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中学受験における「サンデーショック」とは?

中学受験における「サンデーショック」とは?
こんばんは!

中学受験ブログ「受験ラッシュ!」の僕です!

夜の忙しい時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は、5月11日(火)です。

2月1日の本番受験まで、あと266日です!

記事を読む前に!

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からの応援よろしくお願いします!


はじめに


中学受験において「サンデーショック」という言葉がありますが、皆さんは意味をご存知でしょうか?

特に、女子校の中学受験においては、よく耳にする言葉です。

そこで、今回は、中学受験における「サンデーショック」について、具体例を交えながら色々と説明したいと思います!

※ちなみに、2026年中学受験を控えた方は必見です!

[目次]
・「サンデーショック」とは?
・「サンデーショック」の具体例!
・「サンデーショック」による影響は?
・次回の「サンデーショック」はいつ?


「サンデーショック」とは?


中学受験における「サンデーショック」とは、キリスト教では、日曜礼拝が重んじられているため、プロテスタント系の学校では、

「入試日が日曜日(サンデー)の場合、例年の入試日を変更する!」

ということがあり、併願パターンなどが例年と変わり、

「中学受験に色んな影響(ショック)がある!」

ことを言います。

また、プロテスタント系の学校の入試日が日曜日になるのは、特定の年だけではありませんが、

特に!

中学入試を実施する学校、受験者数が多い2月1日が日曜日の場合、

この「サンデーショック」により、

「2月1日から開始される東京、神奈川の中学受験においては大きな影響!」

があります。

そして、プロテスタント系の学校は基本的には女子校に多いため、「サンデーショック」により

「女子校の中学受験に及ぼす影響が大きい!」

です。

※ プロテスタント系の男子校も少しありますが...

ちなみに、基本的に2月1日入試日が日曜日の場合に「サンデーショック」と言いますが、2月1日以外の入試日が日曜日になる場合は、「プチサンデーショック」と言われています。


「サンデーショック」の具体例!


まずは、「サンデーショック」の具体例を説明します。

「サンデーショック」の具体的な例としては、

女子御三家である

桜蔭中学校
女子学院中学校
雙葉中学校

は、例年は2月1日が入試日ですが、

「女子学院」は、プロテスタント系の学校のため、2月1日が日曜日の場合、過去の事例では、

「入試日を2月1日から2月2日に変更!」

しています。

どう言うことかというと、

「サンデーショック」の年は、例年は受験できない

「女子御三家を2つ受験することができる!」

ようになります。

つまり、

[例年]
①桜蔭(2月1日)
②女子学院(2月1日)
③雙葉(2月1日)

のいずれかしか受験できませんが、

[サンデーショックの年]
①桜蔭(2月1日)+ ②女子学院(2月2日)
③雙葉(2月1日)+ ②女子学院(2月2日)

という受験が可能になります!


「サンデーショック」による影響は?


次に、「サンデーショック」による影響について説明します。


女子校への影響!


まずは、女子校への影響についてです。

やはり、「サンデーショック」は、基本的にプロテスタント系の学校が多い

「女子校に一番影響!」

があります。

例えば、

先ほどの女子御三家でいうと、女子学院が入試日を2月1日から2月2日に1日ずらしただけで、合格発表や入学手続きの日もずれることになり、2月2日以降の色んな女子中学校の入試に影響が波及していきます。

特に、例年とは違い、「サンデーショック」の年は、女子御三家はもちろんですが、女子御三家以外の併願校に対しても、受験する側、入試を実施する学校側、両方に影響が出てきます。

実際のデータを見てみると、

前回、2015年の「サンデーショック」の時は、2月1日入試日である桜蔭、雙葉の志願者数、受験者数が多くなっており、実質倍率も例年よりも高くなっています。


●桜蔭中学校
年度
受験者数
合格者数
実質倍率
2020
532
283
1.9
2019
510
281
1.8
2018
521
280
1.9
2017
501
269
1.9
2016
523
266
2.0
2015
629
271
2.3

※実質倍率は小数第二位を四捨五入しています。


●雙葉中学校
年度
受験者数
合格者数
実質倍率
2020
391
118
3.3
2019
339
127
2.7
2018
299
120
2.5
2017
352
119
3.0
2016
345
116
3.0
2015
501
147
3.4

