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中学受験におけるリビング学習のメリット/デメリットについて!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験に限らず、受験勉強は、個室(部屋)よりも、
「リビング学習が効果的!」
という話をよく聞きます。
うちの息子は、中学受験で全勝していますが、
実は、ずっと
「リビングで受験勉強していました!」
そこで!
今回は、中学受験におけるリビング学習のメリット/デメリットについて、うちの経験を踏まえて色々と述べたいと思います。
[目次]
受験校全てに合格した勉強法!
リビング学習のメリット!
・集中力が身に付く!
・常に子供の様子がわかる!
リビング学習のデメリット!
・姿勢が悪くなる!
・視力が低下する!
リビングは単に勉強する場として利用!
うちはリビング学習になっていただけ!
最後に
受験校全てに合格した勉強法!
リビング学習のメリット!
・集中力が身に付く!
・常に子供の様子がわかる!
リビング学習のデメリット!
・姿勢が悪くなる!
・視力が低下する!
リビングは単に勉強する場として利用!
うちはリビング学習になっていただけ!
最後に
受験校全てに合格した勉強法!
先で、中学受験で全勝したと述べていますが、念のため再度、自慢話をします。僕の息子が受験し、全て合格した私立中学校は、受験日順に以下のとおりです。
[ご参考]
入試日
学校
結果
1月10日
栄東中学校(A日程)
合格
1月12日
栄東中学校(東大特待クラス)
合格
1月22日
渋谷教育学園幕張中学校(一次入試)
合格
2月1日
麻布中学校
合格
2月2日
本郷中学校(第2回)
合格
2月3日
浅野中学校
合格
一応ですが、都内に住んでいるということもあり麻布に入学することに決めています。(入学しています。)
そして、
しつこいようですが、僕の息子が受験校全てに合格した勉強法!
それは、ズバリ!
「リビング学習!」
です。
巷でも、
「リビング学習で合格しました!」
といった話や、
「東大合格者の何割かはリビング学習でした!」
といった話や記事は多く、よく耳にすることも多いと思います。
※そういう意味では、まぎれもなくこの記事もその一つです。(はい)
一方では、リビング学習については、その効果について、色んな情報や見解があるのも事実です。
ということで、
これから、リビング学習のメリット、デメリットについて、僕の考えや、実際に息子がリビング学習をやるのを見て感じたことを色々と述べます。
リビング学習のメリット!
まずは、僕が考えるリビング学習のメリットについてです。僕の考えでは、「リビング学習」にはやはり、様々なメリットがあると考えており、
大きくは、
の2つあります。
集中力が身に付く!
リビング学習のメリットの1つ目は、「集中力が身に付く!」
という点です。
基本的にリビングは、家族が集まり、食事をしたり、テレビを見たり、くつろぐ空間です。
そのような空間で学習せずに、
「個室で勉強した方が身に付くのでは?」
と考えがちですが、
逆で、周りに人がいたり、色んな話し声がある空間で勉強することにより、次第に神経質にならずに、集中力が身に付くようになります。
というか、話し声や生活音、雑音を気にしないで勉強することができるようになります。
また、基本的にリビングには、
「受験生である子供の気が散るものがない!」
という理由もあります。
[ご参考]
もちろん、人によっても違うと思いますが、
実際、うちの息子は、未だにリビングで宿題などをやっていますが、集中しているときは、TVがついた状態でも全く気にすることなく勉強しています。
常に子供の様子がわかる!
リビング学習のメリットの2つ目は、「常に子供の様子がわかる!」
という点です。
やはり、子供がリビングで勉強していると、常に子供の様子がわかります。
うちの場合は、息子を部屋に置いておくと、ほぼ100%、勉強せずに遊んでいます。
そのような状況にならないためにもリビングで勉強させることにより、
・子供が勉強しているのか?
・遊んでいるのか?
・遊んでいるのか?
を親として常に把握できるため、子供に対してもメリハリがつけやすくなります。
また、常に子供の様子がわかるため、受験生である子供が、
・何が解らないのか?
・何で困っているのか?
・何で困っているのか?
を把握することができるため、中学受験という観点では、早い対策もできます。
リビング学習のデメリット!
次に、僕が考えるリビング学習のデメリットについてです。リビング学習にはメリットもありますが、デメリットもあります。
そして、僕が考えるリビング学習のデメリットとしては、
大きくは、
の2つあります。
姿勢が悪くなる!
リビング学習のデメリットの1つ目は、「姿勢が悪くなる!」
という点です。
特に、背もたれのある椅子に座らないで、
床に座って勉強している時間が長くなると、
「否が応でも姿勢は悪くなりがち!」
になってしまいます。
うちの息子の場合は、基本的にはリビングのテーブルで、ローソファーに座って勉強していましたが、あまりにも姿勢の悪さが気になり、ダイニングテーブルで勉強することも多々ありました。
※自分の部屋、学習机では勉強しないということには変わりはありませんが...
いずれにせよ、
リビングにもよるとは思いますが、リビングで学習すると、前のめり&猫背になりがちです。
視力が低下する!
リビング学習のデメリットの2つ目は、「視力が低下する!」
という点です。
もちろん、視力が低下するか否かは人にもよるとは思いますが、視力が低下する可能性は多いにあります。
先に述べた姿勢もそうですが、リビングの照明と学習机の照明を比べると、どうしても勉強するには、
「リビングの照明は暗くなりがち!」
です。
そのため、結果的には視力低下につながってしまいます。
実際、うちの息子も、中学受験での受験勉強においては、視力は落ちています。
リビングは単に勉強する場として利用!
ご参考までに、実際、うちが、どのようにしてリビング学習をしていたかをご紹介します。
リビング学習というと、学習するための教材や参考書は、
「リビングに置きっぱなし!」
という方もいるとは思いますが、
うちは、学習するための教材や参考書などは、あくまでも息子の部屋に置いてあり(収納されており)、勉強するために必要な教材や参考書のみをリビングに持ってきて勉強していたという感じです。
そういう意味では、
「リビングは単に勉強する場!」
としてだけ利用しており、リビングに教材や参考書なども一緒に収納していたわけではないです。
ただし、次から次へと教材や参考書をリビングに持ち込んでいたため、寝る頃には、リビングはすごい状態になっていましたが...
うちはリビング学習になっていただけ!
偉そうにリビング学習のメリット/デメリットについて述べましたが、実は、うちの場合は、
リビング学習を狙ってやっていた訳ではありません。
「たまたまリビング学習になっていた!」
だけです。
その理由は単純に、学習机を置くスペースが家になかったためです。
もちろん、息子が小学校に入学する際に、学習机を買おうと思っていました。
しかし、当時、住んでいたマンションが狭い部屋だったため、そのときは、引っ越してから買ってあげようと思っていました。
そして、実際に息子が小学校4年生のときに、広めの部屋に引っ越し、一応、学習机も買いましたが、
「既にリビング学習が定着していた!」
ということもあり、ほとんど自分の部屋というか学習机で勉強することがなく、今に至っているという感じです。
最後に
今回、中学受験におけるリビング学習のメリット/デメリットについて、うちの経験を踏まえて色々と述べましたが、今の勉強スタイルを無理に変える必要はないですし、リビング学習の効果も測れないため、
子供にとって一番勉強しやすい環境で勉強させあげることが何よりだと思います。