はじめに
新学期が始まり、中学受験を控えた新6年生は、本格的な受験勉強がスタートしています。
しかし、うちの息子そうでしたが、本番受験の年になっても、集中力がなく、受験勉強がはかどらないと悩んでいる親御さんも多いと思います。
そこで、今回は、中学受験において集中力を身につけるための、ちょっとした工夫について色々と述べたいと思います。
中学受験において集中力を身につけるには?
以下、中学受験において集中力を身につけるには?についてです。
その前に!
最初に言いますが、受験生である子供の勉強に対する集中力がある、ないは、本人の性格や勉強する時期にもよります。(当たり前ですが...)
特に、本番受験が近づいてくると、受験生である子供自ら自然と集中して勉強するようになってきます。(普通は...)
そのため、今回は、受験生である子供の性格や勉強する時期ではなく、主に受験勉強する環境の面から集中力を身につける工夫や気配りについて、大きく3つ述べたいと思います。
1.受験勉強する場所!
一つ目は、「受験勉強する場所!」についてです。
自分の部屋で受験勉強をしている受験生も多いと思いますが、勉強机の周りに、自分が好きなものや興味があるものが置いてあると、どうしても気が散ってしまいます。
そのため、受験生である子供が勉強する周りには、
「気が散るものを置かない!」
ということは必須です。
ちなみに、うちの場合は、勉強机というか、部屋に気が散るものばかり置いてあったということもあり、過去問を解くような時以外は、基本的には家内の監視の下で、リビングで勉強させていました。
※家内の監視の下でというのがポイントです!
[ご参考]
・中学受験におけるリビング学習のメリット/デメリットについて!
もちろん、リビングに子供の気が散るものを置いていなかったということが大前提ですが、リビングでもダイニングテーブルで勉強させたり、ソファーには座らせずに、ローテーブルで勉強させていました。(ソファーに座らせると、どうしてもくつろいだり、ダラダラとしてしまうので...)
2.受験勉強する姿勢!
二つ目は、「受験勉強する姿勢!」についてです。
これは、先日、TVでも同じことを言っていましたが、勉強机で勉強する際に、机にお腹が着くくらいまで椅子をきちんと引いて、勉強することにより、集中力がアップするということがあります。
早い話が、
「正しい姿勢で勉強する!」
ことです。
これは、勉強だけではなく、仕事などにも言えることで、僕にもすごく分かります。
もちろん、子供が最初から長時間、姿勢を正して勉強することは無理だと思いますが、少しずつ正しい姿勢で勉強する時間を延ばしていけば良いと思います。
3.受験勉強する時の明るさ!
三つ目は、「受験勉強する時の明るさ!」についてです。
先に述べた通りに、うちは、基本的にはリビング学習だったため、デスクライトを使用する機会は少なかったですが、やはり、勉強する時は、暗くもなく、明る過ぎずという環境がいいとは思います。(具体的には難しいですが...)
例えば、デスクライトの光で自然と集中力が身につくというデスクライトもあります。
BenQという海外(台湾)のメーカーが販売している「BenQ MindDuo(マインドデュオ)」というLEDデスクライトは、集中力を身につけることを売りにしています。
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このLEDデスクライトですが、「百ます計算」で有名な陰山英男先生もおすすめしているということもありますが、僕としてはデザインもオシャレな感じで好きなデザインなので、今更ですが、息子の大学受験に向けて買おうかと考えています。
正直、どれくらい効果があるのかは分かりませんが、例えば、このように、デスクライトを変えるというようなこともアリだと思います。
※念のため言っておきますが、僕はBenQの営業ではありません...
余談
余談ですが、うちの息子場合は、「中学受験における最後の模試「合不合判定テスト」は過去最悪の結果!」という記事でも述べていますが、本番受験前の模擬試験で最悪な結果を出してから、ようやく本気で集中して勉強するようになりました。
※親である僕が言うのも何ですが、当時は、息子に話しかけられないくらいに、マジで集中して勉強していました。
それまでは、本当にダラダラと勉強していて、時間ばかりが過ぎていくといった感じでした...
最後に
「中学受験のための1日の勉強時間について!」という記事でも述べていますが、受験勉強は、時間が長ければ長いほど良いということではなく、1時間ダラダラと勉強するよりも20分間集中して勉強した方がはるかに身につきます。
つまり、中学受験においては、いかに集中して勉強するかが重要です!(これも当たり前ですが...)
そのため、親としても
「何時まで勉強しなさい!」
ではなく、
「今日はここまでやればいいよ!」
とか
「今日はこれを理解すればいいよ!」
というように、日々の受験勉強の目標は時間ではなく、量や質を受験生である子供に示してあげた方が良いと考えています。