25,441view
中学受験費用のために僕がやった一つのこと!
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
中学受験と言えば、受験生である子供の努力もありますが、親の努力も多々あります。(特に母親の努力です。)逆に言うと、親の努力無くして中学受験を勝ち取ることは不可能と言っても過言ではないです。
うちの場合は、家内が専業主婦ということもあり、中学受験に関することの99%は家内がやっていました。(いやっ、99.9%かな...)
※このあたりの話は「中学受験を成功させるには親のサポートが必要!」の記事をご覧ください。
一方の僕は、普段の中学受験対応というと、土日の塾の送り迎えくらいでした...
しかし、こんな僕でも息子の中学受験のためにやった、たった一つの大きなことがあります。
今回は、その僕が息子の中学受験のためにやった、たった一つのことについて、色々と述べたいと思います。
中学受験のための僕の決断!
僕はもともとは、ごくごく普通のサラリーマンで、年収は約650万円~670万円程度でした。業種としてはIT関連で、当時のポジションとしては、世間でいうところの中間管理職というヤツです。(上から下からの圧力に耐えながら、開発から管理まで全てやるという典型的かつ中途半端かつ安月給というポジションです...)
僕の家内は結婚してからは、ずっと専業主婦ということもあり、僕と家内と息子の3人で、世帯年収としても約650万円~670万円程度で生活をしており、都内の賃貸マンションに住んでいるということもあり、正直、生活に余裕が無かったという状況でした。
そのような状況の中で、「中学受験することを決めた理由と目的について!」という記事でも述べているように、うちの息子が小学校3年生の時に、私立中学校(中高一貫校)への受験を決めたということもあり、この先、中学受験に関する費用(塾代、夏期講習、受験料、入学金、入学後の学費などの費用)や、私立中学校に入学してからも、ますますお金が必要になることは目に見えていました。
そのため、僕は、本番受験に向けた生活、受験後の生活、そして、その先の大学受験を見据えた環境を、早めに作る必要があると考えていました。
早い話が、世帯年収が約650万円~670万円では、子供を私立中学校(中高一貫校)に入れて生活するのは無理だと...
家内も子供を私立に入れてから働こうかな?とは言っていましたが、ずっと専業主婦であったことから、正直、家内が働くことにはあまり期待できないので...
また、僕自身も今の会社にいる限りは、今よりも大幅に年収が上がる見込みが無いのは目に見えていたため、会社を辞めるなら早い方がよいと判断し、思い切って会社を辞めることにしました。
中学受験のために僕がやった一つのこと!
僕が会社を辞めることを決断してから、知人の会社に誘われたり、自分で他の会社を探したりと、今の会社よりも年収が高い会社に転職することも考えましたが、IT業界の年収は頭打ち、つまり、年齢によってMAXの年収が大体決まってしまうため、他の会社に転職しても、一時的には良いかもしれませんが、いずれ、また年収が頭打ちになってしまうことは目に見えていました。そして、色々と検討した結果、転職することは諦めました。
そこで、転職することを諦めた僕は、知り合いや周りの人にIT系で独立した人がそれなりにいたということもあり、思い切って独立することを決めました。
早い話が、雇われる身から経営者になったということです。
独立してから!
そして、息子が小学校4年生に進級するときに、ついに僕は独立しました。今振り返っても、自分でも思い切ったことをしたな?と感じています。
正直、独立した時は、多少なりとも不安はありましたが、僕が独立してからは、直ぐに年収も1,000万円を越えるようになり、何とか息子を私立中学校に入学させる準備と環境が整いました。(我が家のお金関係は、もともと家内が管理していたので、今の年収はいくらなのかは、実は僕は知りません...)
いずれにせよ、今思えば、早めに決断して本当によかったと思います。
これが本番受験の年や、本番受験と同じタイミングだった場合、多分、家庭的にも混乱して、中学受験どころではなかったと思いますし、中学受験で良い結果を得ることもできなかったと思います。
最後に
中学受験のために僕がやった一つのことということで、長々と書きましたが、早い話が、息子を私立中学校に入学させるために、つまり、自分の年収を上げるために、会社を辞めて独立したということです。(ただそれだけの話です...すみません...)僕が会社を辞めて独立してから、息子も「中学受験のためにパパが会社を辞めた!」ということを理解している様子で、少しずつですが、真面目に受験勉強に取り組むようになりました。
うちだけの話ではないとは思いますが、中学受験を決めてから、その先も見据えて、親として色んな準備や環境を整えるということも中学受験には時には必要で、親としての早めの決断も重要だと思います。