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Apple社が認定する日本の「アップル認定校」とは?
※本ページにはプロモーションが含まれていますはじめに
皆さんは、Apple社が、アップル認定校として、特定の学校を認定する
「Apple Distinguished School(ADS)」
という認定制度をご存知でしょうか?
「アップル認定校って何?」
という方も多いと思います。
そこで!
今回は、Apple社が認定している日本のアップル認定校について、色々と述べたいと思います。
[目次]
Apple社が認定するアップル認定校とは?
・Apple Distinguished Schoolとは?
・アップル認定校の認定基準は?
日本のアップル認定校!
アップル認定校の今後!
余談!
最後に
Apple社が認定するアップル認定校とは?
・Apple Distinguished Schoolとは?
・アップル認定校の認定基準は?
日本のアップル認定校!
アップル認定校の今後!
余談!
最後に
Apple社が認定するアップル認定校とは?
以下、Apple社が認定するアップル認定校についてです。「Appleが学校を認定ってどういうこと?」
と思われる方が多いと思いますが、
最初にも述べているように、Apple社は教育にも携わっており、
「Apple Distinguished School」
という、独自の認定制度があります。
読み方としては、「アップル ディスティングイッシュ スクール」という感じです。
ということで、
これから、
アップル認定校について説明します。
Apple Distinguished Schoolとは?
まずは、「Apple Distinguished School」について説明します!
「Apple Distinguished School」は、
簡単にいうと、
iPadやMacなどの製品を使って、テクノロジーを活用した学習を行い、生徒の創造性、共同作業、分析的思考を引き出し、実践している卓越したリーダーシップを発揮している革新的な教育機関
であることを、Apple社から認定を受けた学校のことをいい、
「アップル認定校」
とも言われています。
「Apple Distinguished School」の頭文字をとって「ADS」と略される場合もあります。
もう少し簡単にいうと、
iPadやMacを用いた教育プログラムが確立しており、先生(教える側)も生徒(教わる側)も革新的に活用している学校です。
なお、
2022年2月時点では、36か国、689の学校が「Apple Distinguished School」の認定を受けています。
一応、下記のApple社のサイトに詳しい説明があります。
URL:https://www.apple.com/jp/education/apple-distinguished-schools/
また、
「Apple Distinguished School」の認定校同士は、スクールネットワーク通じて生徒も先生も、色んな国の認定校と交流を図れる模様です。
そういう意味では、
英語力アップにも繋がりますね!
アップル認定校の認定基準は?
以下、アップル認定校になるための認定基準(必要条件)の概要です。Apple社のサイトによると、
「Apple Distinguished School」になるには、
・1人1台のプログラムが確立されていること
・Appleの製品、サービスを革新的に活用していること
・教職員がiPadまたはMacに習熟していること
・成果が記録されていること
・Appleの製品、サービスを革新的に活用していること
・教職員がiPadまたはMacに習熟していること
・成果が記録されていること
という、大きな認定基準がある模様です。
詳しい必要条件については、先のApple社のサイトにPDFがあるため、興味がある方はそちらをご覧ください。
なお、
「Apple Distinguished School」の認定は3年間有効で、認定期間内に更新することができます。
また、
Appleのテクノロジーを活用して教育現場の変革に努める教育者(先生)を認定する
「Apple Distinguished Educator」
という認定制度もあります。
日本のアップル認定校!
現在、「Apple Distinguished School」に認定されている日本のアップル認定校は、2022年2月時点では、小学、中学、高校、大学を問わず、以下の11校があります。
▽日本のアップル認定校
・三田国際学園中学校・高等学校(東京)
・東京成徳大学中学校(東京)
・聖徳学園中学校・高等学校(東京)
・東京インターナショナルスクール(東京)
・洗足学園小学校(神奈川)
・北鎌倉女子学園中学校・高等学校(神奈川)
・大阪女学院大学・大阪女学院短期大学(大阪)
・関西大学初等部(大阪)
・近畿大学附属高等学校(大阪)
・上越教育大学附属中学校(新潟)
・松山市立三雲中学校(三重)
・東京成徳大学中学校(東京)
・聖徳学園中学校・高等学校(東京)
・東京インターナショナルスクール(東京)
・洗足学園小学校(神奈川)
・北鎌倉女子学園中学校・高等学校(神奈川)
・大阪女学院大学・大阪女学院短期大学(大阪)
・関西大学初等部(大阪)
・近畿大学附属高等学校(大阪)
・上越教育大学附属中学校(新潟)
・松山市立三雲中学校(三重)
各学校の「Apple Distinguished School」としての取り組みなどは、Apple社のサイトや一部の学校については、学校のホームページなどで紹介されていますが、
やはり、
iPadやMacを活用した教育プログラムを元に学習が進められています。
いずれにせよ、
日本ではまだ11校しかありません。
アップル認定校の今後!
これは僕の考えですが、「Apple Distinguished School」は、急速に拡大することはないにせよ、今後、徐々には増えていくのではないかと考えています。
その理由は、政府や行政機関が様々な分野でICT(情報通信技術)の活用が発表・計画されています。
そのようなICT活用分野の一つが教育の分野であり、現在も全国の色んな学校でICT教育への取り組みは行われています。
※ICTとは「Information and Communication Technology」の略です。
僕もAppleユーザーですが、
やはり、
iPadなどのタブレットを学習に活用することは、何かと便利なことが多いですし、
例えば、
重たい教科書を持ち運ぶのではなく、全ての教科書や辞書、参考書を一つのiPadに入れて、いつでも、どこでも見れたり、学習できる日は、そう遠くはないと思います。
余談!
余談ですが、ちなみに僕、20年くらい前に、Appleのアメリカ本社(カルフォルニア)に仕事で行ったことがあります。
アメリカ本社の1Fに売店のような場所があり、そこにスケルトンのPC(Macintosh)がズラリと並んでいたのを今でも覚えています。
もちろん、
当時はMacBookはありません...
当時は、MicrosoftのWindowsが大流行していた時代だったため、Macは下火でしたが、今思えばここまで成長するとは正直、思っていませんでした...
最後に
今回、Apple社が認定している日本のアップル認定校について、色々と述べましたが、特定の企業が学校を認定する制度は珍しいといえば珍しいですね!
いずれにせよ、
こんなものがあるんだ?というレベルで覚えておいて頂けたら幸いです。