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【中学受験】栄東中学校（東大特待）の受験体験記！
はじめに
この記事は、中学受験において、これから、
「栄東中学校（東大特待）」
を受験される保護者の方に向けて、うちの息子が受験したときの受験日当日（2017年1月12日）から合格発表までの状況をお伝えする内容となります。
うちが体験した内容が、
今後、栄東中学校（東大特待）を受験される方の参考になればと思います。
※記事については、随時メンテナンスしているため更新日が新しくなっていますが、内容はあくまでも、うちの息子が受験した2017年1月12日の内容となります。
栄東中学校（東大特待）の受験体験記！
以下、うちの息子が受験した「栄東中学校（東大特待）」
の受験体験記です。
概要！
初めての本番受験（1月10日）である栄東中学校（A日程）から2日後（1月12日）、この日は少しレベルを上げて、同じ栄東中学校の「東大特待クラス」
を受験しています。
東大クラスの特待試験（私立で入学金や授業料がかからない！毎年更新あり！）は、偏差値が68～75と非常に高く、1月受験の中では超難関な試験となっており、埼玉受験では最難関だと思います。
※ちなみに、余談ですが、偏差値って塾やネットの情報によってまちまちで、どの偏差値を基準にしてよいのか、皆さんわからなくなりませんか？
また、今回は、東大クラスの特待試験ということもあり、首都圏の男女御三家レベルの受験生達も多数受験しています。
なお、栄東中学校（A日程）の1月10日の試験では、約6,000人程度受験していますが、この日は約1,400人弱の受験生が、東大特待クラスの試験を受けています。
※A日程と比べると東大特待クラスの受験者数はグンと減りますが、それでも1,400人って凄い人数です。
受験体験記！
栄東中学校（東大特待）の試験会場は、本校（栄東中学・高等学校）でした。試験会場である栄東中学校の最寄駅であるJR宇都宮線の東大宮駅まで、自宅から1時間30分以上かかるということもあり、この日も、2日前のA日程と同じく、朝5時過ぎに自宅を出て、東京駅から宇都宮線のグリーン車で東大宮駅まで行きました。
2日前のA日程も同じですが、真冬の朝5時から6時30分過ぎまでは、真っ暗なので、日の出に向けて移動している感じです。
そして、栄東中学校に着くと、A日程のときと同じように、多くの塾の関係者が激励に来ていました。
※もちろんですが、A日程のときよりは人数は少ないです．．．
受験中の保護者！
受験生が教室に入った後、保護者は栄東中学校の体育館で待機できます。がっ！
うちの息子が受験した受験日当日はかなり寒かったということもありますが、2日前のさとえ小学校とは違い、本校の体育館の中はかなり寒く、カイロは必需品でした。
※学校側でもダンボールに大量のカイロを提供してくれていましたが、あまりの寒さに全てなくなっていました。
また、家内が言うには、足に掛ける小さめの毛布を持っていけばよかったと言ってました。
※これから受験される方は是非持参して下さい！
待機中の飲食については、自動販売機もあり、A日程のときと同じようにコーヒーの無料サービスなどがあり、不都合はないです。
がっ！
しつこしようですが、真冬の体育館はとにかく寒い！ため、これから受験される方は是非寒さ対策を忘れずにしてください！
本番受験が終了！
またまた、2日前のA日程と同じように、お昼過ぎに2つ目の受験である東大特待クラスの本番受験が終了しました。東大特待クラスの受験後は、A日程の花火大会状態とは違い、比較的スムーズに東大宮駅まで行くことができました。
そして、また、1時間30分以上かけて家路につきました。
息子としては、まあまあできた方だと言っていましたが、あとは合格発表を待つだけです。
合格発表！
栄東中学校（東大特待）の合格発表は、2日前のA日程と同じく、受験日の翌日（1月13日）の10:00から、インターネットで確認ができました。僕は仕事中でしたが、A日程のときと同じように10:00過ぎに、家内から
「東大特待も合格した！」
とメール＆LINEがきました。
正直、東大特待クラスの試験は、難易度も高いため、無理かな？と思っていましたが、無事に合格できてよかったです。
ご参考！
ご参考までに、以下、最近の栄東中学校（東大特待）の入試結果データとなります。
年度
受験者数
合格者数
実質倍率
2023
1,366名
636名
2.1倍
2022
1,265名
576名
2.2倍
2021
1,110名
460名
2.4倍
2020
1,154名
571名
2.0倍
2019
1,166名
569名
2.0倍
2018
1,349名
522名
2.6倍
2017
1,369名
564名
2.4倍
［ご参考］
過去問！
栄東中学校の過去問は、下記よりどうぞ！
最後に
2日前のA日程の受験はさておき、ここで、「東大特待クラス」を「合格」しておくことで、最悪の場合でも1つ現実的に行ける学校を確保しているという安心感が出てきます。また、受験生である子供はもちろんですが、親としても何となく自信がついてきます。
そして、東大特待クラスに合格したことにより、現実的に入学する可能性もなきにしもあらずのため、都内からの通学は無理ということもあり、引っ越しなども考え、ネットで物件の情報を見たりしていました。（まだ2校目ですが．．．）
いずれにせよ、2戦2勝で合格することができてよかったです！
※この記事、何かのお役に立てれば幸いです。
