)
・ホームステイなどの費用(ある場合)
・etc
・大学受験に向けた塾代
・部活やクラブ活動の費用
・海外研修の費用(ある場合)
・ホームステイなどの費用(ある場合)
・etc
など、色んな費用がかかります。
特に、
大学受験に向けた塾代については、
例えば、
うちの息子が通う鉄緑会では、
中学生のうちは英語、数学の2科目だけですが、
高校生になると、本格的に大学受験に向けた準備をするために、受講する科目数も一気に増えてきます。
もちろん、科目数は人によって違いますが...
最後に
今回、中学受験して私立中学校に通うための世帯年収はどれくらいか?について、色々とお金の話をしましたが、今の世の中は、
「可愛い子には旅を!」
ではなく、
「可愛い子にはお金を!」
ですかね?
といいながら、
可愛い自分の子供にお金がかかることは親としては仕方がないことですけどね!
いずれにせよ、
私立中学校に通わせるには、それなりのお金がかかります。
そして、
この記事を書きながら、
「僕はもっと稼がなければ...」
と思う今日この頃です。