はじめに
中学受験において、
「本番受験直前!」
は、受験生も親も
「何をやればいいのか?」
「どう過ごすべきか?」
と悩む方も多くいます。
やはり、
本番受験までの残り時間を有意義に過ごしたいと考えることは当然のことです。
そこで!
今回は、中学受験において本番受験直前にやるべきことと過ごし方について、うちの経験を踏まえて色々と述べます。
本番受験直前とは?
中学受験において本番受験直前にやるべきこと過ごし方の説明の前に、
そもそも、
「本番受験直前とはいつのことなのか?」
についてです。
この記事での本番受験直前は、
「本番受験の1週間から2週間前!」
のことを言っています(意味しています。)
また、
併願校などの受験で、1月受験もありますが、
本番受験はあくまでも、
「第一志望校の入試日!」
のことを言っています。(意味しています。)
東京、神奈川の中学受験を踏まえていうと、ほとんどの方は2月1日からが2月3日くらいまでが第一志望校の入試日です。
そういう意味では、
「1月中旬以降のやるべきことと過ごし方!」
についてです。
ということで、その前提で話を進めます。
本番受験直前にやるべきことと過ごし方!
以下、中学受験において本番受験直前にやるべきことと過ごし方についてです。
最初でも述べていますが、
中学受験においては、受験生も親(保護者)も、本番受験が近づいてくると、
特に、
「本番受験直前は焦りや悩みがピーク!」
に達します!
これは、
「誰しもが同じであり、同じ状況にいる!」
ということは、当たり前のことです。
そのため、
「焦らないで!、悩まないで!」
とは言えませんし、言いませんが、
ここまできたら、
「本番受験に向けて最高の状態に持っていく!」
ということに、主眼をおくことも必要です。
前振りが長くなってしまいましたが、
以下、僕が考える中学受験において本番受験直前にやるべきことと過ごし方で、
大きくは、
の5つあります。
また、下記の記事で1月にやるべきことと過ごし方について述べており、重複する事項もありますが、あくまでも本番直前という観点で読んでいただけたらと思います。
[ご参考]
ということで、
次から、それぞれについて説明します。
新しい問題には手を出さない!
中学受験において、本番受験直前にやるべきことと過ごし方の1つ目は、
「新しい問題には手を出さない!」
です。
もう少し具体的にいうと、
本番受験の1週間前くらいからは、新しい問題には手を出さないことをおすすめします。
[ご参考]
本番受験直前に新しい問題を次々にやるよりは、新しい問題には手を出さず、これまでにやった問題を確実に解けるようにした方がよいです。
理由は単純で、新しい問題に手を出して、解らない場合に、
・自信喪失!
・モチベーション低下!
・モチベーション低下!
になってしまうよりは、これまでにやった問題を確実に解けるようにして、自信を持ってもらった方がよいためです。
そして、
これまでにやったことがある問題を確実に解くことによって、何よりも本番受験で解ける問題を確実に解いて、捨てる問題は捨てるという判断をする感覚も身に付けていただければと思います。
うちは、本番受験直前は、いまさら、新しい問題やっても仕方がないという思いもあり、
基本的には、本番受験直前は新しい問題には手を出していません。
とにかく、
第一志望校である麻布中学校の過去問を、理解度を確認しながら何度も解いていました。
また、
理解していないと思われる問題については、それなりに時間をかけています。
そういう意味では、
手当たり次第に問題を解くというよりは、過去に解いたことのある不安な問題や解けなかった問題の理解を重視していました。
[ご参考]
暗記ものは可能な限り暗記する!
中学受験において、本番受験直前にやるべきことと過ごし方の2つ目は、
「暗記ものは可能な限り暗記する!」
です。
中学受験を通して、あとで覚えようとか、最後に覚えようと思っていた暗記もの、
つまり、
「後回しにしていた暗記もの!」
は誰にでもあると思います。
特に、社会や理科に関してはあると思います。
やはり、
この、本番受験直前に、後回しにしていた暗記ものや、不安な暗記ものを可能な限り暗記することは本番受験直前にはとても有効だと思います。
[ご参考]
もし、本番受験直前に覚えた問題が出題されたら超ラッキーです!
※これは運以外に何もありませんが...
うちは、過去の塾のプリントや時事問題の参考書をベースに社会や理科の暗記ものもやっていましたが、
必ずと言ってもよいほど間違える漢字などを洗い出して、覚えさせて(練習させて)いました。
漢字は暗記ものではないかもしれませんが...
体調管理!
中学受験において、本番受験直前にやるべきことと過ごし方の3つ目は、
「体調管理!」
です。
やはり、
本番受験に向けて最高の状態に持っていくためには、本番受験前に風邪をひいたり、インフルエンザ、そして、新型コロナウイルスなどの感染症にかからないようにしっかりと、体調管理をすることは、本番受験直前には、何よりも重要です。
[ご参考]
うちは、本番受験の2週間前くらいから、インフルエンザ対策と受験勉強を兼ねて、小学校を休ませていました。
[ご参考]
また、
いうまでもなく、体調管理は受験生である子供だけではなく、保護者である親、家族にも同じことが言えます。
いずれにせよ、
「新型コロナウイルスが急拡大!」
している中で、
受験生の親も家族も、しっかり体調には気をつけて、体調管理をしましょう!
[補足]
ご参考までにお伝えしておきますが、
万が一、試験当日にインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症にかかってしまった場合や体調が悪い場合は、受験する学校の医務室や別室などで受験できる学校もあるため、もし、試験当日に体調で何かある場合は、受験する学校に相談してみてください。
十分な睡眠!
中学受験において、本番受験直前にやるべきことと過ごし方の4つ目は、
「十分な睡眠!」
です。
本番受験が近づくにつれて、夜遅くまで受験勉強をしてしまい、睡眠不足になりがちです。
しかし、
十分な睡眠を取らないと、逆に勉強の効率が悪くなったり、先に述べているように、体調を崩してしまう可能性があります。
[ご参考]
そのため、本番受験に向けて最高の状態に持っていくためには、本番受験直前だからといって睡眠時間を削るようなことはせずに、
逆に、本番受験直前だからこそ、きちんと睡眠時間を確保するようにしましょう!
募集要項の再確認!
中学受験において、本番受験直前にやるべきことと過ごし方の5つ目は、
「募集要項の再確認!」
です。
これは受験生の親がやるべきことですが、1月受験が始まると、人によっては連日の本番受験が続くということがあります。
特に、2月1日から連日の本番受験が続く方も多いと思います。
そのため、
受験する各学校の試験当日の集合時間、持ち物、試験会場までの交通手段、交通の代替手段など、募集要項の再確認をすることをおすすめします。
[ご参考]
最後に
今回、中学受験において本番受験直前(本番受験日の1週間から2週間前)にやるべきことについて、色々と述べましたが、
受験勉強については、これまでにやってきたことを確実に理解して、問題は新しい問題には手を出さずに、これまでにやってきた問題を確実に解いて、自信を付けることです。
そして、
何よりも、本番受験直前は、受験生である子供を精神的に安定させることと、中学受験に対するモチベーションを維持することが重要であると考えています。
もちろん、受験生だけではなく、親(保護者)も同じです。
最後に、
「本番受験までもう一踏ん張りです!」
「気を引き締めて頑張ってください!」
以上です。
記事カテゴリー中学受験
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