※実質倍率は小数第二位を四捨五入しています。

そして、

「サンデーショック」で入試日を変更した女子学院も、もちろん、受験者数が例年よりも多くなっています。

●女子学院中学校
年度
受験者数
合格者数
実質倍率
2020
746
274
2.7
2019
743
281
2.6
2018
717
275
2.6
2017
652
278
2.3
2016
673
270
2.5
2015
873
340
2.6

※実質倍率は小数第二位を四捨五入しています。

逆に、

女子御三家の併願校として人気がある「豊島岡女子学園中学校」の第1回入試(2月2日)は、例年は、1,000人前後の受験者数ですが、「サンデーショック」により受験者数が例年より減るなどの影響が出ています。

●豊島岡女子学園中学校(第1回)
年度
受験者数
合格者数
実質倍率
2020
986人
402人
2.5倍
2019
1,000人
393人
2.5倍
2018
1,018人
396人
2.6倍
2017
999人
397人
2.5倍
2016
1,009人
403人
2.5倍
2015
730人
243人
3.0倍

※実質倍率は小数第二位を四捨五入しています。

これは、明らかに、本来は豊島岡を受験する受験生が、女子学院を受験したことに起因していると思われます。

ということで、「サンデーショック」の年に女子御三家だけではありませんが、中学受験する方は、例年の併願パターンとは違う併願パターンで受験するような考慮が必要になり、ある意味では念密に受験する学校の併願作戦を立てる必要が出てきます。

※今回、女子御三家を中心に「サンデーショック」の影響を述べていますが、もちろん、他の学校にも影響が出てきます。


男子校への影響!


次に、男子校への影響についてです。

男子校については、プロテスタント系の男子校が少ない(ほとんどない)ということもあり、

「男子校への影響はほとんどない!」

と考えています。


共学校への影響!


最後に、共学校への影響についてです。

「サンデーショック」は、プロテスタント系の学校が少ない男子校にはさほど影響はありませんが、

「共学校への影響は少なからずともある!」

と考えています。

例えば、

「サンデーショック」の年に、女子御三家を2つ受験する受験生は、どうしても、早い段階で、併願校の合格を確保したいと考えるのは当たり前のことです。

そのため、1月入試の渋幕などの女子の人気が高まり、共学校である渋幕などのレベルが上がるということが起きる可能性が高くなります。

そのため、結果的に渋幕を第一志望校にしている男子にも影響が出てくるという可能性が高くなります。

ちなみに、

最近では、「サンデーショック」ではありませんが、「プチサンデーショック」として2020年度入試において、例えば、共学校である「青山学院中等部」は、例年は2月2日が入試日ですが、2月2日は日曜日のため、2月3日に入試日が変更になっており、大学付属の学校を受験する併願パターンなどに多少なりとも影響が出ています。


次回の「サンデーショック」はいつ?


先でも説明しているとおり、「サンデーショック」は、入試日が日曜日の年、そして、首都圏で一番入試が多い2月1日が日曜日の場合に、大きな影響が出てきますが、2月1日が日曜日になる年、つまり、「サンデーショック」の年は、2000年以降では、

[サンデーショック]
・2004年
・2009年
・2015年 ← 前回
・2026年 ← 次回
・2032年
・2037年
・2043年



となり、

最近では、2015年が「サンデーショック」の年で、先でも述べているとおり、それなりに影響が出ています。

ちなみに、前回(2015年)から少し間が空きますが、

「次回のサンデーショックは2026年!」

です。

そのため、2025年くらいに、このブログや記事を見ている方が対象ですかね?


余談!


今回、「サンデーショック」について、色々と調べて、この記事を書いていますが、僕は、中学受験に興味を持つまでは知りませんでした...

特に、うちは、男子ということもあり「サンデーショック」という言葉にはあまり縁がありませんでした...

ただ、2月1日が日曜日という外的要因によって中学受験にも影響があるとは、正直、想像もしていませんでしたし、中学受験って奥が深いと感じる今日この頃です。


最後に


今回、中学受験における「サンデーショック」について、色々と述べたとおり、次回の「サンデーショック」はまだ先ですが、このブログが続いている場合は、また、その時に「サンデーショック」の実態や影響を調査したいと思います。

記事カテゴリー中学受験


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