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ちょっと気になる学校「ドルトン東京学園中等部・高等部」とは?
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
2019年4月から、東京に新たに「ドルトン東京学園中等部・高等部」という中高一貫校が開校しました。まだ新しい学校ということもあり、ちょっと気になっている方も多いと思います。
ということで、今回は、「ドルトン東京学園中等部・高等部」について色々と調べてみたのでご紹介したいと思います。
※ちなみに、僕がこの学校の存在を知ったのは、以前(開校前)、「東京私立中学合同相談会に行こう!」という記事を書いていた時に、参加校を見ていたら知らない中学校が載っており、その時に初めて知りました。
また、この記事は、「ドルトン東京学園中等部・高等部」の開校前に書いた記事ですが、開校後(現在)にリライトしています。
「ドルトン東京学園中等部・高等部」とは?
以下、「ドルトン東京学園中等部・高等部」についてです。「ドルトン東京学園中等部・高等部」は、東京都目黒区にあった「東京学園高等学校」が、2016年から高等学校の募集を一旦停止して、2019年4月から、中学校を新設し、男女共学の中高一貫校となりました。
もう少し簡単に言うと、男子校だった「東京学園高等学校」が、男女共学の中高一貫校に変更になったということです。
そのため、新たな中高一貫校が出来たと思われている方も多いと思いますが、新たに出来たというよりも、既にある高校が名前を変えて中高一貫校になったと言った方が正確かもしれません...
基本情報
以下、「ドルトン東京学園中等部・高等部」についての基本的な情報です。[学校名]
・ドルトン東京学園中等部・高等部
(ドルトンとうきょうがくえんちゅうとうぶ・こうとうぶ)
[開校年月]
・2019年4月
[住所]
・東京都調布市入間町二丁目28番20(地番)
※「東京学園高等学校」は東京都目黒区にありましたが、「ドルトン東京学園中等部・高等部」としては東京都調布市に移転しました。(すばらしく綺麗な校舎です!)
[最寄駅]
・小田急線「成城学園前駅」より小田急バス(約6分)
・京王線「つつじヶ丘駅」より小田急バス(約12分)
[学校種別]
・男女共学校
[制服]
・標準服あり
[URL]
・https://www.daltontokyo.ed.jp/
2019年度の募集要項
以下、「ドルトン東京学園中等部・高等部」の2019年度の募集要項の概要です。[募集人員]
・2月1日:4科型・2科型、思考力型を合わせて30名
・2月1日:2科型で20名
・2月2日:4科型・2科型で25名
・2月2日:2科型、プラス型、英語型で合わせて15名
・2月4日:2科型で10名
※全部で100名
[試験日]
・2月1日(4科型・2科型)
・2月1日(思考力型)
・2月1日(2科型)
・2月2日(4科型・2科型)
・2月2日(2科型)
・2月2日(プラス型)
・2月2日(英語型)
・2月4日(2科型)
[入試科目]
▽4科型・2科型
・国語:50分/100点
・算数:50分/100点
・社会:30分/70点
・理科:30分/70点
※2科(国語、算数)でも判定を実施
▽2科型
・国語:50分/100点
・算数:50分/100点
▽思考力型
・筆記:50分/100点
・グループ面接(本人のみ):50分/100点
▽プラス型
・国語:50分/100点
・算数:50分/100点
・個別面接(本人のみ)5分~10分
▽英語型
・国語:50分/100点
・算数:50分/100点
・英語個別面接(本人のみ)5分~10分
[合格発表]
・基本的に試験日当日の夜からインターネットにより発表
※試験の種類が多いため、募集要項の詳細は「ドルトン東京学園中等部・高等部」の募集要項をご覧ください!
また、入試結果の詳細につきましても、「ドルトン東京学園中等部・高等部」のホームページをご覧ください。
偏差値
「ドルトン東京学園中等部・高等部」の偏差値については、[首都圏模試センター]
・男子:43~47
・女子:43~47
[四谷大塚(80偏差値)]
・男子:45
・女子:45
[日能研(予想R4)]
・男子:40~43
・女子:40~43
といった感じです。
教育方針(教育の特徴)
以下、「ドルトン東京学園中等部・高等部」の教育方針(教育の特徴)です。ドルトン東京学園中等部・高等部では、「自由」と「協働」の2つの原理に基づく「アサインメント(ASSIGNMENT)」、「ハウス(HOUSE)」、「ラボラトリー(LABORATORY)」を軸にした、ドルトンプランに基づく生徒中心の教育を行っています。
※詳細は「ドルトン東京学園中等部・高等部」のホームページやホームページで公開されているリーフレット(PDF)をご覧下さい。
「河合塾」との関係
ようやく、僕が一番言いたいところまできました。「ドルトン東京学園中等部・高等部」が開校した経緯は、2013年から大学受験の予備校、塾で有名な「河合塾」が、「東京学園高等学校」へ経営参加しており、「ドルトン東京学園中等部・高等部」は、「河合塾」が設立する中高一貫校とも言われています。
と言いますか、そもそも、「東京学園高等学校」の理事長であった河合弘登氏は、河合塾グループの理事長でもあります。
もちろん、ドルトン東京学園中等部・高等部の理事長・校長を務めております。
つまり、「河合塾」が運営する中高一貫校ということになります。
つまり(2回目)、大学受験に力を入れる学校となります。
つまり(3回目)、東大をはじめとする、超難関大学、難関大学への合格者を多数出す学校となります。(多分)
最後に
共学化や生徒募集を停止する学校もある中で、新たな中高一貫校が出来ること、正確には新たな中学校が出来ることは、最近では珍しいですね!僕個人としては、やはり、「ドルトン東京学園中等部・高等部」としての今後の中学受験の偏差値や受験者数、合格者数、実質倍率などが気になります。
また、新しい学校、新しい校舎という点でも非常に興味があります。
※親としては、自分の子供を新しい学校に入れたいという気持ちもありますよね!
僕は、「ドルトン東京学園中等部・高等部」の営業ではありませんが、「ドルトン東京学園中等部・高等部」を今後ともよろしくお願いします!